プロジェクト概要

学習障害の子どもたちに

学習障害のプロの指導を届けたい。

 

イスラエルの封鎖地区ガザの子どもたちは、いまも厳しい環境に置かれています。なかでも、「学習障害」の疑いがある子どもたちにはガザ地区の厳しい封鎖状況を始め、様々な理由で適切な授業を受けられていません。

今回のプロジェクトでは、映像授業の技術を使って、学習障害を持つ子どもへの指導スキルをガザ地区内の先生たちに伝授し、学習障害の子どもたちに適切な教育を届けることを支援をします。

さらに、このプロジェクトで作成された映像授業は、ガザを含むUNRWAの5つの活動拠点(ファイブフィールド)、その他パレスチナ難民区域、アラビア語圏内の国々にも届け、その地域の学習障害を持つ子どもたちへの教育に役立てる予定です。

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貧困にかかわらず、子どもたちが最適な教育を受ける機会を提供したいと考えています。

 

厳しい地域で生活を送っている子どもたちが

適切な教育を受けるお手伝いをしていただけませんか?

 

【写真:国連(UNRWA)提供】

 

生徒の30%が「学習障害」である可能性。

封鎖等の理由で学習障害指導の専門スキルを持った教師を送り込むことが極めて困難。

 

イスラエル軍が海、陸、空ともに封鎖しているガザ地区。厳しい封鎖状況が影響して封鎖地区ガザは陸の孤島化しています。この封鎖地区ガザ地区には、140万人以上の人々が暮らしています。その中で、もっとも厳しい状態に置かれているのは、そこで暮らす子どもたちです。ガザの国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の支援のもと22万人以上の子どもたちが小中学校で学んでいますが、封鎖状況の心理状態が影響してか、生徒の30%が「学習障害」である可能性が高いとされています。
学習障害には、ディスレクシア、ディスグラフィアなど様々な症状があるとされています。文字や数字を理解するのが難しく、専門的なスキルを得た教師からの指導が必要です。
 
しかし、問題は未だにたまにミサイルが飛び交うことのあることから、ガザ地区が危険だと思われていること、イスラエルとガザを出入りするために様々な手続きがいることなどから、「学習障害の指導スキルを持ったプロ」をなかなかガザ地区に送れないことです。ガザ地域内の学習障害の授業を必要とする子どもたちは、いまだに適切な教育が受けれていないのです。
 
今回のドラゴン桜プロジェクトでは、映像授業の技術を使って、学習障害を持った子どもへの授業の指導スキルをガザ地区の先生たちに伝授します。
 
【ガザ周辺は様々なもので囲まれている。ここは、鉄製のワイヤー、監視カメラ、電子センサーと、螺旋状のレーザーワイヤーの走る軍のパトロール用道路に包囲されている。
写真:国連(UNRWA)提供】

 

学習障害を知ったきっかけ

僕は聖都エルサレムでUNRWAガザ事務所に勤務する大澤小枝さんに出会いました。大澤さんは、ガザに子どもたちのニーズに合った教育を与えられる人がいないと、陸の孤島化しているガザの学習障害を持つ子どもたちの将来を心配していました。
 
この時、僕は
 
「ドラゴン桜の映像授業ならこの問題を解決出来るかも」
 
と思い、大澤さんにドラゴン桜の映像授業のことを提案してみました。
しかし、そもそもアラビア語で学習障害のスキルを伝授できる専門家がなかなかいない現状があるとわかり、大澤さんと出会ってから3日後、僕はパレスチナ難民キャンプでドラゴン桜を実施するために、ヨルダンで「学習障害の指導スキルを持ったプロフェッショナル」を探す旅を始めました。
 
【破壊された家屋のがれきで遊ぶ子供達。ガザでは現在も約86000世帯が住むための家を必要としている。
写真:Shareef Sarhan/ unrwa archives】
 

学習障害指導の権威との出会い

その旅は、ヨルダンを担当する伊賀友美さんと最高レベルを誇るヨルダン大学のキャンパスを訪れ、「学習障害を持った子どもへの指導スキルのを持ったプロを知りませか?」と声を掛けるところからスタートしました。
その2時間後、僕たちはヨルダン大学の「学習障害の指導スキルの権威」であるムナ教授の研究室にいました。
ムナ教授に、「映像授業であなたの学習障害の指導スキルを伝授してほしいんです」と頼んだところ、「WHY NOT!!!やってみましょう!!」と快く引き受けていただき、さらに、ヨルダン大学もう1人の学習障害指導の権威であるマダヤ教授を紹介してもらい、学習障害指導のスキルをガザに届けるための準備が整いました。
 
