コロナ禍で苦しむシュファット難民キャンプの子ども達へ緊急支援

支援総額

449,000

目標金額 300,000円

支援者
55人
募集終了日
2021年8月16日

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ネクストゴール 『目標40万円』 への挑戦‼  

 

 

 皆さまからの温かいご支援と応援により、目標金額30万円を達成することが出来ました‼ 

 

  心より感謝申し上げます‼

 

 シュファット難民キャンプで必要な医療・福祉用具の購入に必要な金額として、目標を30万円とした今回のプロジェクトですが、ここから8月16日の募集終了までネクストゴールの40万円を目指して、ご支援を募りたいと思います。現在、コロナの影響で会場を設けての講演会の開催や、募金活動の実施が困難なことで財政がとても厳しい状況です。ネクストゴールでは、今後も継続した支援活動を行うことができるように『北海道パレスチナ医療奉仕団の活動費』に充てさせて頂きます。  引き続き、皆様からの温かいご支援ご協力をお待ちしております。

 今後とも何卒よろしくお願い致します。   

 

北海道パレスチナ医療奉仕団

 

 

 

 

 

 

 

『コロナ禍で苦しむシュファット難民キャンプの子ども達へ緊急支援』

 

 

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。その影響は特に社会的弱者へ大きな影響を及ぼしています。エルサレムにある唯一のパレスチナ難民キャンプであるシュファット難民キャンプでも、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウンで失業者と生活困窮者が増加の一途をたどっています。そんな中、エルサレム慈善協会で理事長を務め、シュファット難民キャンプ出身でもあるサリム・アナティ医師から、我々が運営する北海道パレスチナ医療奉仕団宛てに支援の要請が届きました。内容は「コロナ禍で苦しむシュファット難民キャンプの子ども達へ松葉杖や車椅子などの医療・福祉用具を提供して欲しい」との事です。北海道パレスチナ医療奉仕団の理念として「物より人を」での支援を掲げていましたが、新型コロナウイルスの影響下で現地への渡航が不可能であった事、また緊急性のある問題であった事から、奉仕団内で協議を何度も重ねた結果、購入目録の提出を条件に日本円で300,000円をエルサレム慈善協会へ国際送金する事となりました。急を要する事から送金自体は既に済んでいますが、北海道という地で小規模で行っている非営利・任意団体である我々の財政では300,000円の出費は大きな負担となっています。

 

 そこで皆さんへお願いがあります

 

 クラウドファンディングを通して、シュファット難民キャンプの子ども支援で使用した費用を補填していただきたく今回支援を募らせていただきます。是非、支援の輪を広げる力を貸してください。

 

※シュファット難民キャンプで診療を行う北海道パレスチナ医療奉仕団 団長 猫塚医師

 

 

エルサレム慈善協会から届いた購入目録は下記の通りです

※ILS=シュケル(現地通貨)

 

 日本では当たり前にある医療・福祉用具も、イスラエル占領下のパレスチナ・シュファット難民キャンプでは大変高価なものです。今回、エルサレム慈善協会からの物資購入リストでは合計約55万円が必要でした。物品をご覧いただければ分かりますが、いずれも障がいのある人が生活する上で最低限の必需品です。エルサレム慈善協会の方々が少しでも生活がしやすくなるように当団で支援金の送金を決めましが、当団も資金が豊富なわけではなく、支援できる限界の300,000円で双方合意しました。

 

 

 

 

 

 シュファット難民キャンプについて

 

 エルサレム慈善協会のあるシュファット難民キャンプはエルサレム旧市街から北へ5kmの所に位置するエルサレム唯一のパレスチナ難民キャンプです。かつて、エルサレム旧市街にあるMu'askarキャンプに住んでいた約500人のパレスチナ住民に改善された住居を提供するため1965年UNRWAによって設立されました。今日では、分離壁に囲まれた0.2㎢という小さいエリアに国連に登録されている約12,500人の難民を含む、合計約24,000人のパレスチナ人が暮らす超過密地帯です。

※分離壁の反対側はシュファット難民キャンプ。高さ8メートルの分離壁に包囲されています

 

1967年にイスラエルの占領下におかれ、東エルサレムは不法に併合されてしまいます。この際、パレスチナ人住民は、イスラエルによって居住権を有する在住外国人としての扱いで、エルサレム居住許可ID(通称ブルーID)が付与され、在住を認められました。しかし、イスラエル内務省はエルサレムに「生活の実態」を持たないパレスチナ人からブルーIDを剥奪する方針をとっており、居住権の消失・エルサレム~西岸地区の移動やベングリオン国際空港の使用もできなくなります。ブルーIDを保持するためにはエルサレムで生活しなければなりませんが、エルサレムでの高い生活費を支払う余裕のないパレスチナ人達はエルサレムの中で貧しく孤立しているシュファット難民キャンプへ住居を構えるようになり、それがキャンプ内の極端な過密の一因と貧困の増大へと繋がっています。

