貧困・困窮状態にある若者の「実費」を肩代わり！継続支援のお願い

―――ミサキさん（30代・女性）―――

家族と早くに別れ、職場を転々としながらの生活していました。精神的な病で入院し退院後も孤独感と症状の再発の不安を紛らわすために夜遅くまで街中に出てお金を浪費する日々。

働く気力を持てずにいたところハローワークの担当者から支援機関の存在を知り利用したいとのことでした。

――支援スタッフの声―――

連絡をいただき辛い経緯をうかがいました。人との関わりから健康的な生活につながることを期待して来所をうながしましたが、不安の強さ・心身の不調に加え、少しの交通費捻出も難しいほど困窮されており来所をためらわれていました。

交通費の心配を取り除くことで、時間はかかりましたがお会いすることができました。生活の立て直しの相談をできる先に橋渡し、ハンドメイドや音楽のプログラム参加や仲間との交流を通じて、少しずつエネルギーを蓄えられるようになりました。

【2024年3月の活用状況と残高】

■活用可能金額：84,494円

■活用した金額：69,000円

・ICカードによる補填･･･ 67,500円（10名分）

・QUOカードによる飲食費支給･･･ 12,000円（24名分）

・職場体験交通費補助・・・4,000円（4名分）

■受益者数：38名（3月31日時点/延べ）

■繰越金：15,494円

【寄付の引き受け状況について】

2024年3月分（翌月25日着金）について

寄付金額：81,000円／寄付者数：38名

活用予定額：53,622円（※1）

繰越金含残高：69,116円