123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に！

貨物鉄道博物館常務理事、南野です。

昨日に続き「関西鉄道鉄製有蓋車復元プロジェクト」の進捗です！

先日のお知らせの通り、まだ腐食した側梁の代品が見つかっておりません．．．

インチサイズI形鋼（228.6×101.6）は、現状国産流通はありません。

地元大手鋼材問屋さまで国内捜索頂いておりますが、今のところ発見に至らずです。

どうしても、見つからない場合は、既存側梁は腐食部の補修に留め、内側へ別梁を新設して対応する方向で検討中です。

とりあえず、据付イメージ図を作成してみましたので、ご覧頂ければと思います。

また、交換すべく側梁の図面です。　オレンジ色の部分が側梁です。

インチサイズI形鋼（228.6×101.6）、5mほど2本、捜索中ですので、手配頂ける鋼材業者さま、ご一報よろしくお願いします。