プロジェクト概要

 

 

みなさま、ご支援ありがとうございます。プロジェクトは残り数日となりました。しかし私たちは最後まで諦めず、達成を目指しています。どうぞよろしくお願いいたします。ここで改めてお伝えさせていただきたく、追記させていただきます。

 

購入したいコンピュータードビー機で、何ができるのか。

 

コンピュータードビー機は、最終段階で細部までデザインする際にコンピューターソフトを使うことで、糸一本一本の色の調節ができ、仕上がりの想像がつきやすくなります。一本の糸の色や素材が全体に与える効果や影響を学びやすくなり、16枚もの多綜絖の織りをカリキュラムに取り入れることが出来れば、織りの仕組みの理解も深められます。

 

芸大染織では衣服を制作する学生も増えており、そのような学生には服地として利用できるテキスタイルの制作の幅が広がります。

現在ある織り機でも綜絖の枚数を増やすことで制作可能ではありますが、均一なテクスチャーのテキスタイルをつくりたい場合にはやはり足の踏み間違いの心配のないコンピュータードビー機が適しています

 

このプロジェクトのページにドビー機で織った際の参考作品が載っていないのは、芸大染織には16枚綜絖によって織られたテキスタイルのサンプルが一枚も存在しないからです。

 

コンピュータードビー機に対しての学生の経験値はゼロです。この状況をみなさまのお力をお借りし、打破したいのです。

 

現状が変わらずとも作品を生み出す力を学生は持っていますが、変わったときに何が起こるかも見たみたいという思いがあります。

 

年々減少傾向にある大学の研究費ではいくら待っても購入は難しい状況です。どうか最後まで何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

東京藝術大学染織研究室一同

 

 

「織り」技術に必要なコンピューター機械を購入し、学生たちから表現の制限をなくしたい!

 

ページを御覧いただきありがとうございます。東京藝術大学美術学部工芸科染織研究室です。研究室は、今年で講座開設50周年を迎えます。これまで200名以上の卒業生がそれぞれ活躍の場に羽ばたき、現在は約30名の学生が学んでいます。

 

開設当初は「染め」についての授業が中心となっていましたが、現在の学部生のカリキュラムは「染め」と「織り」が同じ割合で学べるようになり、「織り」の道具は購入や寄贈により徐々に増えていきました。

 

しかし、パソコンを使用したテキスタイルデザインの作品づくりに必要なコンピュータードビー機の導入がされておらず、自由な表現に制限がかかっています。他大学等では機械があり学べる技術を、本大学では学べない状況に危機感と焦燥感をもつのはもちろん、学生たちの表現を制限してしまっている現状をどうにかしたいと思っています。新たな可能性を育む応援を、どうか、よろしくお願いいたします。

 

研究室での織り制作風景。

 

学生たちは夢を追い、活躍する卒業生の背中を追って入学してきました。

 

卒業生は、ファッション・繊維産業企業のみならず、デザイン関連会社に就職や、個人でテキスタイルブランドを立ち上げて活動しています。また、教育機関で指導を行う人やアーティストとして活動を続ける人もいます。

 

現在の学生たちは、そんな卒業生の背中を追って入学してきました。「作家として制作をし活動をしていきたい」「海外でも活動していきたい」と夢を語ってくれます。

 

立ち上げはちょうど50年前、1967年に行われ当初は「染色」という名称の「染め」が中心の講座で、織りの授業は何日間かの集中講義で行われるだけでした。しかし、「染色」から「染織」へという先生方の思いがあり、1台の織機から「染織」がはじまりました。そのとき指揮をとられたのは、暮田延美先生(1910-1995)と中村光哉先生(1922-2002)でした。

 

時代は進み、現在はコンピューター技術で作品の幅を広げられるようになりました。東京藝術大学で機械を購入できると良いのですが、国立大学への運営交付金も年々減少しているうえ、多種多様な研究室が存在しているため、資金を賄うことが難しい状況です。しかし、学生たちが更に学びを深め、新しい可能性へ挑戦していくには、自由な作品づくりを可能にするコンピュータードビー機が必要不可欠です。

 

織り道具。「染織」への歴史を大切にしています。

 

染織以外の同級生がいる、東京藝大ならではの学び方は学生を育みます。

 

染織には様々な分野での可能性があります。学生時代にどんな学びをしてきたかによって、活躍の場が広がります。

 

東京藝大では、古典模作などを授業に取り入れることで、日本特有の図案の組み立て方と共に伝統的な技術を学びます。1年半の間に「染め」と「織り」の技法を合わせて12程度学び、学生自身が引き続き制作を続けたい技法を選び、作品をつくっていきます。

※学生の参考作品や、カリキュラム、展示の情報などは染織研究室のブログよりご覧いただけます。

 

