「画文集昭和の原風景」作成プロジェクト終了報告
「画文集昭和の原風景」作成プロジェク多くの皆様のたくさんのご支援を頂きありがとうございました。おかげさまで7月31日に目標額を上回るかたちで達成することができました。ありがとうございました。
ご支援は大きく二つの分野からいただいたことがわかりました。「想画」にかかわってこられた美術教育関係のみなさまと、「綴方」にかかわってこられた作文教育の美みなさまです。昭和初期の長瀞小学で実践された二つのでの教育実践が今なお注目されいることを物語っており、80数年を経て一冊にまとめて出版される意義を改めて実感しております。
私たちは、この「想画」と「綴方」が、一地域を越え、日本の宝との認識で、「ユネスコ世界の記憶」登録の価値があるものと考え「画文集」の発行を進めておりますが、皆様のご支援はその思いをさらに強めるものとなっております。
現在編集作業の真っ最中ですが、想画と綴方のレイアウトに時間をついやしております。目標の9月末日完成をめざしていますが、10月にずれこむことも考えられます。
編集作業には、山形新聞の他に山形放送テレビ、さくらんぼテレビからの継続取材を受けています。画文集完成の折に放映予定とのことす。また最近になってNHKからの取材をうけ日を追うたびに反響が広がっているようです。
リターンのラフランス、りんごご希望の皆様には、収穫期(ラフランス10月下旬、りんご11月中旬)にお届けの準備をいたしております。
画文集ご希望の皆様には、お礼と希望冊数確認の電話を差し上げる予定にしております。
発行部数は当初1000部を予定しておりましたが、支援者の皆様へのリターン、画文掲載者への贈呈を含めると概算900部が必要なことがわかり、1500部にすることを決定しました。また、120ページの予定が編集の過程で収まりきらず136ページになりそうです。
当初予算は支援金+販売収入170万円を見ておりましたが、200万円をこえる予算となりました。支援期間終了後もマスコミの報道で支援金が集まり、心強いかぎりです。
ご支援いただきました皆様には大変遅れてしまいましたが、お礼と進捗状況の報告とさせて頂きます。