障がい福祉特化型QAサイトを開設し、あらゆる課題やニーズの解決を！

このプロジェクトのページをご覧頂き、ありがとうございます！

今回の新着情報では、このサイトの運営が始まった際の役割についてお話ししたいと思います。

まずはこのプロジェクトのチラシからご案内させて下さい。

可愛いチラシが出来上がりました。チラシの下から本文になりますので是非ご一読下さい！

以下本文です。

「障がい福祉特化型QAサービス　ラファロ」は、文字通り障がい福祉専門のQ&Aサイトです。

障がいについて悩みをもたれている方や興味がある方などがサイトを活用し、悩みを相談したり、回答を行いサイトに様々な情報を蓄積していきます。

メインに考えられるユーザーは、主に障がいがある方がご家庭にいらっしゃる保護者の方、そして福祉施設従事者の方が多くなると予測しています。特に保護者の観点では、幼児期から成人になるまでの障がいがあるお子様がおられる方です。

前者では、子どもに障がいがあると診断が出てまずどうすればいいか分からない方、学校卒業後の進路先に悩まれているご家族の方、ご家庭内で子どもの障がいについて悩まれている方が多くなると思っています。

例えば、

Q「私の息子は自閉症があります。小学5年生です。車や電車など乗り物が大好きで、そういった本を見始めるとなかなか終わる事が出来ません。ご飯や買い物などの声かけをしても私の声が届いているのかもわからず全く切り替えができません。なのにあまりしつこく声かけをすると機嫌が悪くなることもあり困っています。どうすればスムーズに切り替えができるようになるでしょうか？」

A１「うちの娘は中学2年生で自閉症と診断されています。うちの子も小さいときは同じように何度声を掛けてもなかなか切り替えができない時がありました。お気持ちよくわかります。我が家では、次に何をして欲しいかの絵カード（イラスト）を用意し、本人に見せることで声かけをすることもなく切り替えが出来るようになりました。」

A２「私は障がい者施設で働いているのですが、自閉症のある利用者さんで、何かに集中している時でもタイマーの音には反応して下さるかたがおられます。その方はタイマーが鳴ったタイミングで声かけをすると切り替えをして下さいます。スケジュールも個別に用意しているので、視覚的に何かわかるものを合わせると効果があるかもしれません。」

など、上記のように障がいの特性や生活環境などを共有し、意見交換をすることで何か解決に近づける糸口を見つけるきっかけになればいいなと思っています。

ユーザーが質問や回答を投稿し続けることによって、障がい特性に合った支援の手法であったり、参考になる環境などの情報が多く集約されていくと思います。

また、障がいで悩まれている方々が必要としている本質的なニーズも、集約の結果によっては導き出せる可能性もあるかもしれません。

ユーザーに有益な情報を、多種多様な方面から提供するサービスであると共に、今後の障がい福祉社会において何が必要であるのかを探るツールにもなると思っています。

もし少しでもこのような情報サイトが、今後の障がい福祉社会を明るくする一つのツールとして役に立つと共感して下さる方がおられましたら、是非ともご支援のほどよろしくお願い致します。

今後も新着情報より、ラファロについて情報を更新して参りますので、是非とも見守って頂けると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

A.P.I.カンパニー株式会社

岩藤