福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

支援総額

2,130,000

目標金額 1,000,000円

支援者
274人
募集終了日
2020年7月19日

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2021年07月06日 19:41

「活動報告まとめ」をさせて頂きます。

 

皆様 新型コロナウィルス感染症がまだまだ終息しない中ではありますが

この一年 被災地の命に寄り添い活動できたのは

昨年 クラウドファンディングにご支援くださった皆様のお陰です。

 

このプロジェクト開始から約一年

立ち止まることなく原発被災地の残されている猫たちに向き合い

給餌・TNR・保護を継続することが出来ました。

 

プロジェクト参加者代表として厚く御礼申し上げます!

 

プロジェクト開始から、保護したねこたちは、

合計で31匹となりました。

 

※保護した子たち詳細な報告は新着の活動報告に載せていますので

是非お読みください<(_ _)>

編集が上手く行かなくて団体ブログでは写真付きの報告がアップされていますので

こちらにどうぞ。

 

保護時に必要な医療や検査費用・給餌場所整備や給餌餌代を

皆様からのご支援で賄っております。

 

本当に感謝いたしております。

 

いままでのご報告は

新着記事

又は

NPO法人栖 のブログをご覧ください。

 

 

実は、プロジェクトを開始するときに終了日を設定していて

それを2021年6/30で設定してしまったので、終了報告をしてくださいと

レディフォー様から案内がありました。

 

しかし、この活動はまだまだ続くものであるし

まだご報告をしなくてはならないと思っていて終了するという事では無いのですが

とりあえず、現時点でのまとめ報告と今後の展望などをお伝えさせて頂こうと思います。

 

まず被災地の中でも葛尾村と浪江町の給餌と保護を中心に行っていますので

各町村の状況をお伝えします。

 

●葛尾村
葛尾村では、TNRをしている場所、給餌している場所、関わっている場所を含めて

現在9ヶ所の場所で活動しています。

葛尾村は現在家の解体工事なども落ち着いたため、今後給餌場所として無くなってしまう場所もしばらくは無いと思われるため

週に一度の給餌を継続し、緊急な個体があれば保護という形でやっています。

住民さんは帰村されていないが、野生動物の影響もあるために

出来る限り猫だけがご飯を食べられるようにこれからも工夫して行き

周辺住民さんにもご迷惑にならないようにしていきたいと思っています。

2016年に帰村して戻っている住民さんは200人前後、新規移住者さんは100人前後

元々の住民さんが1400人くらいいたそうなので帰村は進んでいない状況です。

最近、首輪をしている猫さんや飼われていると思われる猫さんも見かけるようになりました。帰村される方が避妊去勢をさずに繁殖させてしまう状況になる前に、私達が関わらないと、前に関わった場所のようにあっという間に増えてしまうので

住民さんへの声掛けも行っていきたいと思っています。

今は他の場所がまだ保護対象の子が絶えませんので難しいですが

やはり長く給餌場所に居ついている子たちも、年齢も高齢に差し掛かってきますので

保護できるのが理想ではあります。

ただ、保護した子たちはことごとく人馴れが進みづらい子なので里親が見つかって卒業という事にもなかなかなりづらく。

エイズキャリアなど病気の子もいるため保護場所が確保できないのが厳しいです。

もしこの報告を読んでくださる方で、預かりや人馴れするためのボランティアをしてくださる方がいたら是非お声掛けください!

給餌が継続できる場所、まだ幼齢ではないが若くて元気な個体の場合は TNR 優先ですが、状況に応じて保護をしていくと思います。

まだまだこちらのプロジェクトのお世話になります。

これからも応援よろしくお願いします!

 

↑葛尾村 とらおくん

↑解体された家の跡地に給餌台を置かせて頂いて命を繋いでいます。

↑とある給餌ポイント 右の子はこのうちのお父さんが保護して下さいましたううううう

↑葛尾村で大好きな景色

↑とある給餌ポイントにて2012年にTNRした子たち

↑昨シーズンの雪はそれほどでは無かったのが救いです。

↑家主さんが毎日ご飯をあげてくださっている猫たち※以前TNRした子たちです。

↑毎年葛尾村での楽しみ。クリムゾンクローバー

↑とある給餌ポイント 保護したい子

↑ポチの飼い主さんのご夫婦

↑通院しているポチ

糖尿病が悪化して 気候も暑くなり今年頑張れるか厳しいくらいになって来ました。

引き続きご夫婦との生活が継続出来るようにご協力させて頂きたいです。

 

 

●浪江町

浪江町は、随分給餌場所が無くなりまして

現在、3ヶ所で給餌と保護活動をしています。

※葛尾村と浪江町の境の場所も含む

※その他 帰還困難区域でのお手伝い給餌もしています。

今回の6月末締めの報告で、浪江町の活動の中で一番大きかったのは

解体が進むギリギリの状況の中で、やっと保護することのできたキングくん

昨年のプロジェクト開始時にカメラに映り、

ずっとタイミング見ながら捕獲器をかけてきました。

回数にして50回近く。

カメラにはたまに映らなくなって長く来ない事もあったので、

別の場所でご飯をもらっている可能性はあったのですが

2013年から開始された浪江町のTNRでリリースされていた子なので

もう年齢的にも給餌場所が無くなってしまうタイミング的にも

ボランティアさんがずっと追ってきた子でした。

解体業者さんからゴールデンウイーク後には解体されるとご連絡を頂いて

最後のチャンスと業者さんが作業をしないGW中に集中して捕獲を行いまして

ようやくようやく保護させてくれました!