          

          ※シュファット難民キャンプの路地と子ども

 

 北海道パレスチナ医療奉仕団は幾度もシュファット難民キャンプへ医療・子供支援を行ってきていますが、検問所を通って分離壁に囲まれているシュファット難民キャンプを訪れると、分離壁を境に外側と内側との環境の差にいつも驚かせられます。多くのイスラエル人が住む外側では整備された道路や綺麗な家が建っていますが、分離壁の内側のここでは淀んだ空気、人込み、乱立する家屋、狭い路地、道に積み上げられたゴミ、垂れ流されている汚水などの劣悪な環境の中でパレスチナ人達は生活を強いられています。大気汚染による呼吸器疾患、不衛生による消化器疾患の罹患リスクが高く、特に子供たちや高齢者への影響が懸念されます。

          

          ※道脇に捨てられているゴミと垂れ流れている汚水

 

 当団体と支援先の紹介

 

▼北海道パレスチナ医療奉仕団(HMS4P)

 2008年12月のイスラエルによる「ガザ侵攻」により、1400名以上のパレスチナ人が命を落としました。これをきっかけに、2010年7月12日に日本国憲法前文に述べられている「平和的生存権」を活動の理念とし、非営利・任意団体として結成。2011年から現地での医療活動を開始。以降2019年までに13回の現地活動を行ってきました。結成当初は医療支援活動がメインでしたが、2015年からは子ども支援として教育・スポーツ支援と活動の幅を広げてきました。「物より人を」を活動の基本として①医療活動(診療活動・現地医療従事者へ向けてリハビリ勉強会・外傷患者への手術治療)②子ども支援(平和の壁画交流・折り紙アート・絵画・遊戯)③スポーツ支援(バレーボール交流・現地教員へのスポーツ指導)を行っています。

 国内では、現地支援活動の報告会、講演会や、アラブ文化に親しんでもらいパレスチナの現状を伝えることを目的としたアラビアンパーティなどを行ってきました。 また、現地から医師や看護師、薬剤師、理学療法士、教員を招待し、技術研修も行っています。新型コロナウイル感染症の影響により現地での活動が困難な今、国内での活動に力を入れています。

公式ホームページ:http://www.hms4p.com/p/blog-page.html

FaceBook:北海道パレスチナ医療奉仕団

 

▼エルサレム慈善協会(Al-Quds Charitable Society)

 パレスチナのシュファット難民キャンプ内で障害のある人々や貧しい人々に対し、読み書きなどの基本的な教育、職業訓練を通して手工芸品を作るスキルの習得、理学療法や言語療法によるリハビリ治療など様々な支援を行っている慈善団体です。第13次パレスチナ医療・子供支援で北海道パレスチナ医療奉仕団が現地に訪問した際、「北海道パレスチナ医療奉仕団」と「エルサレム慈善協会(Al-Quds Charitable Society)」との友好協力協定が2019年10月29日に締結されています。

公式ホームページ:http://alqudscharitablesociety.8m.net/

FaceBook:Alqudscharitablesociety

 

 

 

「私たちの活動はすべて皆様のご協力・ご支援で成り立っています。」

 

 

 

※新型コロナウイルスの影響や天災等、やむを得ない事情からリターンに変更や遅延が発生する可能性がある場合は連絡させて頂きます。

 


【プロジェクト終了要項】

●寄贈するもの    
支援金

●寄贈個数    
30万円

●寄贈完了予定日    
2021年5月30日

●寄贈先    
シュファット難民キャンプ内診療所 サリム医師へ

●その他    
目標金額以上集まった場合は、クラウドファンディング会社への手数料支払いに使用する。さらに余剰がある場合には、今後の活動資金として使用させていただく。

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リターン

1,000


①感謝のメール

①感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


②感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

②感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

●感謝のメールをお送りします。
●第13回奉仕団現地支援報告集・オリジナルポストカードを郵送します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


②感謝のメール

②感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

5,000


③感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

③感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

●感謝のメールをお送りします。
●第13回奉仕団現地支援報告集・オリジナルポストカードを郵送します。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

5,000


③感謝のメール

③感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


④感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

④感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

●感謝のメールをお送りします。
●第13回奉仕団現地支援報告集・オリジナルポストカードを郵送します。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


④感謝のメール

④感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


⑤感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

⑤感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

●感謝のメールをお送りします。
●第13回奉仕団現地支援報告集・オリジナルポストカードを郵送します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


⑤感謝のメール

⑤感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


⑥感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

⑥感謝のメール、報告集、オリジナルポストカード

●感謝のメールをお送りします。
●第13回奉仕団現地支援報告集・オリジナルポストカードを郵送します。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


⑥感謝のメール

⑥感謝のメール

●感謝のメール・第13回奉仕団現地支援報告集をお送りします。(PDFにてメールに添付)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

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