栃木県大田原市の閉校・統合する3小学校で「想い出給食」を!

支援総額

316,000

目標金額 300,000円

支援者
61人
募集終了日
2023年12月12日

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プロジェクト本文

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皆様の多大なるご寄付を賜り、目標金額を達成することができました!ご支援いただいた皆様には改めて感謝申し上げます。

目標金額を達成できたため、ネクストゴールを設定することができるようになりました!ネクストゴール目標金額は35万円とします。

 

ネクストゴールの達成によって、会場(湯津上小)や人数制限の関係で想い出給食の対象外となってしまう蛭田小・佐良土小の1〜4年生の児童にも、学校と相談の上、想い出に残る企画をしてあげたいと考えています。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなくとも、1月26日の想い出給食には影響ございません。

 

ネクストゴールに向けて最後まで頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

こんにちは!

私たちは、東洋大学経営学部 蜂巣旭ゼミナールです。

◇公式ホームページ:https://www.hachisuseminar.com

私たちは、東洋大学食環境科学部 露久保美夏研究室と合同で、「給食班」として活動しています。 

 

蜂巣ゼミは経営学を専攻し、さまざまな組織が連携することでどのような価値を生み出すことができるかを組織論の観点から研究しています。また、社会の課題解決に向け、行政、企業、大学、地域社会と連携したプロジェクトにも取り組んでいます。

 

 

 

2022年度末に私たちは、調理学・栄養学を専攻する露久保研と合同で、栃木県大田原市に地場産物を使った郷土愛を育む「想い出給食」を提案しました。そして、2023年度をもって閉校・統合が決まった湯津上小学校、蛭田小学校、佐良土小学校の三校合同給食にて、2024年1月26日(金)に「想い出給食」を実施することになりました。

 

栃木県大田原市は、農業・畜産業の両方において県内屈指の地域であり、米、野菜、そして牛肉や牛乳など、多くの素晴らしい食材を生産しています。とくに牛肉については、那須和牛、とちぎ和牛、与一和牛、前田牛、大田原牛など、多くのブランド牛が生産されている、豊かな地域であることが分かります。

 

しかし、昨今の物価高や人口減少等に伴う地方財政の苦境により、学校給食は全国的にみても厳しい予算のなかで栄養士(栄養教員)や調理員の皆さんの努力と工夫により何とか維持できているものの、それぞれの地方の特色を活かした思い切った試みが難しい状況にあります。

 

そこで私たちは、地元の方々、あるいは大田原で育ち他の地域で活躍されている方々、本活動の趣旨に賛同してくださる皆さまのご協力を得て、クラウドファンディングで資金を調達し、豊かな地元の食材を使った「想い出給食」を実施したいと考えています。皆さまからお預かりした資金は、①地元の牛肉・野菜・米・デザート等の食材の購入、②大学生による「想い出便り(配布物)」の作成費として活用させていただきます。

 

生産者や保護者はじめ地域の皆さま、地域で育った皆様、学校や調理現場の皆さまの想いを乗せた、閉校・統合を彩る想い出給食を閉校する小学校の児童に提供し、他にない「郷土愛あふれる学校給食」を提供します。

 

ぜひ、湯津上小、蛭田小、佐良土小の閉校・統合を彩る「想い出給食」の実現のために、ご協力お願いいたします! 

 

 

 

私たちが企画する想い出給食では、地元の牛肉、野菜、米を使ったカレーとデザートを提供します。限られた給食費予算のなかで牛肉を使うのは難しく、それゆえ地元牛肉を使用した給食は、児童たちの思い出に残る給食となるはずです。

 

地元の豊かな食材をふんだんに活用し、「ただ食べるだけ」ではなく、地元の食材の魅力、それを生産する生産者の想いや工夫などを、紙の「想い出便り」や動画等のデジタルコンテンツで児童に伝えていきます。食を専門とする東洋大学食環境科学部 露久保美夏研究室の大学生・大学院生が食育の観点も踏まえて、蜂巣ゼミと連携して想い出便りを製作します。

 

皆さまの想いを乗せた給食を通じて、大田原市の児童たちが郷土愛を育むきっかけを作りたいと考えます。そして、大人になっても地元愛を忘れず、地元に住んで地元の発展の貢献する人材に成長すること、あるいは地元を出ても地元を愛し、地元の発展に貢献する人材に成長することを私たちは願っています。

 

※想い出給食は、通常の学校給食の調理業務を市から受託している業者によって調理が行われ(市教育総務課と受託業者で決め済み)、児童への提供は小学校の教職員によって配膳が行われます。また、本企画を実施する2024年1月26日(金)の学校給食については、市教育委員会、実施小学校および調理受託業車より、食材の寄贈について許諾を得ております。

 

皆さまからお預かりした資金は、給食メニューの食材購入費や想い出便りの製作費、交通費、諸経費に充てます。蜂巣ゼミ公式ホームページ(https://www.hachisuseminar.com)の「プロジェクト」欄にて成果報告を行います。

 

目標金額を大きく超えてご支援いただいた場合は、翌年度以降で市内の他の学校でも企画するなど、本取組みを市内で拡大していきたいと計画しています。 

 

天災等により実施できない場合には、市役所・教育委員会・学校と協議し別日での実施を検討します。実施できない場合は、翌年度の市内学校給食にて実施するよう協議し、必ず資金は市内学校給食で活用します。

 

 

 

私たちの指導教員である蜂巣旭先生(東洋大学経営学部准教授)が大田原市出身であることから、私たちのゼミと栃木県とのつながりに発展しました。当初は、ゼミのプロジェクトとして市内の女性農家の支援を行っていましたが、やがて那須農業振興事務所や栃木県庁農政部との連携、大田原市農業委員会や市内の農業者団体、そして大田原市役所との連携に発展しました。

