プロジェクト概要

 

感性、個性、主体性、多様性、地域文化など、

近頃の保育や子育てで当たり前にかつ曖昧に大事だと言われている言葉。

そして、そんな環境で育つ子どもたち。

 

その先に、どんな子どもたちの姿や育児、保育、社会の姿があるのでしょうか。

 

そのように大事だと言われているものを、

保護者や保育士、地域の全体で徹底的に大事にされ

実践している ニュージーランドの保育

日本の子どもや保護者、保育士にも体験してほしい。

 

 

 

日本の保育のこれからが見える。

ニュージーランド式保育を伝えたい!

 

はじめまして、保育士&乳幼児研究者の佐々木 章人(あやと)と申します。

 

日本の保育園で働いた後、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドに渡り、現地で保育士として勤務をしながら、海外の保育実践と研究を4年ほどしてきました。 

 

現在は、乳幼児期における感情表現の研究活動の中心に据えつつ、院内保育や国内外の研修、絵本などの制作を行い、保育業界や子育て社会に貢献できるように活動しています。

 

そして今回、海外研究で実感したことや日本での違和感などを、ニュージーランド式保育のワークショップを通じて、お伝えしたいと思います。

 

そして、日本の保育が進もうとしている未来を、体験し、考える機会や新たな視点をもてる機会をお届けします。

 

 

 

僕が感じた、愛情がなによりもの土台にある保育

 

 

ある子は絵の具と紙を持ってきてイーゼルに向かって黙々と絵を描いていました。

外の木材と工具のスペースでは子どもたちが一生懸命大工さんになっていました。

ある赤ちゃんは、中外を自分で行き来し世界を探検していました。

 

 

そんな自然と感情と表現にあふれる、子どもたちの姿をニュージーランドで見てきました。

 

それは、 ぶれない指針や誇りある保育者、それを取り巻く家庭,地域,文化の全体に共有されている愛情がなによりもの土台にある保育から生まれている姿でした。

 

しっかりと子どもたちが見守られていると感じられる愛情の上に成り立つニュージーランドの保育園では、子どもたちが好きな友達と好きな場所で好きな遊びを楽しむことができる安心感と空気感があり、日本の保育の向かっている先を見たようでした。

 
 

 

 

 

豊かな安心感、空気感に包み込まれている環境

 

 

 

僕がニュージーランドで一番特徴的に感じたことは、好きな遊びが保証される安心感、空気感でした。

 

それは、現地での活動を通じてこのような環境から生まれていることに気づきました。


1)家族の関わり、保育者の関わり方、保育園の環境など、社会全体を通じて、根底から共有されている。

 

先住民や移民などさまざまな民族がいるこの国では、個々の所属を大切にしながらも共通した理念のもと教育を受けられる環境が求められてきました。

 

言語も文化も違う民族が共生していく中で、英語と並んでニュージーランドの伝統のマオリ語を公用語として採用し、マオリ語を使った手遊びや歌遊び、挨拶の言葉、壁面飾り等が保育の日常に取り入れられていて、子どもたちは自然とマオリの文化との共生が身に付いていきます。

 

そのように、文化の根底が共有されているからこそ、子どもたちが多様な価値観の中で自分の純粋で多様な思いを発揮することができています。

 

2)世界に注目されているという保育者としての誇り

 

ニュージーランドの幼児教育は、"子どもの個性を生かす教育"として世界的に注目されているため、現場の保育者もその意識を持ち、子どもたちと関わっていました。 

 

たとえ規模が小さい園や環境に乏しい園だったとしても、「うちの園の子どもたちは世界一可愛い、最高に愛情注いでます」と自信をもって保育をしていました。

 

それがしっかりと子どもたちに伝わり、子どもたちも安心して日々の生活や遊びを楽しんでいる姿がみられました。

 

3)子ども一人ひとりの意志や思いが、その環境や瞬間にしっかりと存在しているという所属観

 

ニュージーランドの子どもたちは家族という所属を基盤として、「今の自分はどんなコミュニティーにいて、誰が友達で、誰が先生なのか」という所属感を十分に感じながら、愛情を受け、伸び伸びと探索や挑戦を行っていました。

 

これは、"好きな友達と好きな場所で好きな遊びを十分に楽しむ"という遊びの場面にも繋がっており、子どもたち自身は、なぜその遊びをしたいのか?なぜその遊びが好きなのか?をしっかりと知っているようでした。

 

ニュージーランドは、多国籍、多文化、多宗教、多民族がお互いを尊重し、共生し、豊かな国・生活を形成しています。 子ども自身が所属感を理解することは、多様性の中で生きていくための育みたい大事な力のひとつになっていました。

