巨大刑務所!?封鎖都市ガザ版ドラゴン桜
巨大刑務所!?封鎖都市ガザ版ドラゴン桜

支援総額

1,089,000

目標金額 1,000,000円

支援者
85人
募集終了日
2012年9月27日

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2012年09月14日 15:42

マヤダ教授、最後の授業

 

 
2012年9月13日、いよいよマヤダ先生、最後のセッションです。実践的なサポートプランを作るための授業になります。
 
いつもの部屋が取れなかったため、先生たちには
 
「もっと広い部屋なかったの?」
 
「狭い」
 
と文句を言われながら始まりました
 
始まるまで少しアンマン側でテクニカルな問題があったので、マヤダ先生からいただいたマニュアルが先生たちのもとに冊子として届いたこと、UNRWAガザ教育部門のチーフと相談してマニュアルを普通の先生方にも使ってもらうことを検討してもらうことなどを話しました。
 
また先生たちには来週今回の研修についての質問票に答えてもらう旨など伝えてから始まりました。
 
今回はスライドにすると先生の顔が映らないなどのテクニカルな問題がありました。そして先生がホワイトボードに書いている様子が見えなかったり、最後の最後まで問題はありましたが、音声はいままでで一番良かったような気がします。
 
 
短い先生のプレゼンを皮切りに(ここでもガザの先生たちはたくさん自分が正しいと思う答えを言っていました)、間違え探しの問題、出された宿題を先生方が発表するなど、ポンポンと会話のキャッチボールが続き、マヤダ先生は一人ひとりの先生の名前を呼びながら授業を進めていました。
 
先生たちも
 
「いや~、大学以来久しぶりに宿題をしたよ~、学生にかえったみたいだ」
 
と皮肉って言ってはいましたが、その姿はとてもやる気に満ちて見えました。
 
残念ながら私は途中で研修を抜けなければならず、ムナ先生の授業は見られなかったのですが、先生たちは毎回本当に役に立つ研修だ、と言ってくれていました。
 
すでに、今回の研修でやったことを生かして他のプログラムを担当している先生方をサポートする企画が始まっています。
 
ILP(Interactive Learning Programme)といって、UNRWA学校の中でも学びのスピードが遅かったり成績が思うように伸びない生徒たち(1-2年生)をコンピュータを使ってゲームを通して教科書を学ぶ、というプログラムがあるのですが、
 
今回研修を受けているSEN(Special Education Needs)担当の先生たちとCMH(Community Mental Health)の職員が協力してILPの先生たちの研修を始めることになりました。
 
ILP担当の先生たちにもこのプログラムではカバーしきれないニーズを簡単なツールを用いて確認し、生徒が必要なサポートを受けられるように適切な部署をつなぐ仕組みを強化するための研修になります。
 
プロジェクトの初めから最後の授業まで支えてくださった皆様に本当に感謝したいと思います。
 
ガザ・大澤小枝

リターン

2,000+システム利用料


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・サンクスレター
今回受講したガザの先生からのお礼の手紙

申込数
22
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


alt

・サンクスレター
・あなたとともに世界を冒険するドラゴン桜5大陸電子版パスポート(ガザ版)

申込数
21
在庫数
制限なし

2,000+システム利用料


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・サンクスレター
今回受講したガザの先生からのお礼の手紙

申込数
22
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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・サンクスレター
・あなたとともに世界を冒険するドラゴン桜5大陸電子版パスポート(ガザ版)

申込数
21
在庫数
制限なし
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