さらに、同学年には工芸科で1年間共に基礎を学んだ同級生がいるので、染織以外の彫金・鍛金・鋳金・漆芸・陶芸・ガラス造形に在籍する同級生と刺激を与え合う環境をつくることが出来ます。他の講座の力を借りた制作が行えるのは、藝大ならではと言えるかもしれません。

 

講評会風景。

 

コンピュータードビー機を購入し研究室の可能性を広げます。

 

皆様からの、ご支援でコンピュータードビー機・ドビー機用コンピューターソフトを購入させていただきたいと思っております。

 

【コンピュータードビー機】

機械は経糸を上げ下げする綜絖というものが16枚あり、コンピューターソフトによってデザインを行います。現在大学にある織機では表現できなかったものが表現できるようになります。

 

【コンピューターソフト】

コンピューターの画面上での織物設計の機能により、瞬時に組織図、綜絖通し図、踏み木図の作成ができます。また、糸の太さ、色等を選択して織物の出来上がりや拡大縮小、裏側、綜絖本数等の分析によるデザインの確認・保存が可能になります。

 

大学にある織機は全て手作業でセットから織りまでを行うものしかないため、コンピュータードビー機の導入で仕組みを理解できることはもとより、「織り」への知識は深まり、つくりたい作品の幅は広がります。

 

■購入物■

コンピュータ連動機EW16 

織物設計ソフト・ウィーブポイント7

織機連動ソフト・ウィーブポイントプロダクション

 

※目標金額の200万円は購入費、改造費、配置費に充てさせていただきます。

 

 

 

このプロジェクトは成長と、未来をかけた挑戦です。

 

設備不足によって学びの機会が縮小し、表現の自由が制限されていることは卒業生に対しても、在学生に対しても心苦しい現実であります。

 

私たちは、伝統を学びながらも次世代の造形表現や独自のブランドを確立していく学生の育成をめざしています。この織機を取り入れた授業を行うことにより、今までになかった表現を見つける学生が出てくるかもしれません。そのためにもコンピュータードビー機を導入した授業を行いたい、学生たちの背中を押したいと思っています。

 

今回のプロジェクトを達成したことで、今までの卒業生とは異なったアプローチの作品が出てきたら、それは未来の活躍へと繋がっていくことと思います。皆様、未来をかけた挑戦に、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

皆様からいただくご支援金は、未来の新しい作品へ必ずつなげます!

 

 

東京藝術大学染織研究室より、織り工程のご紹介。

 

1整経

 

経糸をデザインした作品の長さに揃える。細かい目の織物などは、経糸の本数が何千本にもなります。

 

 

2筬通し

 

経糸の密度を揃え、緯糸を打ち込む役割を果たす筬というものに、経糸を通していきます。

 

 

3綜絖通し

 

経糸を上下させる役割をする綜絖に、1本1本経糸を通していきます。

 

 

4踏み木をセットする

 

綜絖と踏み木をデザインに合わせて繋げます。コンピュータードビー機では、この作業の必要がなく、様々な組み合わせで綜絖を上下させることが可能になります。

 

 

5織り始める

 

経糸を織機に巻き取り、糸を張り終えたら、緯糸をシャトルに巻きいよいよ織り始めです。

 

 

 

 

東京藝術大学染織研究室の歴代の教授方の作品ご紹介。

 

菅野健一教授作品

 

出居麻美先生作品

 

 

上原利丸准教授作品

 

 

税制上のメリットについて

 

■個人の寄附の場合:

個人で2,000円以上の寄附をされた方は、本学の発行した寄附金領収書を添えて確定申告を行うことにより、以下の措置が受けられます。

 

(所得税)

下記の金額が、その年の所得税の課税所得から控除されます。

課税所得の控除額=寄附金額(所得の40%を上限)-2,000円

 

(住民税)

所得税のほか、次の自治体にお住まいの方は住民税が一部控除されます。

・東京都足立区、神奈川県横浜市にお住まいの方

都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×6%控除
…合計10%

・東京都、神奈川県にお住まいの方

都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
…合計4%

※確定申告を行わない方は、上記自治体に住民税の申告を行っていただく必要があります。

 

■法人の寄附の場合:

寄附金は、全額損金に算入することができます。

 

【参考】文部科学省ホームページ「寄附金の税制について」

 

 

寄附金領収書の発行について

 

本学にご寄附いただきましたら、後日「寄附金領収書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。

 

■領収書名義:

Readyforアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

■領収書発送先:

Readyforアカウントにご登録の「リターンの発送先ご住所」にお送りします。

■寄附の受領日(領収日):

Readyforから本学に入金された日となります。

■領収書の発送日:

12月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 


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