台湾のハーモニカフェスに参加して演奏しました。
8月2日から7日まで、台湾で開催された「第11回アジア太平洋ハーモニカフェスティバル」に、障害者3人と介助者が参加し、パフォーマンスを披露しました。
今回のフェスティバル参加は、「障害者の社会参加の可能性を拡げたい」という課題をかかげて、本当にたくさんの方々のお力添えで実現したもので、感謝に堪えません。
昨日(12日)、参加した6人全員が集まって、総括の話し合いを行い、会計報告と共に、プロジェクトを終了することができました。
◆フェスティバル参加の概要のご報告
8月3日に西川はオープンステージで演奏。
羅さんが「公開組」の予選でソロ演奏を行いました。演奏で来たのは課題曲だけで、彼女の自由曲「スワニー河」を披露できなかったのは、とても残念です。
8月4日には田中さんが「高齢組」で演奏。曲は西川編曲の「愛の讃歌」です。
8月6日には、今回のハイライトである「創意組」で障害者3人の合奏を披露しました。曲は西川編曲の、ポーランド民謡「森へ行きましょう」です。3コーラスをそれぞれ違ったアレンジで、前後と真ん中に3種類の「鳥笛」を使ったパフォーマンス。
とても大きなステージでしたので、介助者を伴った入場から演奏後の退場まで、詳細に打ち合わせました。
演奏が終わると、会場からはしばらく拍手が鳴りやまず、「障害者たちの自己表現」として、十分にアピールできたと思います。
日程の都合で私たちは8月7日に帰国しましたが、同日に開かれた閉会式の会場から、私たちの演奏が「特別賞を受賞した」との連絡を頂きました。
沢山の方々か支援をいただいて参加した今回のフェスティバルでの演奏が、このような形で収束できたことに、参加者全員、とても大きな喜びを感じています。
尚、現地では羅さんの友人達や親戚の方々から支援や歓待を頂いたほか、大会事務局の若いスタッフの方々からもとても大きなご支援や配慮を頂きました。
◆会計のご報告
皆様からいただいた資金は、全額大会参加費と旅費交通費として使わせていただきました。
収入
クラウドファンディング 360,000円
その他のカンパなど 151,800円
合計 450,430円
支出
大会参加費 132,848円
旅費交通費 426,495
雑費 23,935円
合計450,430円
◆今後の予定
報告書の作成 リターンメニューの一つである「報告書」を作成します。
リターンの発送や打ち合わせ
西川の生徒さん達への報告
8月21日「てつかるコンサート」で報告と演奏