この場所での猫の目撃はこの子以外なかったので終了することが出来ました。

震災後に増えてしまった子だと思います。

今は、保護を願ってやまなかったボラさんのもとに移動しました。

他の場所も今まで見たことのない子が現れたり、住民さんからのご相談もあって

事実はどうか解らないのですが、新たに捨てられる子もいると思っています。

住民さんの帰町もあまり進んではおらず、

震災前21500人いたのが今は1600人程度※移住者も含まれる

解体もほとんど終わり、更地ばかりが目立ちます。

この町での私たちのプロジェクトとしては、

給餌・給餌場所の保護を終わらせるのが目的ではあります。

給餌場所の保護を終えることが出来れば、

赤間さんのシェルターからの引き受けを進めることも出来ます。

まだまだこちらも終わらない活動ですが

皆様からの思いを受け取りそれに答えられるように継続して行っていきたいです。

 

↑お寺によりついている猫 住職さんの相談で保護をする予定ですが最近見なくなってしまったと。心配しています。

↑保護したい子 でしたが、赤間さんからご近所さんが飼われていることをお伝え頂きました。避妊済だそうです。

↑とあるポイント。たまたま私達が来た時にいたみたいで、給餌終わったとたんに食べに行っていました。この子たちも必死に生きています。

↑この子を保護したくているのに捕まらず。

最近は↓別の猫も現れて。。。

↑急に給餌場所に現れた黒猫さん

↑終了することが出来たポイント震災前は家族の笑顔であふれていた住宅街が解体されて行きます。

↑ダミーの捕獲器に美味しいものをセットして捕獲器に慣れてもらう事を繰り返す。

 

 

●その他の避難区域・旧避難区域

地元の団体なので、どうしても避難区域内のご相談が入ります。

今後も出来る限りですが対応はしていくつもりです。

そして、それが福島の殺処分を減らす事へつながっていけたらと思っています。

2019年の殺処分数も福島県はワースト3位でした。

現在 福島県内で、比較的殺処分数は少ない状況で

避難区域内の相馬郡や双葉郡は推移していると思います。

しかし、住民が戻るのが早かった場所から猫が増えている情報を聞くようになりました。

双葉郡は、震災後の悲しい出来事の末に 現在新たに産まれる命が少ないことで

殺処分が少ないのに過ぎないのですが、

この状況をこれからも 維持し、これ以上増やさないために

戻ってきている 住民さんの適正飼育の徹底 が

殖やさないための かなめだと思っています。

 

 

 

●収支報告

 

 第一回 収支報告 プロジェクト開始から2020.9月末

 

 第二回 収支報告 2020.10~2021.6月末

 

※これからも、誠心誠意 ご報告をさせて頂きます。

 

 

●リターン品発送状況について

先に新着でもお伝えしていますが

サンクスメールの方には、2020年10月前半に、このクラウドファンディングのメッセージと、各々の個人メールアドレス宛(一斉メールではありません)に同じ内容のメールを送らせていただいています。

個人メールが戻ってきてしまった方に関しては、お礼のハガキで対処いたしましたが、メールが戻ってきてしまった方の中で、住所がわからない方が3名ほどいらっしゃいます。

 「ハチ」さま、「rin」さま、「vivre-●●@ドコモメール(伏字にしています)さま。

申し訳ございませんが、同じ内容のメールをこのクラウドファンディングのメッセージからも送っていますので、ご了承ください。

 また、チャリティグッズ・猫のブロマイドは本日、希望されたすべての方に発送いたしました。届かない場合は、再度ご連絡ください。

 

   

 

重ね重ね ご協力くださいました皆様に 本当に感謝いたします。

また今後も 新着 にてご報告させて頂きますので、末永く応援

そして 見守って頂けますと幸いです。

 

 

 

NPO法人栖 代表 代田岳美

 

 

 

 

 

 




 

リターン

1,000


alt

サンクスメール

ランチ1食分くらいならいいか、と思ってくださる方、よろしくお願いします。
サンクスメールをお送りします。

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

3,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターンをお求めでない方、気軽に応援したいという方、よろしくお願いします。

申込数
67
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

1,000


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サンクスメール

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2020年10月

3,000


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67
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月
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