仏教の中でも禅宗はお釈迦様が坐禅によってお悟りを開かれたことを大切にしております。坐禅は身を調え息を調えることによって心をととのえることです。ととのえられた心は主客の分別がなくとらわれがありません。私たちが一人一人違う中で等しく同じ存在であるのです。それを惑わすのが我であり分別する心なのです。私たちはととのえられた心をもつひとをほとけと言いました。私たちだけでなく自然にあるすべてのものがほとけさんの心をもっています。山川草木悉皆成仏。このようなシンプルな心が様々な伝統文化を生み出してきました。そしてこここそが日本文化の素晴らしいところです。

 

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