活動報告⑧　起業されているシングルマザーの方々の生の声

 

ご支援いただいているみなさま、「わたしたちの未来への先行投資」プロジェクトへの変わらぬ温かいご応援をありがとうございます。

 

先週に引き続き、今週もグラミン日本より融資及び金融・起業教育を受け、起業されているシングルマザーの方々を取り上げ、実際に事業を展開されている方々の生の声をお届けします。

貧困や生活に困窮する人を対象に小規模の低金利・無担保融資を行うマイクロファイナンスによる融資を活用し、自身を深く見つめこれからのライフプランを前向きに描いた上で、ご自身の得意分野で事業を立ち上げ、グラミン日本と共にビジネスの幅を広げていかれている3人のシングルマザー起業家の方々の声をフィーチャーさせていただきます。

 

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■イラストによるセラピーサービスの提供に取り組んでいらっしゃるAさん

「個人事業主としてイラストを描く仕事を何年もしていましたが、営業や集客が苦手で利益が出ていない状態だった時に、グラミン日本の開催するイベントへの参加をシングルマザー支援協会に勧めてもらいました。グラミン日本のワークショップは5人一組で行われるため、一人になるとくじけそうになる時もありますが、励まし合える仲間と相談できるミーティングの場は心強いです」

 

■美容ブランドの展開、およびヘッドリラクゼーションサービスを現在展開されているBさん

「起業をしたものの、事業計画や資金調達の仕組みについて学んだことがなく、自己流で事業を広げて行く上での限界を感じていました。グラミンの融資メンバーとなった今は、金融教育を受け、わからないことの恥ずかしさよりも学べる楽しさの方が上回るようになりました」

 

■着物の着付け・写真動画撮影サービスを立ち上げられているCさん

Cさんはハーフのお子さんをお持ち、様々な偏見を目の当たりにして、起業塾や経営セミナーに通うのが怖くなっていたそうです。そんな中、出会ったグラミン日本のワークショップは、「偏見のない環境。だから進むことができた」と話されています。

 

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みなさん共通しておっしゃるのは「一人ではなく、似たような境遇のシングルマザーの方々5人一組で参加することでお互い励まし合い、フィードバックもしながらそれぞれ自分らしく前に進める」ということです。新型コロナウイルスの影響で先に見えない状況になっている今だからこそ、グラミン日本の支援は必要とされています。グラミン日本ではこれからも「貧困のない、誰もが生き生きと生きられる社会」の実現に向けてこれからもシングルマザーだけでなく、マイノリティであり且つ経済的自立に向けて苦しんでいる状況にある方々に、寄り添った支援をしていきます。

 

引き続きのご支援・応援を、宜しくお願いいたします。