一歩を踏み出す！不登校・引きこもり解消のための無料相談会を！

 

 

ごあいさつ

 

こんにちは、NPO法人静岡県教育フォーラム理事長の山下泰孝です。静岡大学在学中に起業し、以来40年以上、非行や不登校、引きこもり等の様々な課題を抱える子どもたちと真摯に向き合ってきました。

 

私たちとの活動を通して様々な経験をした子どもたちが、自身の課題と向き合い、それを乗り越えて、笑顔で語り合う姿を見るのが嬉しくて、これまで活動を続けることができました。

 

本年3月、新学期に向けた「不登校・引きこもり無料相談会」の開催を計画しています。昨年の3月に同様の相談会を開催し、参加者の方から好評をいただきました。しかし、今回は自費での継続開催が難しいため、クラウドファンディングで皆様にご支援頂き、子どもたちの力となりたいと考えています。

 

 

 

ひとりひとりにあったプログラムで子どもたちの課題を解決

 

NPO法人静岡県教育フォーラムでは、不登校や引きこもり等の課題解決のため、不登校や引きこもり等の素因を科学的に分析し、個々の課題解消に向けプログラムを提案しております。

 

プログラム期間は個々よって違うのですが、多くは3ヶ月～6ヶ月で、プログラム期間は学習支援、野外活動をし、長期休暇時は2泊3日～4泊5日の国内外での交流合宿を行っています。

 

プログラムには、日本で初めて心療内科を創設した九州大学医学部が導入した「交流分析」を主に、アドラー心理学や人間形成医学なども取り入れ、それらを応用しております。   

 

実際に私たちのプログラムを活用し、5年間の不登校・引きこもりを解消し、夢に向かって前進している18歳の女性がいます。

 

彼女は、一昨年3月に彼女の祖父の知人の紹介で私と出会い、私達が開催する2泊3日の交流合宿に参加してくれました。彼女は、たくさんの仲間と過ごす中で、人間不信に陥って忘れていた人の温かみを感じ、もっと人と関わりたいと気持ちが変わっていきました。

 

彼女は、それを機に過去の自分と決別し、今を大切にし、未来に向かって歩んでいくことを決意をし、一昨年9月に藤枝市教育委員会が開催したイベントで約200名の不登校の子どもや、その保護者、先生を前にして「自分の夢の実現に向けて毎日予備校に通っています！」と宣言してくれました。

 

そして彼女は昨年12月、静岡県内の大学のAO入試に見事に合格し、自身の夢の実現に大きく踏み出しました。 

 

 

 

新学期に向け、子どもと親御さんたちに相談のきっかけを

 

今回の「不登校・引きこもり無料相談会」は、新学期が始まる前の3月に開催します。

 

不登校や引きこもりというのは、「進学する」「クラスが変わる」ことで自然に解決する訳ではありません。4月になる前に、子どもたちが学校通えなくなっている根本的な部分に耳を傾け、解決に向けて寄り添っていきたいと考えています。

 

相談会では、本人とご家族の心理テストを採り、皆さんのお話をじっくり聞かせてもらいます。不登校になった「きっかけ」ではなく、自立を妨げているメンタルブロックはどこなのか、本人とご家族のポイントを科学的に探ります。そして、解消に向けての個々に合ったプログラムを提案し、その実行をサポートしていきます。

 

皆様からのご支援は相談会開催のためにかかる費用の一部として大切に活用させていただきます。

 

 

 

 

不登校・引きこもりを解消し、夢に向かって挑戦できるように

 

私たちは「不登校・引きこもりの解消」というのは、ファーストステップと考えており、高校卒業資格の取得、大学進学など、次のステップを目指していくことが重要だと考えています。

 

そのために、東京の通信制高校や東進衛星予備校と提携して進学に関してもサポートできる体制を整えているので、たくさんの子どもたちに活用してもらい、将来に向けて前進していってほしいと思います。

 

不登校や引きこもりを経験しても、自身の将来を見出し、実現に向けて歩んでいる若者たちは大勢います。多くの子どもたちが自身の夢に向かって挑戦していけるように、どうかお力をお貸しいただけないでしょうか？皆様の応援・ご支援をよろしくお願いいたします。