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全国の方言を使った手製本絵本「ほんとのかあちゃん」を広めたい
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支援総額

52,000

目標金額 186,300円

支援者
10人
募集終了日
2015年1月31日

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2014年12月08日 18:31

秋田弁のほんのりとした優しさに聞き惚れて・・・2

「私の人生始めての、絵本の読み聞かせです」

 

秋田弁のかあちゃん絵本読み聞かせの始まりで、読み手さんがそうおっしゃいました。

彼女は素人です。

特に、読み聞かせグループに所属しているわけでもなく、普通に家族の世話をし、パートでヘルパーの仕事をしています。

私がお願いする今まで、人前で読み聞かせなど披露した事も無く、ましてや、秋田弁で語る事など全くありませんでした。

彼女の読み聞かせらしいものを聞いたのは、始めてあった面談の時だけ。

その時も、確かに秋田弁は本物でしたが、読み聞かせるという点では、やっぱり素人だな・・・と思いました。

それでいいと思っていました。

とにかくほんものの秋田弁であればよかったのです。

関西地区で東北弁なんてなかなか聞くことは無いから、とりあえず喋ってくれるだけで十分面白いと思っていたのです。

 

ところが・・・

 

いざ読み始めると、ちゃんと文章の意味をつかんで、間を開けるところは間を開けて、感情を込めるところはちゃんと感情を込めて読み上げてくれたのです。

 

秋田弁の流れるような、ちょっと鼻づまりのような独特なイントネーション。

おばあちゃんが孫に、含んで聞かせるような話し方。

とにかく聞いていて気持がいいのです。

からだが、言葉のリズムに合わせて揺れるようです。

 

会場が、水を打ったようにしん・・・と聞き入っているのを感じました。

 

1ヶ月近くご無沙汰している間に、その読み手さんはものすごく練習されたのでしょう。その姿が頭の中に映像で浮かぶ程でした。

 

絵本の読み聞かせが終わった時、私の知り合いが読み手さんに駆け寄って来て一言、

「方言っていいねえー。聞き惚れました」と。

それからすべてのプログラムを終えて、お客様をお見送りする時も、「方言っていいねえ」という言葉を幾つもいただきました。

 

絵本を生の秋田弁で読み聞かせるという企画、秋田県人の読み手さんにこだわってよかった、そう思った出来事でした。

リターン

3,000


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在庫制限無し
●オリジナルデザインの便せんによるサンクスレター

申込数
4
在庫数
制限なし

5,000


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在庫制限無し
●オリジナルデザインの便せんによるサンクスレター
●オリジナルデザインのポストカード3枚

申込数
4
在庫数
制限なし

3,000


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在庫制限無し
●オリジナルデザインの便せんによるサンクスレター

申込数
4
在庫数
制限なし

5,000


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在庫制限無し
●オリジナルデザインの便せんによるサンクスレター
●オリジナルデザインのポストカード3枚

申込数
4
在庫数
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