プロジェクト概要

今年も一人でも多くの子どもたちに、国際交流体験の機会を届けたい!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。皆さん、こんにちは。CMCの岡田珠紀(おかだ たまき)です。CMCは小学生と各国大使館駐在員を引き会わせ、子どもたちが留学しなくとも「国際交流」を体験できるプログラムを届けています。

 

これまで各国の大使館と連携して、3年間で47校、3700人あまりの子どもたちに大使館の駐在員と交流できるイベントを実施することができました。

 

今、世界の流れはどんどん多様性に不寛容になってきている中で、幼いころに子どもたちが自分と違う国の人を直接肌で感じ、考える体験は、近い未来において、平和の架け橋をつくると私たちは信じています。

 

提供してきた数は、まだまだ全体の学校数から見ればあまりに小さなものです。一人でも多くの子どもたちに届けたい!その思いで、今年は思い切って1年間で40校・約3000人の子どもたちに提供しようと目標を立て進んでいますその運営の一部費用をご協力いただきたく、今回チャレンジすることにいたしました。みなさまご協力を、宜しくお願いいたします。

 

笑顔の子どもたちと大使館の方々との交流写真

 

たとえば「イスラム教の人たちは、なんとなく怖いなあ」と感じている子どもたち。だからこそ多様性を感じて欲しい。

 

紛争や難民、暴動、テロなどのニュースが飛び交い、世界中で、排他的な考え方が強くなっています。

 

そんなニュースを、純粋で素直な子どもたちはそのまま受けとってしまいます。例えば、「イスラム教の人たちは、みんなイスラム国の人たちみたいに怖い人だ」と大人が感じて伝えると、子どもたちはそれが正しいと思ってしまいます。

 

でも、実際のイスラム教が本当はどんな宗教であるか、ムスリムの人たちが実はどんな考えを持っているのか、また実はとても優しい心を持った人たちであるかなど、子どもの頃に実際に接して、学ぶ機会があれば、一つ一つの偏見はなくなっていくでしょう。

 

世界にはいろんな国やいろんな宗教があり、いろんな価値観があることを、子供たちには自分なりに感じ考える力が育まれます。みんながお互いの違いを尊重し合うということができれば、世界が平和になる日は、きっともっと早くなると思います。

 

私たちはその手段として日本にいる外国人大使館駐在員と日本の子どもたちが、学校で交流し、留学しなくとも様々な国の人や文化を知り学べる取り組みを行っています。

 

民族衣装を体験する子どもたち

 

具体的にどんな体験なのか?各国駐日大使館とイベントの内容を吟味しています。

 

昨年度の先生方へのアンケートでは、「実施して良かった」と回答した方が100%、そして98%の先生方が、「子どもたちに変化があった」と回答しています。

 

どのような変化があったのか、アンケートの結果によりますと、まずは「世界や他の国に興味を持つようになった」でした。これは想像がつきますが、次に多いのは「自分の国や学校について関心ができた」でした。

 

子どもたちは、CMCをとおして自分たちのアイデンティティを考えるようなるのですね。また、他にも、「会話が増えた」「表情が明るくなった」、「積極性ができた」なども挙げられています。たった2時限の体験ですが、確実に子供たちになんらかの反響があることが明らかになっています。

 

 さらに、イベントが終わったあと、子どもたちには提言シートというものを書いてもらっています。2つの問いのうち1つのテーマについて書いてもらっています。

 

【子どもたちからの提言シートから】

 

【問】交流国と日本の人たちがこれからもっと仲良くなるために、どんなことが必要だと思いますか?自分だったら、どんなことを使用と思いますか?

