夏休み自由研究 秦野っ子×子どもヤマビル研究会交流プロジェクト

 

私たち「丹沢MON合同会社」は、丹沢をフィールドに、山と里、自然と人、人と人をつなぐ”門”として、人と自然との関わりをアップデートし、訪れる皆さまに丹沢の魅力を紹介しながら、都市に住む人々の心ウェルビーイング（心身と社会的な健康）を実現することを目的に活動しています。

 

その中心となる活動は、大山や塔ノ岳の登山口、そして、サイクリストの聖地である「ヤビツ峠」に位置するヤビツ峠レストハウスの運営です。

 

 

ヤビツ峠レストハウスは、秦野市が2021年に設立し、われわれ丹沢MON合同会社が運営しています。登山者やサイクリスト、トレイルランナー、観光客など、さまざまな人々が集まる東丹沢の山のアクティビティの拠点となる施設です。ここでは、人々が交流し、語り合い、くつろぐことができます。

 

また、里と山、人と自然、そして人と人とのつながりを促進する役割も果たしています。登山者にとっては大山や塔ノ岳への登山の拠点となり、サイクリストにとってはヒルクライムのメッカとして知られています。さらに、トレイルランナーや観光客にとっても休息の場として訪れていただいています。

 

私たちは、里と山、自然と人々が調和する場を提供し、自然環境への理解や保護意識の向上にも努めています。丹沢MONの活動は、人々が自然と触れ合い、心身のリフレッシュや健康づくりに貢献することを願っています。

 

 

 

 

 

ヤマビルとの共生をめざして

 

丹沢は「ヤマビル」のメッカとも言われて久しく、なんとなく気持ち悪い・怖いイメージから、“夏はヒルが怖いから丹沢には近寄らない”などの登山者の声も多く、東丹沢の入り口であるヤビツ峠レストハウスを運営する私たちとしてはヤマビルに対してちゃんと知識があれば実はそんなに怖がるものではないということを啓発する機会をつくりたいと常々感じていました。

 

 

そんな中、出会った本が「ヒルは木から落ちてこない」でした。　　　　　　　　　　　

 

ヤマビルは、専門の研究者が少なく実態が世界的にもよくわかっていない不思議な生物です。三重の「子どもヤマビル研究会」は、その不思議な生き物の正体を解明しようとヤマビルの生態研究を始めました。そして、次々新事実を見つけ、研究成果を研究発表会やSNS等で発信しています。

 

その姿に驚きとても感動しました。私たちは彼等との交流を通じてヤマビルの生態を知ってもらうだけでなく、秦野の子ども達が自然に親しみ自然に関心を持ちその仕組みを探求する中で、次代を担う生きて働く力を身に付けていってほしいと願い、その様な仕組みづくりに尽力したいと考えています。

 

（※名称掲載の許諾を得ています）

 

 

 

 

2つのテーマで、クラウドファウンディングでの資金調達にチャレンジします。

 

プロジェクト1: リアルな交流会の支援

 

このプロジェクトでは秦野市の小中学生を対象に、子どもヤマビル研究会との交流イベントを開催します。

 

午前中は、フィールドでヤマビルの採取、午後は実験室でヤマビルと遊ぶ。その中から自由研究のテーマを見つけていく活動を提供します。

 

2023年7月29日実施予定でおります。

 

 

 

・子どもヤマビル研究員の旅費・滞在費（研究員・引率計8名/2泊3日）

・会場費およびイベント関連実費

・事務局費（参加者15名の募集、申込後事務手続き）

 

 

プロジェクト2: ヒルをテーマにした自由研究の発表の場を支援

 

このプロジェクトでは、小田急電鉄秦野駅2Fスペースでの自由研究の掲示や発表会を通じて、子供たちが発信する場を提供します。子供たちは自身の研究成果を発表し科学的な探究心と楽しさを実感することができます。

 

実施については決まっておりますが、日程調整中です。2023年9月下旬〜10月中旬実施予定でおります。
 

 

 

・発表会場の準備および装飾費用

・プレゼンテーション用のディスプレイやパネルボード、参加者への賞品、プロジェクトの広報費用

 

・10月自由研究発表会時のヒル研の旅費・滞在費（10月7日1泊6名もしくは７名）

※2023年8月28日　資金使途の詳細を変更しました。

 

以上が、2つのテーマに基づいたクラウドファウンディングプロジェクトの概要です。子供たちの交流を通じ、彼らが新たな発見や体験を得る機会を提供することが目的です。そして彼等が自ら興味を持ち探求する活動の中でまとめ上げた成果を誰かに聞いてもらい、分かってもらう喜びを実感してもらうことを目指しています。

 

 

 

当初自己資金だけでも本プロジェクトを実現させたいと思い活動していましたが、今後、持続的に資金を確保することが難しいため、また本活動を広く知っていただきたいため今回クラウドファンディングに挑戦しようと思いました。

 

 

※災害の発生等により営業が中止になった場合は、延期とさせて頂くことがございます。その場合でも、ご支援金額は上記の目的として使用し、返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。  

 

 

 

✴︎交流イベントや自由研究を発表する場を地域行政や教育機関・企業・民間団体と連携して構築していくことで、”子供の好奇心を大人が応援するする街　秦野”を実現したい！

 

✴︎ヤマビルについての正しい知識を丹沢を訪れる人びとに伝えたい！

 

子供たちが”好奇心”を発動し科学する姿は本当にワクワクします！このプロジェクトを支援していただくことでそんな機会を一緒につくっていただきたい。そして皆様も丹沢の自然に興味を持ち訪れていただくキッカケになると幸いです。

 

 

 

 

3,000円 　   活動報告（PDF）

 

10,000円   「ヒルは木から落ちてこない」書籍と活動報告

 

 

30,000円 ヒル研×豆工房コラボＴシャツと活動報告

 

 

50,000円   ジョニーさんと会食しながらヤマビル談義をする権利（最大5名まで）

　　　　　　時期：2024年　5〜6月（ヤマビルの出る頃）

　　　　　　場所：ヤビツ峠レストハウス