【町屋研メンバーリレー紹介Vol.2】今村 俊明編

＼町屋研のメンバー紹介Vol.2／

 

町屋研ってどんな団体？どんな人がなにをやっているの？

 

もっと町屋研のことを知っていただきたい！という思いから、一緒に活動しているメンバーを紹介していきたいと思います！

 

２人目は、町屋研の理事長である、今村 俊明さんです！

 

 

町屋研の活動に加わったのはどうしてですか？

兵庫県篠山市に生まれ、2015年までサラリーマンをしていました。

 

そんな中、2009年に篠山城築城400年祭として行われた各種記念事業の中で、古民家や伝統芸能等の保全・活用のプロジェクト事業に関わり、築120年の実家の改修・再生を行ったことから、町屋研の活動に関わるようになりました。

 

活動の中で力を入れてきたことや、印象に残っている取り組みはなんですか？

発足当初、古い街並みを再発見する、まちあるきプロジェクトを実施しました。篠山に残る古民家を含めた、歴史的景観を訪ねる試みは、まだまだ開発途上の町屋研の創成期の新鮮さを感じさせるものでした。

 

 

篠山・福住、という地域の魅力について教えてください

京都から篠山（果ては姫路）に通じる篠山街道として、交通の要所の役割を果たしてきたのが福住です。宿場町として発展し、古えの旅籠が並ぶ町並みは今も残り、時代の息吹を伝えています。

 

かつて、篠山の玄関口 篠山口駅と京都への入り口 福住を結ぶ重要な路線でありながら、その後廃線となった国鉄篠山線の福住駅跡地周辺は、当時のローカル線のターミナルの雰囲気を今も残していて、鉄道ロマンを感じさせます。

 

 

篠山・福住を、どんなまちにしていきたいですか？

 
かつて亀山城（亀岡市）の城主 青山因幡守忠朝が、篠山に移って篠山城主となった道程を辿り、京文化の軌跡を通じて、歴史を気軽に訪ねてみることができるコースの拠点としての街であってほしいと思っています。