ママが作るフリーマガジン「はぴはぴ」10号目を盛り上げたい!

ママが作るフリーマガジン「はぴはぴ」10号目を盛り上げたい!

支援総額

301,000

目標金額 300,000円

支援者
37人
募集終了日
2014年8月29日

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2014年07月02日 11:34

産後鬱を経験して。

皆さまこんにちは。
「はぴはぴ」編集長の平田麻子です。

公開3日目となりました。
まだまだ、皆様の多くのご支援が必要です。
どうぞ、どうぞよろしくお願いします!!


なぜ私が「はぴはぴ」を創刊することになったのか、
その経緯を書いてみようかと思います。
長くなるのでシリーズで(笑)



長男はこの7月で7歳になります。
7年前、長男を産んで2ヶ月ほど経った頃、私は産後うつ状態になりました。
 

息子は予定日を遅れること10日、緊急帝王切開での出産となりました。
しばらくは実母が手伝いに来てくれていましたが、まだ現役で仕事をしている母に
あまり負担もかけられません。
夫を送り出してからは、赤ちゃんと2人で過ごす毎日がはじまりました。

会社員として都内に通勤していた日々から一転、横浜のアパートの一室で
首も座らぬ赤ちゃんと2人きりです。
横浜出身ではない私は、自宅の周辺にはほとんど知り合いがいませんでした。

(生後1ヶ月頃の長男)


赤ちゃんは、すごく可愛かったです。
泣き声も、小さい手足も、子ブタのように鼻を鳴らしておっぱいを飲む姿もかわいかった。

だけど、心の片隅で、漠然とした不安、モヤモヤした気持ちがありました。
社会から取り残されていくような焦り、子どもを育てて行くことへのプレッシャー。
誰かとおしゃべりしたり笑ったりしたいという切実な思い。
そして、子どもが産まれて幸せなはずなのに、子どものお世話に集中できないなんて母親失格ではないのか、という自己嫌悪。


そんな中、夫が出張で、1ヶ月ほど不在になりました。
しかも、出発の時点では帰宅の日程は未定で、いつ帰ってくるのかわからない。仕事上の都合で携帯も通じず、朝夕に交わしていた夫婦の会話もできなくなりました。


夫が不在になって10日ほど過ぎたある日のこと。
どうしても朝、起き上がれなくなったのです。
どこかが痛いわけでも熱があるわけでもない。
なのに、息子が泣いているのに、抱っこしにいけない。
「ああ、泣いてる…」とぼんやり思いながら、天井を見上げていました。


1時間ほどそうしていたでしょうか。
息子は泣きつかれて、いつの間にか寝ていました。
今度は、強い強い不安感が襲ってきました。

私のせいで息子が死んじゃったらどうしよう。

なぜか息子のお葬式のシーンまで想像していました。
そしてそんなことを想像する私は、
本当は息子の死を望んでいるんじゃないかという自己嫌悪にとらわれて、
どうしたらいいのかわからなくなりました。

今までに経験したことがないくらいに気持ちの浮き沈みが激しくて、
一瞬にしてどん底まで悲しくなったり、いきなり平気になったり、
ということがその後、4〜5日続きました。

ふわふわと現実感のないまま、息子のお世話をこなす毎日でした。

(明日に続く)




 

リターン

3,000


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お礼のメール

支援者
26人
在庫数
制限なし

10,000


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●表紙のねぞうアートをデザインしたポストカードにお礼のメッセージを添えて(デザインはバックナンバー分から1枚)
●完成した「はぴはぴ」10号を1部
●冊子にお名前の掲載
●和菓子「浜梨物語」【3個入】

支援者
9人
在庫数
制限なし

30,000


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●手書きのお礼メッセージ
●表紙のねぞうアートをデザインしたポストカード5枚組
●完成した「はぴはぴ」10号を5部
●冊子にお名前およびロゴ(ご希望の方)の掲載
●和菓子「浜梨物語」【6個入】

支援者
1人
在庫数
制限なし

100,000


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●手書きのお礼メッセージ
●表紙のねぞうアートをデザインしたポストカード5枚組
●完成した「はぴはぴ」10号を20部
●和菓子「浜梨物語」【12個入】
●「はぴはぴ」ウェブサイトにバナー掲出1年間。
●「はぴはぴ」10号の表4(裏表紙)1ページへの広告掲載。
※完全データ入稿とし、編集部でのデータ制作は別途ご相談となります。

支援者
1人
在庫数
完売

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