公開３日目　～軽トラック選びの話　その１

　公開から3日目となりました。30名を超えるみなさんにこのページをご覧いただいております。本当にありがとうございます。

 

　資金の使い道である軽トラックの購入。今回は軽トラック選びについての話を少し書かせていただきます。

　

 

　2009年、キリクイを立ち上げたとき、軽トラックを１台購入しました。スバルのサンバーという軽トラックで、中古で20～30万円ほどだったと思います。リサイクルショップを経営していた友人（といっても、ずいぶん私より年上の方です。ああ、クラウドファンディングの件をお知らせしてないなあ）が手配してくれました。古いトラックで、エアコンの故障などはありましたが、元気に走ってくれていました。

 

下の写真のようにバンパーが黒のモデルでした（写真は別の車です）。

 

　2012年までスバルが生産していたサンバーは「農道のポルシェ」という冗談とも賞賛ともつかない異名がつけられています。車体の後部にエンジンを配置し、後輪で駆動するスタイルが、ポルシェ911と同じ構造であることに由来します。現在はダイハツがサンバーの生産を請け負っているため、2012年以前のスバルオリジナルのモデルは今でも根強い人気があるようです。

 

　さて、私の持っていたサンバーですが、今は手元にはありません。写真すら残っていないのですが、音だけは残っている可能性があります。というのも、サンバーを手放す直前、映像に効果音をつける仕事をしていた友人が、軽トラックのエンジンの音を録りたいというので協力したことがありました。夜、ほとんど車の通らない川沿いの道を何度か走らせて、録音しました。ひょっとすると、映画やドラマなどで聞かれる軽トラックのエンジン音は、あのサンバーの音かもしれません（「あの音はもう使ってないよ」と言われたらさびしいので、友人には確かめないようにしています）。

 

 

　2022年現在、各自動車メーカーから軽トラックが販売されていますが、実際に生産しているのはダイハツとスズキの２社のみになっています。各社が個性を競い合っているほうがおもしろいと思うのですが、時代の流れと言ってしまえばそれまででしょうか。

 

　今回購入するトラックがどのメーカーのものになるかは、まだわかりません。中古なので、一期一会のご縁というところ。軽トラック選びが具体的に進んできたら、またご報告いたします。

 

引き続きよろしくお願いいたします！