\町屋研のメンバー紹介Vol.3/

 

町屋研のメンバー紹介第三弾。

 

「古民家が好きすぎて、全部自分が携わっていたい。

 だから、日本一の古民家再生士になりたい。」

 

そう語るのは、町屋研の新メンバー、水谷稜さん。

新卒で富山から福住へ移住し、建築事務所で働き始めた水谷さんに、福住の魅力について伺いました。

 

 

水谷 稜

1995年4月18日生まれ。富山県砺波市出身。兵庫県篠山市福住在住。才本建築事務所所属。
小学生の時に農家の友人の家を見て古民家を好きになる。中学2年の時にテレビ番組「ビフォー・アフター」を見て建築に興味を持ち、高校は建築学科に進学。大学では新潟にて建築デザイン学科文化財保存コースへ進学。古い建物でも一般の古民家は保存されにくい現状に疑問を持ち、2018年4月才本建築事務所入所。

 

 

「やっぱり、古民家が好き」ー確信に変わった8ヶ月

 

 

ーどうして才本建築事務所に入ったんですか?

学生時代から、古民家再生の仕事に就きたいと思っていました。就職先を探している中でNOTEさんと出会い、才本事務所を紹介してもらったんです。事務所としては異例の新卒採用だったそうです。

 

 

ー事務所に入ってから約8ヶ月。働いてみてどうですか?

「古民家が好き」という気持ちが、確信に変わってきましたね。就職すると、今までは見えていなかったような、その業界の良くない部分が見えてくることもあるじゃないですか。でも僕の場合は、いろんな場面に立ち会いながらも、好きという気持ちはブレなかったんですよね。もちろん、まだまだ経験不足ではありますが。

 

 

ー古民家への愛が深まる日々なんですね。

日々、所長の偉大さも感じています。「早く所長を超えたい!」という想いで、所長のやることや描く図面を見ながら、「この人は何を考えているんだろう」「どういう意味なんだろう」と毎日考えていますね。

 

周りの人たちから「才本さんはすごい」という話を伺うたびに、これだけ話題にしてもらえることはすごいなって思いますし、自分もそんな人になりたいし、超えたいなって思います。というか、超えたいって目標を立てないと心が折れるなと思いました。

 

 

ー心が折れそうになったことも?

孤独かもしれないと感じることはありますね。事務所の先輩方の専門性が、圧倒されてしまうほどに高すぎるんです。

 

僕の場合には地元も遠いですし、大学も関西ではなかったので友達もいない。職場には同期もいない。就職するまでは同期ってしょうもない愚痴ばかり言い合う仲間でしかなくて、自分のやりたいことがあれば同期なんて別にいらないって思っていました。でもやっぱり、くだらない話をできたり、ちょっとした悩みを話し合えたりする存在は欲しいなと感じることはあります。

 

まあ、僕は精神的にも強いほうなので、今のところは折れずには済んでるんですが(笑)

 

 

自分の住む家の土壁を自分で塗りました

 

 

やりたいことがあった。だから、ここに来た。

 

ー水谷さんは福住にお住まいなんですよね。

はい、NOTEの人にシェアハウスを紹介してもらって住むことになりました。住んでみて、ラッキーだったなって思ってます。

 

 

ーラッキー?なんでですか?

福住って、伝建に選ばれていて、なおかつ、まだまだこれからな場所なんですよね。今から始まる状態の街に住むのって勉強になるし、本当に楽しいです。日に日にページが増えていく教科書が目の前にある、みたいな感覚です。どこの建物をどうするとか、今日はこういうトラブルが起こったとか。まちづくりに携わる者として、住んでいるだけで学ぶことができる環境があることは、とてもラッキーだなと思っています。

 

 

ー都会に住みたいという気持ちはなかったんですか?

そもそも、都会が嫌だからとか、田舎がいいからとか、そうやって選んだわけじゃないんです。実は、僕は都会もめっちゃ好きなんです。プライベートを楽しむコンテンツは東京の方が多いですしね。でも、ここにはやりたい仕事があった。だから、ここに来た。ただそれだけです。

 

都会には都会のいいところがあるし、田舎には田舎のいいところがある。だからこそ、どこに住んでいるかに関わらず、胸張って、自分のやりたい仕事ができているって言えることが一番なんじゃないかなって思います。

 

 

シェアハウスでは住人とオーナーで毎週呑み会を開いてます

 

 

変わりゆく町だからこそ、面白い。

 

ー福住の良さって何だと思いますか?

やっぱり、これから変化していくまちであることですね。日々、とまではいかないですが、月々変わりゆく姿を見られるのは面白いです。10年後の福住に住むのと、今住み始めるのとでは全然違うんじゃないかと思ってます。住んでいる人たちも生半可な覚悟の人ではないんです。これからその人たちを基軸に、輪を広げていくことができるような人が集まっています。

 

最近は、地域の人たちが関われる古民家再生の場も増えてきています。お店をやっている人たちとしても楽しいし、住民としても、建築に携わる者としても楽しい場所です。

 

ー変わりゆく町だからこその面白さがあるんですね。

そうですね。しかも、まだまだ若い人が少ないので、若い人が住むだけでインパクトがあります。例えば、若い人は歩いているだけで話しかけられます。地域に住む人たちにとっては、存在自体が非日常、みたいな。話しかけてくれるおばあちゃんにとっては暇つぶしになって、僕にとっては会話の中でまちのことを学ぶことができるって素敵だなって思います。


 

福住の祭、水無月祭りでは地元の方々と一緒に山車を引きました

 

 

日本一の古民家再生士になる。

 

ー将来の夢って何ですか?

日本一の古民家再生士になりたいです。古民家が好きすぎて全部自分が携わっていたい、みたいな。もちろん、他の方々が信頼できないとかではなくて。純粋なエゴの塊ですね。

 

力をつけて日本一になったら、より多くの古民家に携わらせてもらえる機会が増えると思うんです。それってめっちゃ楽しいじゃないですか。一番が良いというよりも、自分の力不足で、人生を通して古民家に関われる機会が減ってしまったら、悔しくて悶え死ぬと思うんです(笑)

 

だから今は「日本一」という目標を掲げて、1つでも多くの古民家再生に携われるように日々邁進しています。

 

 

 

いやはや、面白い。もっともっといろんな話を聞いてみたい!と思わせてくれる魅力的な方ですね。古民家への愛がひしひしと伝わって来ました。

本プロジェクトのリターンにあるツアーでは、水谷さんのような福住にお住いの方々とも交流していただけます。熱くて楽しい時間を約束します。

これを機に、ぜひ福住に遊びに来ませんか?

 

残り5日となりましたが、一人でも多くの方にこの取り組みを伝えるべく、走り抜けます!シェアやいいね、そしてご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

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