突如、八丈島に現れたザトウクジラ。変化する生態系の謎に迫る！

皆さまこんにちは。

クラウドファンド受付期間終了まで、残すところあと24日となりました。

皆様からのご支援をうけ、着実に目標金額へと近づいております。

現時点で合計537,000円のご支援を頂き、研究室一同大変うれしく思います。

 

本日は、八丈島ビジターセンター展望台から陸上定点目視調査を行いました。

陸上定点目視調査とは、海が広く見渡せる高台において

肉眼、あるいは双眼鏡をつかって海を見渡し、陸上からクジラを探す調査です。

 

 

 

10時40分ごろ島の南側へ遊泳していく1群、

14時10分～25分頃2頭の群がブリーチングしている様子が確認されました。

 

本日は島民の方からも発見情報があり、

朝の7時30分ごろには先日洋上で発見があった藍ヶ江にて発見があり、

15時30分ごろには我々が観測していた方角とは反対側の神湊（島の東側）沖合で複数頭の発見があったそうです。

 

だんだんと発見される鯨群の数も増えてきているようです。

 

次回の調査は12月9日からを予定しています。

また、12月13日には、八丈町多目的ホール「おじゃれ」にて昨シーズンに行われた調査の調査報告会を行います。

（「おじゃれ」とは八丈島の方言で「おいでください」という意味です！）

 

次回調査まで少し間が空きますが、引き続き調査員を中心にクジラに関するお話や調査について情報を更新していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

（調査員：柴田）