ムナ教授はケンブリッジで学習障害指導の博士号をとったアラブ世界での第一人者であると気づいたのは、彼女の履歴書を見せてもらってからでした。
 
その夜、一橋大学の米倉教授に電話で報告し、バックアップをお願いし、教授も協力していただけることになり、そこで国連UNRWAとムナ教授、マダヤ教授、米倉教授の研究室とのアグリーメントが結ばれることになりました。
 

【映像授業へ向けたミーティングの様子】

 

ガザを現状を知り思う未来への願い

ガザを現状を知って、ガザは多くの人が貧困の中にあり、経済的封鎖は人々の生活を苦しくするだけではなく、やる気や人間としての尊厳の損失へと導いていのではないかと思いました。
僕たちはたまたま日本に生まれただけです。
 
お金も地位も何もない僕たちですが、ガザの人々のために何も出来る事はないのでしょうか?
 
この時僕は、無力感に従って諦めるのではなく、僕たちのできるChangeで一点突破したい。と感じました。
厳しい環境に置かれている1人の子どもの人生にちょっとでもプラスの影響をこのドラゴン桜でもたらせれば、小さな一歩かもしれないが、それはガザの未来、子どもたちの未来へ繋がるはずです。
 
学習障害を持った子どもへの授業は特別な専門スキルを必要します。その学習障害指導の権威であるムナ教授とマダヤ教授の授業を録画し、研修で使う事によって、アラビア語圏内の先生たちに伝授することが出来れば、学習障害によって満足な教育を受けれていない多くの子どもたちの将来の道を開く1つの手助けになると思います。
 
Readyforのみなさん、今も厳しい環境で適切な授業が受けれていない子ども達のため、ガザの明るい未来のため再びご支援いただけないでしょうか?

 

五大陸ドラゴン桜サードシーズン

巨大刑務所!?

封鎖都市ガザ版ドラゴン桜スタートです。

 

【税所篤快、街の見える丘にて
写真:Taro Karibe】
 

授業の詳細

 

8月下旬から、ムナ教授とマダヤ教授によるガザの先生20名への特別授業を提供するプロジェクト始まります。
ガザ内の国連(UNRWA)事務所に国連の学校で働く先生20名が集合し、同時刻、約200キロ離れたヨルダン首都アンマンの国連事務所にムナ教授、マダヤ教授を招き、ビデオカンファシステムで2箇所をつなぎ、ムナ教授、マダヤ教授による双方向性で対話型の授業を行います。
 
毎週2回、約2ヶ月の受講により、学習障害を持つ子供たちへの基本的な指導方法を伝授します。
 
この2ヶ月間のプログラムをビデオカメラで録画し、映像授業として保存します。ガザの20名の先生への授業が終了した後には、この授業を録画した映像はさらに多くの先生たちへの教材として使用される予定です。UNRWA活動地域「ファイブフィールド」と呼ばれる、レバノン、シリア、ガザ、パレスチナ西岸、ヨルダンの先生研修でも活用することを検討しています。

 

 

【早急な改築や移動が必要とされているにもかかわらず予算不足で施行できない学校が多い。ガザでは、90%が午前、午後のダブルシフト制を採用しているにもかかわらず、100校以上の新校舎を必要としている。

写真:国連(UNRWA)提供】

 

今までの五大陸ドラゴン桜の活動記録

・ ドラゴン桜ファースト アジア最貧国バングラディッシュ

・ ドラゴン桜セカンド パレスチナ難民キャンプ

 

引換券について

 

・サンクスレター
今回受講したガザの先生からのお礼の手紙
 
・あなたとともに世界を冒険するドラゴン桜5大陸パスポート(ガザ版)(三大陸版)
:税所篤快の冒険記録を記載したオリジナルパスポート
今後そのパスポートに第四回、第五回目の冒険記録も追加できるようにしていく予定です。
 
・税所篤快主催特別イベント招待券
日本(税所篤快)とガザ(大澤小枝)をテレビ電話で繋ぎ、今回の映像授業の報告会を行います。
 
・授業最後での支援者のお名前をエンドクレジットに載せます
 
・税所篤快が直接支援者のところにご報告に伺う
日本全国どこへでも税所篤快が直接お礼と報告に伺います
 
・国連で使われる今回のプロジェクトのネーミングライツ
(今後、映像授業終了後の成果報告のレポートやドラゴン桜五大陸シリーズの呼称として使われるプロジェクト名のネーミングの権利です)
※相応しくない名前の場合は別の名前の候補を出して頂く可能性があります

 

税所篤快、壁の前で決意表明

http://www.youtube.com/watch?v=d6dLh0ARToQ&feature=youtu.be 

 

日経ビジネスオンライン 連載3回

 


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