初めまして!

東京大学ジャズダンスサークルFreeD16期の小瀬絢子といいます。今回の自主公演では、とりを飾る、3年M(Mとは1つの作品のことを指します)という作品の振り付けをしています。

3年Mは、他の作品と少し違った特徴を持ちます。それは、踊り手全員がこの公演で引退する3年生であるということ。

私たちの代、16期は30人で活動しています。

3年生のみで踊る作品は、春の新歓期にもありましたが、そのときは就活や留学で参加出来なかった人もいたので、全員が揃って踊れるのはこれが最初で最後のチャンスなのです。

3年生になると、100人近いメンバーをまとめる執行をはじめ、数百万単位のお金を動かす会計、外部の方と交渉をして環境を整えてくれる人、振りを作る人、衣装を作る人、気づかないところでみんなを支えてくれる人…正直それぞれが大変な思いをしていると思います。街を歩けばダンススタジオはいたるところに存在し、踊る環境は他にいくらでもある、仕事におわれることなく楽しく踊ることだってできるはず。それでも、このサークルで3年間を過ごすことを選んだ。

その理由は…

 

 

 

一言でも二言でも語れません。

何かを犠牲にしても、3年間続けてきたことってなんだったのだろう…

サークルメンバーが仲良しだから、好きだから。サークルの雰囲気があったかいから。自分たちで公演を作りあげることにやりがいを感じたから。言葉にすると、どこか綺麗事に聞こえてしまう。

間違ってはないんだけど、きっとそれだけじゃなくて、うまく言い表せない。

言葉にできなくてもどかしい思いすることありますよね…

それを表現してくれるのが、ジャズダンスなのかなと、私は思います。

ジャズダンスは、振りを作る人によって形が違って、正解もさまざまで、同じ振りでも踊る人によっても解釈も違って、揃えるのが難しくて、大変なジャンルだと思っています。でも、逆にそうあるべきなのではないかな、と3年経って私は考えるようになりました。例えば、寂しいという思いを表現するとき、泣く、笑ってごまかす、甘える…その人それぞれの表現の仕方があって、その形を無理やり揃えたところでその人の本当の思いは伝わってこないと思いませんか…?

人の数だけ表現の方法があって然るべきだと思うようになりました。

少し、話が逸れてしまったのですが、

この公演の3年Mをみれば、きっと30人30色の答えを知ることができると思います。私はそう信じています。

 

 

あと4ヶ月。

ストーリーのラストとして、主人公の思いを乗せて、16期30人の思いを乗せて、

観てくださった人の心に響く作品を作っていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

FreeD16期 あやこ

 

 

 

 

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