「はたらく手帳」プロジェクト終了報告です。
皆様、いつもありがとうございます。日本ダイバーシティ推進協会の久保です。
この度は、はたらく手帳開発プロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございました。
さて、以下ご報告させていただきます。
■開発ワークショップについて
以下の日程で開発ワークショップを行いました。
2017年9月9日(土)10時から12時 キックオフ説明会(12名)
「理想的な働き方」のイメージを絵に描いて、普遍的な「大切なこと」を集めました。
2017年10月14日(土)10時から12時 第1回(16名)
キックオフで集めたキーワードをもとに、「はたらく手帳」のイメージを膨らませました。
2017年11月11日(土)10時から12時 第2回(12名)
実務チームで10月から週1回程度集まって作ったたたき台をもとに、「企業側に知っておいてほしいこと」「採用時に知っておきたいこと」を様々な立場で話し合いました。
2017年12月9日(土)10時から12時 第3回(12名)
実務チームで制作した「はたらく手帳」のサンプルをもとに、実際に模擬面接をし、改善点を洗い出しました。
2018年1月13日(土)20時から22時 打ち上げ・お披露目会
できあがった「はたらく手帳シート」の確認と、カバーケースの試作品を開発プロジェクトメンバーにお披露目しました。
■資金の使途について
みなさんからいただいた資金は、リターンの準備費、印刷費、消耗品費、業務委託費(カバーケース制作、商標登録調査費等)、事務局人件費
などに使用させていただきました。
支出合計は1,060,659円です。
■リターンの発送について
はたらく新聞、CQ個性分析テスト(キャリアプランニング付き)引換券、ワークショップ参加券、は9月に発送させていただきました。
サンクスレター、はたらく手帳は、随時発送。
■計画との差異について
開発ワークショップそのものはスケジュール通りに完了できましたが、最終的に合皮ケースの外注となり、当初見込んでいた印刷より完成までお時間をいただきました。
ご理解とご協力ありがとうございました。
■今後について
皆様のご支援のもと制作させていただいた「はたらく手帳」は、商標登録の出願もさせていただき、しっかり権利も守らせていただきます。
そのうえで、寄付付き商品としての拡散、「はたらく手帳」の書き方をサポートし、就活者と採用側をつなぐ担い手の養成などを2018年度の継続活動として考えています。
毎年改定を試み、できるだけ多くの方に届けていけたらと計画中です。