 

 

 

ファリキというニュージーランド独自の保育指針

 

 

 

ニュージーランドは、1996年に導入された「テ・ファリキ(Te Whāriki)」という教育方針に基づいています。 世界的にも「子どもの個性を生かす教育」を実践していることで知られています。 

 

子どもたちの社会的、文化的な学び  

さまざまな人々と子どもたちが気づく関係

が重要視され、子どもたちは一人ひとりがさまざまなことを試し、経験し、大人や友達との協力を通じてだけでなく、自分で考えていくプロセスを通じて学んでいくとされています。

 

 

 

このテ・ファリキカリキュラムは、上記の「四つの原則」「五つの要素」が大項目としてメインにあげられているだけで、日本の保育指針や教育要領のように細かい項目や解釈の設定はされていません。

 

各園、各先生が、またその園に所属している家族の方々が、それぞれでテ・ファリキの解釈を構築し、日々の保育が実施されています。

 

国全体で方向性定め、そこから各園、各保育士が多様に解釈し、対話し、進めていくという絶対にぶれない指針と多様な捉え方で成り立つ保育なのです。

 

実際に、保育者の方々の会話で、保育に迷った時、テ・ファリキを確認しながら相談する姿が多く見られ、 ”最終的に目指すところはここだよね”と、日々の保育も統一感を持って行なわれていました。

 

シンプルな到達点と自由なプロセスが両立され、とても活動に統一感と柔軟性が生まれていることがニュージーランドの保育らしさです。

 

 

体験してもらいたいワークショップについて

 

 

 

今回のworkshopでは、ニュージーランドのカリキュラムを元にして作成した保育プログラムをお届けします。

 

workshopの内容としては、同じテーマを持って作品作りをメインに活動をしていきますが、テーマは統一しつつ最終的な形は、見た目も形も意味もそれぞれ違う出来上がりの作品作りを目指していきます。 お手本通りになる必要はありません。隣りの子と同じような作品を作る必要もありません。

 

保護者の方にもお子様と一緒に作品作りに参加して頂き、世界にひとつだけの親子作品作りを行います。

 

そのためにニュージーランドで実践、研究してきたものを使って、ワークショップを行います。

 

第一回:まずは「所属感」の理解へ2019年10月5日(土)

 

「Family treeを作ろう」

ファミリーツリーを作りながら、子どもに所属感を意識してもらい、家族に愛されているという安心感や自身のコミュニティーを感じる所属観を育むことがねらいです。

 

テーマ:所属感、自分の存在、生きているコミュニティーを知る

キーワード:所属感 / 存在 / 家族 / コミュニティー / 写真 / 幸福感 / 愛情 内容:イーゼルを使ってペイントの活動と写真を使って家族の木を作る

 

 

 

第二回:自分の感触を積み重ねる2019年11月上旬

 

「素材で遊ぼう」

テーマ:素材に触れる、本物に触れる

キーワード:感触 / 感性 / 素材 / 本物 / 道具 / 比較 / 創造 / 想像

内容:木材、プラスチック、鉄、布、紙などの素材に触れる活動と、素材を使った大工工作活動

 

 

 

第三回:目と耳で感じる世界 2019年12月上旬

 

「生き物の世界に飛び込んでみよう」

テーマ:異空間を感じる、視覚で楽しむ、音を楽しむ

キーワード:映像 / 映写 / 生き物 / 空間 / 世界 / 目線 / 自然の音 / 探検

内容:プロジェクターを使って魚や虫の世界を映像で感じる、映像と環境で異空間を楽しむ

 

 

 

対象:第一部:10ヶ月〜2歳児と保護者様 10:00~12:00

   第二部:3歳児〜5歳児(年長さん)14:30~16:30

   場所:KASAI SPACE/葛西スペース    

   〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目5−19

 

※研究のため動画を撮らせて頂ける方のみになります(外部に公開しません)

 

 

 

ご支援について

 

 

日本の保育と子育てのこれからを考えるワークショップを開催するために、ご支援をいただきたいと思っています。

 

ニュージーランドでの保育を正しいと広めたいわけではなく、そこから日本の保育を見据えていける参考として、知っていただきたい思っています。

 

リターンとしては、

・ワークショップへの参加権

・ラーニングストーリーという保育レポート

・ニュージーランド保育の研究まとめ

などを準備させていただきました。

 

お子さんに愛情を伝えたい保護者さん、新しい刺激のほしい保育士さん、日本の保育に期待をしたい方などのご支援して頂けると嬉しいです。

 

▶︎ニュージーランド式保育の特徴の一つであるラーニングストーリーのプランもつくりました!

