お寺の代表的な活動のひとつとして一休寺納豆の普及というのがあります。一休寺納豆は大豆を麹菌で発酵させたお味噌のような発酵食品です。鎌倉時代、中国から禅宗が伝わった時に食文化として日本に伝わりました。大豆の豊かな栄養と貯蔵の効く保存食として古くから禅寺に伝わってきたものです。京都市内では大徳寺納豆としてよく知られています。

 

一休寺では一休禅師がこの製法をアレンジして伝えたと言われ今現在でも作り続けています。暑い夏の時期に大豆を蒸しそして麹やはったい粉や塩などと桶に混ぜ約一年間天日で撹拌と乾燥を繰り返し熟成させると出来上がりです。ただ塩辛いだけではなく天日によるアミノ酸の発生は味を落ち着かせまろやかな味わいにしてくれます。

 

これぞ日本がほこる発酵食品だと自負をしております。

 

 

もともとご飯のお供やお粥やお茶漬けのお供として食べられていましたが、最近では調味料としていろいろなお料理に使われています。

 

もともと中国では豆鼓として肉の臭みけしとして使われていましたが、麻婆豆腐など豆鼓をつかう料理にはとても相性がよいです。

 

 

また最近ではフレンチやイタリアンなど様々なお料理につかわれています。

フレンチでは香辛料や塩の変わりとしてまたイタリアンではアンチョビのようにパスタのアクセントに使われます。皆さんの工夫でもっとレシピの幅は広がります。

 

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