第一目標の達成のお礼、そして。

皆様本当にありがとうございます。
「がん制度ドック」のリニューアルのためのクラウドファンディングの第一目標を達成することができました。

これで、サイトのスマホ対応とリニューアルを行う目途が立ちました。

ご支援くださいました皆様、情報拡散していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

●人の思いの深さ

これまで約10年間、がん患者さんのお金の問題に関して取り組んできました。その過程でたくさんの患者さん、ご家族、医師、看護師、社労士、MSW、FP、保険会社、製薬会社、メディアの方々とご縁がありました。

 

今回の取り組みで、応援していただいたのはたくさんの「人」からの応援でした。随分、月日が経ち疎遠になった方からもご支援していただいたり、直接ではなく遠くから見てくださっていた方からもご支援していただくなど、本当に感謝・驚き、そして人の思いの深さを感じる機会になりました。

 

ありがたいことに第一目標を達成させていただきました。

そして、多くの方々からの応援や期待、託されたメッセージは、言葉に尽くせない思いです。本当にありがとうございます。

 

●「いいサイト」というだけでは患者さんに届かず・・・

そして、2013年に「がん制度ドック」を公開し、医療機関向けの専門誌・学会での発表・雑誌やテレビでの取材を通じて広報につとめてきました。

しかしながら、現状として利用者数は5万人/年に満たない数です。

現状のままでは年間にがんの診断がつく90万人以上のがん患者さんの5%にしか届いていません。

 

さらに多くの方々に、確実に届けるためには、まずは患者さんが日常的に通院する病院で知ってもらえるようにすること重要必要だと思っています。そのための主な第二目標の目的は

　①目につく/わかりやすいポスター・チラシを作成すること

　②たくさんの病院でポスターを掲示してもらうこと

を目的に、準備していきたいと思っていいます。

 

①目につく/わかりやすいポスター・チラシを作成すること

これについては、「デザイン」「レイアウト」「キャッチコピー」など

工夫していく必要があり、このための専門家としてデザイナーによって

作成してもらう予算が必要になります。

 

②たくさんの病院でポスターを掲示してもらうこと

このためには、印刷費・郵送費・人件費が必要となります。

がん診療連携拠点病院は約400ほどあるため、すべてに発送することを

考えると、相応の予算が必要になります。

 

第一目標のさらに先にある第二目標の240万円までの残り115万円を、

そういった予算として活用させていただきたいと思っています。

 

多くの患者さん・ご家族に確実に届けられるように。

9月4日23時まで、残り約10日で、第二目標までのご支援もぜひよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人がんと暮らしを考える会　理事長　賢見卓也