 

今回のワークショップに加えて、参加していただいた保護者様に、特別プランとしてニュージーランドの「ラーニングストーリー」を元にしたお子様の活動記録(分析レポート)を3回のワークショップの体験後にお届けいたします。

 

作成した活動記録を家族の皆様でご覧いただき、当日の楽しそうなお子様の姿や夢中になっている姿を家族のみなさまで共有していただければと思います。 

 

※我が子への分析レポート付きチケット!を支援して頂き、3回のワークショップへの参加が条件となります。

 

 

 

▶︎ラーニングストーリーとは

 

ラーニング・ストーリー(Learning Story)は、ニュージーランドの保育園、幼稚園で実施されている、観察と記録による子ども理解の方法です。子どもの日々の様子を成長の物語としてとらえ、写真を交えて、子どもの姿を記録します。 

 

ラーニング・ストーリーは、子どもに「できる」「できない」で判断や評価をするのではなく、子どもの「興味を持っていること」「夢中になっていること」「チャレンジしていること」「気持ちを表現していること」「役割を果していること」などに着目して、子どもの「こうしたい」という思いを見出だし、その可能性を伸ばしていこうとする観察と記録の方法になります。 

 

作成したラーニングストーリーの記録は、子どもと子どもに関わるみんなで子どもの成長を喜び、共有していくことを目的としています。

 

日本では、とにかく安全第一で、何をして遊んだか、特に何も問題起きなかったことを伝えていることが多く見られますが、 ラーニングストーリーでは、子ども自身がその日どう過ごし、どう成長したかにフォーカスし、お伝えするものです。

 

 

支援の仕方について

 

ご支援は、

・メニューにある以上の支援をして頂ける方は、【保育に"多様な価値観”を】全力応援コース!を複数回支援

 

・応援と参加どちらもして頂ける方は、【保育に"多様な価値観”を】全力応援コース!と【ReadyFor限定 / 20%off 】workshopに参加or見学3回パッケージの2つを支援  

 

このようにメニューの組み合わせでのご支援も可能です。

 

※プロジェクトが達成し、確実に実施できる状況になったときのみ支払いが発生し、中断された場合には、返金されます。

 

【資金使途】

みなさまにいただいたご支援は、2019年9月28日までにワークショップ開催費用に充てさせていただきます。

プログラム準備費  

会場費

スタッフ費

機材購入費  

保育道具購入費  

手数料  

 

子育ては自由に選択できる時代へ

 

 

これからの時代、子育ての形や価値観は多様化し、それを自由に解釈し、選択し、組み合わせられるものになるべきだと考えています。

 

どのように子どもの成長を支えていくのか

どんな環境を子どもたちに準備するのか

子どもとどんな時間を過ごしていくのか

 

多様な価値観の中で、未来を生きていく子どものために大人として何をしてあげられるか、多様な選択肢で社会は溢れていきます。

 

今後、このワークショップの開催を継続していくことで、子育てに関わる人たちに選択肢やヒントを提供し、社会全体が保育の多様性を理解していくことに繋がると嬉しく思います。

 

子どもがのびのびと健やかに育っていけるような社会の実現に向けて、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

また、今回のワークショップが成功した際には、カナダやオーストラリアでの保育についても伝えていきたいと考えています。

 

<今後計画中のワークショップ>

第1弾:ニュージーランドの幼児教育プログラム

第2弾:カナダの幼児教育プログラム

第3弾:オーストラリアの幼児教育プログラム

第4弾:本質に触れる To experience of essential qualities

 

例えば、オーストラリアでは、「どうして虹ができるの?」や「どうして雨が降るの?」など、子どもの「なぜ」に科学的に説明するという保育スタイルです。そのため保育士は、その科学的根拠を知っている必要があります。

 

カナダではヨーロッパの考え方が入ってきており、園によって考え方に個性がありました。同じ保育観を持った保育士同士がチームを組み、子どもの感性や主体性を育むために、多様な保育の手法が行われていました。

 

そんな文化、考え方、状況によって、ほんとに様々な保育がありました。 そんな多様な保育を伝え、自由に保育,育児を選択できる社会にしていきたいと考えています。

 

また、今回、支援していただいた方には特別枠で参加できるようにし、 保育・育児サロンを立ち上げる予定です。期間は未設定ですが、期間中無料招待をさせていただくことも考えています。

 

「子どもと関わるのが好き」

「子どもをかわいいと思う」

 

という個人の思いが、大事に大事にみなさんの生活に根付いていきますように。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)