 

【問】世界の国の人々が、みんな平和に暮らしていけるために、日本の人たちはどうしたら良いと思いますか。自分だったら、どんなことを使用と思いますか。

 

 子どもたちの言葉はとても率直で、時にハッとさせられます。中には、びっしり、二つのことを書いてくる子どももいます。1年生の子どもたちでもちゃんと書いてくれています。子どもたちなりに、友好や平和のことも考えているのですね。私たちはこれらの意見を、今年から年度毎に、提言集としてまとめていくことにしました。

 

CMCのプログラム

 

◯学校の授業を2時限使用します。

 

◯大使館の人たちに質問しやすい工夫。

座学だけでは大人だって飽きてしまいます。クイズ大会や質問が出やすくなる工夫で子供たちが積極的に質問できるような雰囲気を作っています。

 

◯実際に国の文化を体験するアクティビティという時間。

外交官との直接の会話や握手、そして様々な形でその国を「体験し、感じる」ことを重要視するためにアクティビティの時間を設けています。民族衣装の体験や、その国のダンス、またその国に伝わるゲームなど、各イベントは交流国によって様々です。

 

◯自分たちのことを紹介する時間。

大使館の方々は国の代表です。その方々に子供たちが学校だけでなく、日本の子供たちの代表として、お返しに紹介する時間があります。それぞれ子供たちの熱のこもった姿に、外交官が感動したり、また本国の人々へ紹介したりということも起こっています。その時の子供たちは、れっきとした小さな外交官たちなのです。

 

◯子どもたちの年齢などにあわせて、学校の先生方や大使館の担当者と各回ごとに内容やフォーメンションなど細部まで検討しています。このCMCの体験が子供たちの人生にとって何らかの貴重な体験となるよう、毎回の企画を丁寧に行っています。

 

☆重要な役割であるサポーターの皆さんがイベントで黒子になって活躍しています。
 サポーターの皆さんは、全員の子どもたちを楽しませるために、子どもたちへの目配りを欠かしません。先生方と連携しながら、その貴重な体験を盛り上げて、短い時間の中で子どもたちに忘れられない思い出になるよう、工夫しての会場セッティングやイベント最中のサポートなど、一生懸命心配りをしていただいています。

 

ウルグアイ大使館の外交官がマテ茶を入れる様子を熱心なまなざしで見つめる子どもたち

 

ポーランド大使館の外交官にたくさんの質問する子どもたち

 

 

各国の子どもたちがいずれ大人になって、地球上にある様々な問題に取り組み、英知を結集して解決していって欲しい。

 

いろんな国々のことを知るのはとても楽しいことです。子どもたちがキラキラした好奇心いっぱいの目で、五感をフルに活用して吸収している姿はとても頼もしくもあります。

 

一国の問題はすでに他国に影響を及ぼし、一国の問題ではなくなっています。様々な国の人々が、地球上にある様々な問題に取り組み、英知を結集して解決していくことは、今後必然的になると思います。

 

多様な文化を尊重し合う姿勢がはぐくまれ、平和的社会の実現に向けて子どもたちが自分の能力を生かし活躍してくれることを願っています。

 

 

最後に、CMCのこれまでの歩みをお伝えさせてください。

 

CMCは正式には「Encounter Project~Children meet countries」というプロジェクトで「Encounter」は「出会うこと」を指しています。

 

このプロジェクトは約4年前、前理事長の私塾で私が行ったプレゼンがもとに始まりました。弁護士であった前理事長は、これから次世代を創る誠実なリーダーをたくさん輩出していきたいという強い思いを持っていました。

 

彼と私は、CMCの活動を国籍や民族、宗教を越えてお互いに理解し尊重できる世界へ導くものにしていこうと語り合いました。しかし残念ながら、彼はその夢の続きを見ることなく、その年の秋に急逝しました。

 

私は前理事長と話し合っていた、以下のことを実現していきます。

 

●いろんな国々の文化を滞在しながら、交流体験するワークショップを行うこと。

●日本のみならず世界の各地から人々が集まり、子どもも大人も安心して滞在できる平和の拠点を日本に創ること。

●族も宗教も国籍もみんな違う人々が語り合い情報交換できる、拠点を創ること。

 

一人でも多くの子どもたちに貴重な国際交流体験の機会を提供する活動を続けていきたいと想っています。活動の応援とご支援を、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

イベントをサポートしてくれるサポーターの皆さんと

 

皆様のご支援の使途 

 

●事業費

●その他管理費

●Readyforへの手数料

 

※1年間で40校・約3000人の子どもたちに提供する目標のための事業費の一部費用にあてられます。全体の費用は合計約260万円かかります。1年間で40校・約3000人はあくまで目標になります。ご支援金で何校の費用にあてられることが出来たか、プロジェクト終了後に皆様にご報告させていただきます。

 


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