 

現在、蜂巣ゼミでは栃木県内の女性農家が生産する食材を使って、東洋大学白山キャンパス(東京都文京区)の学食で期間限定メニュー「ロコモコ」を販売したり、宇都宮市内の施設「ミナテラス」にて親子での料理体験教室を開催したりと、さまざまなプロジェクトを実施しています。

 

また、大田原市内では女性農業委員と連携した「農業者のためのSNS講座」開催や、女性農家グループであるココマルシェ会や那須農業振興事務所と連携した「蜂巣小クリスマスマルシェ ハチのクリスマス会」の企画・運営支援を行っています。

 

これら私たちの活動は、東洋大学からも評価され「東洋大学社会貢献センター」の地域活性化支援事業にも採択されました。

 

◇過去のイベントチラシ(一部)

  

 

豊かな地域資源を持つ大田原市の魅力を「潜在力」として終わらせず、私たちのプロジェクトを通じて地域内外の方々に「他にない魅力」として実感して頂きたいと考えています。

 

 

 

 

蜂巣 旭 (東洋大学経営学部准教授) 

専門は経営組織論、組織の経済学。蛭田小学校、湯津上中学校、大田原高校を経て、慶應義塾大学商学部を卒業。指導する経営学部蜂巣ゼミの学生は、行政や民間企業等と連携し、地域活性化等にも取り組んでいる。博士(商学)。

 

露久保 美夏(東洋大学食環境科学部准教授)

専門は調理科学、食育。小学生を対象とした親子の食育プログラムや、科学実験講座を行い、テレビや講演会などでも幅広く活動している。日本テレビ系列「所さんの目がテン!」に不定期出演し、料理を科学的な面から監修。博士(学術)。

 

 

 

◇SNS講座(大田原市)

大田原市農業委員会の女性委員で構成された「チームあゆみ」と連携し、大田原市の農家・畜産家を中心とした市民向けに「SNSによる経営スキルアップ講座」を2023年に2度開催しました。インスタグラムを使って生産物を効果的にPRし、販売につなげた生産者さんもいます。2023年7月の回は、下野新聞やNHKニュース「とちぎ630」でも紹介されました。今後は、ネット販売につなげるための応用編も開催予定です。

sns講座1    

 

 

◇東洋大学の学食販売プロジェクト(大田原市を中心とした栃木県全域)

東洋大学は「学食日本一」にも選ばれ、国内屈指の学食が有名でもあります。蜂巣ゼミでは、栃木県庁農政部やいくつかの農業振興事務所のご協力のもと、栃木の逸品素材を学食で活用してもらい、一週間の期間限定メニュー「ロコモコ」を販売しました。素材は、大田原市からは前田牧場の前田牛、ピンクサラダさんの農薬不使用野菜、女性農業士西岡さんの米(とちぎの星)、塩谷町の女性農業士谷畑さんのトマト(パルト)、そして鹿沼市の栃木シャモ卵。連日行列ができ、開店一時間ほどで毎日完売。1日50食、6日間で300食の販売を実現しました。

    学食1

 

 

◇大田原市農業体験ツアー(大田原市)

学食「ロコモコ」で使用するサラダ野菜や米を提供した下さるピンクサラダさん、momo farm西岡さんのもとに、東洋大学で募集した約20名の学生がバスで行き、農業体験ツアーを実施しました。バス代は蜂巣ゼミ学生が大学にご相談し、支援を得ました。学年、学部、キャンパス、国籍を超えた多様な学生が集まり、大田原市の自然と食材に触れる機会を提供し、その魅力を存分に感じてもらいました。

農業体験ツアー3  農業体験ツアー2

 

 

◇旧蜂巣小クリスマスマルシェ(大田原市)

市内の女性農家で構成されるココマルシェ会は、蜂巣小跡のhikarino caféで毎年クリスマスマルシェを開催しています。2022年は、那須農業振興事務所、大田原市役所や農業委員会、その他の各種団体や機関と連携し、蜂巣ゼミによる企画・運営でクリスマスマルシェを実施しました。小さなお子さんがいらっしゃる家庭をターゲットとし、市内の小学生、保育園児・幼稚園児に向けて6000枚のチラシを配布しました。約300人の集客に成功し、活気のあるマルシェとなりました。

マルシェ1  マルシェ2

 

 

◇親子で「東洋大ロコモコ」ワークショップ(宇都宮市)

宇都宮市内のミナテラス栃木にて、東洋大学食で販売したロコモコを作る親子ワークショップを開催しました。募集数日ですぐに定員が埋まる大盛況。秘伝のレシピは東洋大学学食を運営する東京食堂さんが伝授してくださり、学食に負けない味の「東洋大×栃木のロコモコ」を親子で作る体験を実施することができました。

ロコモコワークショップ1  ロコモコワークショップ2

プロジェクト実行責任者:
蜂巣 旭(東洋大学経営学部蜂巣旭ゼミナール)
プロジェクト実施完了日:
2024年1月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

栃木県大田原市の3小学校(湯津上小学校、蛭田小学校、佐良土小学校)にて、2024年に1月26日に合同給食を開催する。献立のカレーとデザートに使われる材料費、配布するプリントの作成費等に資金を使用する。 

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リターン

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16人
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3,000+システム利用料


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●感謝のメールをお送りします
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支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

5,000+システム利用料


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●感謝のメールをお送りします
●活動報告をお送りします

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

10,000+システム利用料


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●感謝のメールをお送りします
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支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

20,000+システム利用料


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●感謝のメールをお送りします
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支援者
0人
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発送完了予定月
2024年2月

50,000+システム利用料


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●感謝のメールをお送りします
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発送完了予定月
2024年2月

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