過去の生物大量絶滅と生き残りの原因解明と将来の生物絶滅規模の予測

過去の生物大量絶滅と生き残りの原因解明と将来の生物絶滅規模の予測

支援総額

1,190,000

目標金額 520,000円

支援者
62人
募集終了日
2022年8月15日

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2022年08月10日 13:18

【応援コメント】 古生物学者 安藤達郎 さん より

こんにちは!
東北大学名誉教授の海保です。

水性適応を果たした鳥類、鯨類などがご専門の安藤達郎さんから応援コメントをいただきましたのでご紹介させていただきます!

 

安藤達郎:足寄動物化石博物館 館長・学芸員。Ph.D (Geology)。
古脊椎動物学、特に二次的水性適応を果たした鳥類、鯨類などが専門。
始新世末の絶滅イベントとジャイアントペンギンの絶滅の関連なども研究。北海道大学・大学院で三畳紀の魚竜を研究、その後ニュージーランド オタゴ大学でペンギンの進化を研究。
2008年から足寄動物化石博物館に勤務、2020年から現職。

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応援コメント:
古生物学は、化石から生物の進化を解き明かそうとする学問です。化石を調べることで、過去の『失われた世界』が現在とは大きく違っていたことがわかります。地球の生命の進化史上、そんな『失われた世界』は何度も入れ替わってきました。その入れ替わりのドライバーとなってきたのは、海保先生が専門とされる「大量絶滅」です。我々の祖先である哺乳類型爬虫類も、爬虫類の世界の主役になろうとしていたクルロタルシ類も、爬虫類の世界の王様だった恐竜類も、すべて「大量絶滅」によって当時の生態系の主役の座を追われています。生き物の進化にとって、「大量絶滅」は切っても切り離せない現象なのです。

今回出版された海保先生の論文は、過去の「大量絶滅」の調査から、現在進行系の「絶滅」を評価しようとするものです。古生物学では、「過去の世界」を理解するのに「現在の世界」を参考にしますが、今回の論文では逆に、過去に起こった現象から現在を理解しようとしている点が画期的です。現在進行系の「絶滅」は、過去の五大絶滅になぞらえて「第六の絶滅」とよばれることもありますが、海保先生がクラウドファンディングによって公開を予定されている論文はどれも、そんな「第六の絶滅」に人類がどう対処するかを考える際に重要な知見を含んでいます。さらに多くの人々が海保先生の研究成果にふれられることを願っています。

安藤達郎
 

リターン

3,000+システム利用料


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申込数
10
在庫数
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2023年12月

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研究成果の日本語の解説文+報道情報+オープンアクセス論文URL

研究成果の日本語の解説文+報道情報+オープンアクセス論文URLをメールで、2023年末日まで、論文が公表されるたびにお送りします。

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