プロジェクト終了報告

2016年10月28日

「がん家族。」プロジェクト達成のご報告とお礼。

 

ありがとうございました!!




皆様にご支援をいただきましたプロジェクトを無事に達成できました!

<プロジェクトの内容>
1.「がん家族。」講演会の開催
2.看病お役立ち冊子制作(冊子題:がん家族。)

 

 

講演会の講師
「幸せな看病」酒井たえこ (がん患者さんの看病をしている人のサポート協会)
「がんと生活とお金の話し」齊藤美先生(ワースホワイル)
「時のマヤ暦® 看病ストレスのタイプ別診断」森善子先生 (時のマヤ暦)

 


「がん家族。」講演会は10月21日、22日と行わせていただきました。

 

この講演会で1番心に残る出来事がありました。

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21日はプリズムホールでの開催でした。
講演会スタッフが受付などの準備をしていたら、フライヤーを見て来てくれたという
お爺さんがフラリと参加してくださったのです。

私(酒井)が話しを始めると

お爺さんは「ワシは癌だけど、だれにも頼ってないよ!」

「こんなん偏った考えやん」
と、話の節々でおっしゃるので
私は心の中で「こんなに文句を言うのなら何故聞きにきたんだろう?」と思いながら進めていきました。

しかし、この話になった時からお爺さんは真剣な目で聞いてくれるようになったんです。

 

~幸せの看病の話し~

突然ですが

「幸せ」の棒一本をとるとどんな文字になると思いますか?

「辛い」という文字になります。

棒一本足りない、何かが足りないと「辛い」です。
でも反対に考えると、何かを足せば「幸せ」になるんです!

これを「看病」にあてはめてみると
看病の多くは「辛い」「不安」「悲しいい」ですよね。
でも少しの何かを足すだけで「幸せ」になれるんです。

この何かとは、看病の場合は「協力者を見つけて、自分の心と時間のゆとりを生むこと」です。
もう一度考えてください。
「幸せ」とは、お金が沢山あることですか? そうではないと思います。
私が思う「幸せ」とは、お金などはあればいい物であり

例えば、家族が揃ってごはんを食べられたり、
友人と笑い合えたり、時には家族で喧嘩をしたりという、とてもささやかな生活が「幸せ」だと思います。


そのためには、看病をしている人の「辛い」「不安」「悲しみ」に関与する

ストレスホルモンでいっぱいになった頭の中に、

看病の協力者にいろんなお手伝いをしてもらうことで、

気持ちや時間のゆとりが生まれます。

 

すると、家族は患者へ笑顔で接する機会が増えたり、
治療方針をじっくり考えられ、自分たちが思い描いていた「幸せな看病」や「自分らしい看病」ができるのです。


ただこの協力者をみつけることが、難しいようなので
「看病のお役立ちレシピ さしすせそ」というプログラムを使って
みなさんの協力者を見つけてみましょう。


 

このお話しの後、冊子に掲載している
「看病のお役立ちレシピ さしすせそ」をワークショップ形式で
お爺さんもみなさんと一緒に行ってくださり
自分の協力者はこんなにもいるんだと、笑顔で感想を言ってくださいました。
 

 

私の話しが終わり次の
「がんと生活とお金の話し」をしてくださった齊藤先生にも
いろんな質問をされるのですが、齊藤先生が細やかに答えてくださることに
満足をされている姿に、お爺さんは癌を患ってから保険や行政のことをたくさん調べてこられたんだろうなぁと感じました。
 

そしてもちろん「時のマヤ暦® 看病ストレスのタイプ別診断」では、
森先生の鑑定を「自分は〇○色だ」ととっても楽しげに笑っておられました。


そんな感じで、講演会が終わり、

最初は強張った表情で参加されていたお爺さんには
どうしようかしらと不安もあったのですが、笑顔がみられてよかったと思いながら
お見送りをするとぽつりとお爺さんがこう言ってくれました。

 

 

 


「ワシ 来週また入院なんです。 今日は来てよかったわ」

 

 

 

 

 


 

 

こんな感じの講演会でした。
みなさま、ほんとうにありがとうございました。
そしてみなさまのお気持ちは、「看病をしている人」へ届いていたと確信しました。



「がんと生活とお金の話し」齊藤先生のお話しも
新たな気づきとなる素敵なお話しなので、引き続きご報告をさせていただきます。




「がん患者さんの看病をしている人のサポート協会」
代表  酒井たえこ
HP  http://www.gankanbyou.jp/


写真:きょうすけ(@kyousukeimg)
   HP osakalando.blog.fc2.com (おおさからんど・りある)