123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に！

貨物鉄道博物館常務理事、南野です。

「関西鉄道鉄製有蓋車復元プロジェクト」の進捗です！

今日は、松葉スポーク車輪保持環用のリベットねじです！

リベットねじは、現状既製品が無いので、特注が必要でして．．．

ただ、製造所により、制作時間・価格が大きく異なり、今回は一番安いところを選択し発注しました。

次に復元予定の旧ライジングサン石油油槽車用も含めて、100本製作しました。

ということで、2月に発注、3月末に出来上がってきました！

ねじ山自体はW5/8ですので、ナットは現行既製品が使えます。

リベット頭が挽物で、W27.78mm、H11.11mmとなっています。

こんなこだわり製作してるので、なかなか作業が進みませんが、ご理解頂きますようよろしくお願いします。