なの花めいろの作り方 その3「厄介者どっかいけー！」

 

★なの花めいろの作り方 その3

「厄介者どっかいけー！」

 

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菜の花の種を蒔いた畑には、多くの雑草が生えてきます。「なの花めいろ」を終えた菜の花たちは、しばらく経ってから収穫したあと、絞って菜種油にします。品質の高い菜種油を作るためには、雑草たちは「厄介者」でしかありません。

 

★生命力がすさまじい厄介者「すかんぽ」

特に「すかんぽ（イタドリ）」は生命力が強く、大抵の雑草は、トラクターで耕運したときに根っこが粉砕されて枯れてしまいます。しかし「すかんぽ」の場合は、仮に根っこが2つに裂けても、別々の株として成長を続けてしまいます。ですので、根こそぎ抜き取って駆除する必要があります。

 

★菜種油の品質を下げる厄介者「からし菜」

さらに見た目が菜の花そっくりの「からし菜」も、菜種油には不要な存在です。見分けるポイントは葉っぱが少しギザギザなところ。大きくなる前に早めに抜いて駆除します。

 

 

 

★子供たちが安心して楽しめるように

また、耕運して土をひっくり返した時に、大きな石や瓦などのガレキが表面に出てきます。これらは菜の花の成長の妨げにはなりませんが、「なの花めいろ」としては非常に厄介者です。小さなお子さんたちが、ガレキに躓いて怪我でもしたら大変です。安心して楽しんでもらえるように、しっかり取り除きます。