渋谷区発|思わず身体を動かしたくなるインクルーシブな街をつくりたい

支援総額

3,403,000

目標金額 3,000,000円

支援者
172人
募集終了日
2022年10月31日

    https://readyfor.jp/projects/inclusive?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

達成のお礼とネクストゴールについて

 

皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の300万円に到達することができました!本当にありがとうございます!

 

皆さまからの想いのこもった応援と励ましのお言葉をいただき、インクルーシブな街・世界をつくりたいと思ってくれる仲間が想像していたよりもたくさん居ることに勇気付けられました。

 

皆さまのご支援のおかげで、Freedom Chair GRITの購入と車いすで使用できるプランター購入のための費用を賄うことができます。

 

残り4日と短い期間ですが、ネクストゴールは380万円に設定させていただき、更なる活動の拡がりのために残りの期間も挑戦を続けます。ネクストゴールでいただいたご支援は、追加でのGRIT(アウトドア対応車椅子)購入に活用させていただけたらと考えております。

 

もし、380万円に届かなかった場合には、いただいたご支援金をもとに予算の範囲内で、別の車椅子やプランターの追加購入、動物ふれあい体験などの費用に充てさせていただきます。

 

諦めていた景色を一緒にみられる人を増やすため、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

2022年10月27日追記

インクルーシブ運動場

 

 

#インクルーシブ運動場

身体機能、性別、年齢に関係なく、体を動かすことを楽しめる街に!

 

私たちは、渋谷区を中心に活動する「インクルーシブ運動場」というプロジェクトチームです。

 

医療、福祉、教育、あそびの専門家などのごちゃ混ぜのメンバーで構成され、生活に助けが必要な方や、心身の障害をお持ちの方でも、やってみたいことを諦めなくていい街ができていくことを目指して活動しています。
 

インクルーシブ運動場 は、渋谷区の住民半分が住む、
笹塚・幡ヶ谷・初台エリアの街づくり事業「ササハタハツまちラボ」の認定プロジェクトです。
さまざまな専門家であるメンバーは、総勢20人ほど!

 

メンバーは日頃から、障害をお持ちの方々や、自立した生活が困難な方々と接しており、いかにそうした方々が、いかに自由に外に出れず運動や活動ができないかを目の当たりにしてきました。

 

私たちはインクルーシブを、場所や所属する施設、障害の有無にとらわれるとことなく、『みんなが垣根なく、自由な運動や活動ができること』だと捉えています。


「真のインクルーシブな街」ができることを目指して、「わくわく」をキーワードに、主催者も参加者と一緒になって楽しみながら活動を継続していきたいと考えています。

 

車椅子体験や、盲体験、乗馬体験などを楽しく開催。
医学的な研究も見据え、小さなところから実証実験も行なっています。

 

「インクルーシブ運動場」は活動2年目を迎え、イベント参加者や地域の方々から応援やご期待の声をいただくことも増えてきています。しかし、私たちは渋谷区認定プロジェクトではあるものの、助成を受けている活動資金は年間10万円
 
ありがたい助成制度に支えられているものの、活動資金は全く足りていません。

 

そこで、今後も定期的な活動を継続、より充実させていくために、車椅子体験やインクルーシブスポーツで活用する車椅子の購入費用などの活動資金を募りたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
 
渋谷の街で何を育み、発信していけるのか。


より多くの人に、人それぞれの心身の機能の枠を超えたインクルーシブを伝えていける存在になりたいと思っています。
 
ご支援、ご賛同のほど、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

医療・福祉で解決できない課題に「街づくり」でチャレンジ

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。「インクルーシブ運動場」発起人で、小児科医師の積田綾子です。
 

私は、小児科医として障害児医療に約15年以上関わり、ここ5年ほどは、リハビリテーション科に移り、脳卒中や脊髄損傷など含めた成人のリハビリテーションに従事するなどし、今では小児から成人までの診療に携わっています。

 

病院の診療以外では、発達障害を持つお子さんの療育団体の理事を務めるほか、米国の自閉症者の施設へのインターンシップを経験し、主体的な遊びや活動、運動、食事、睡眠などのライフスタイルが、症状や疾病だけでなく、いかに人生の質、そのものに関わるかを学んできました。

 

 

また、私自身も重い障害を持つ妹がおり、日々、当事者にとっての幸せや、周りを取り囲む方々の「暮らし」について考えています。


 これらの経験を通して、診察室以外でしかできないことが、いかに障害をお持ちの方にとっての生活につながるかを痛感してきました。

 

渋谷区のまちづくりのビジョンは、「ちがいを ちからに 変える街。YOU MAKE  SHIBUYA。」素敵だと思いませんか?


医療現場にいる自分が、診察室の外に飛び出ることで、何かのお役に立てないかと思いこのまちづくりに取り組んでいます。

 

 

発達障害児と運動と街の関係

 

運動で脳が変わる:

運動療育®︎John.J.Ratey博士との出会い

 

運動と街との関係について思考するきっかけをくれたのは、私の専門分野の一つである発達障害(神経発達症)のお子さんたちです。

 

この分野は一昔前は診断すらおぼつかない時代がありましたが、徐々に診断、投薬とカウンセリング、専門家による療育プログラムが医療、福祉の中で確立されていった興味深い分野です。

 

その中でも私が衝撃を受けたのが、2014年、「脳を鍛えるには運動しかない」の著者、HarvardのJohn.J.Ratey博士との出会いでした。

 

2017年小児神経学会にてJohnと二人で講演

 
発達障害児にとって運動は良い影響があるという事実は、今では随分と浸透してきましたが、10年ほど前まではそういった取り組みはほとんどなかったため、Johnの提唱する運動、特に感情表現を伴った思い切り楽しい運動(運動療育®︎)が発達障害児を変えていく姿は非常に衝撃的でした。

 

遊びや面白くて仕方ない運動は、子どもたちの心身のエネルギーになっていきます。実際、投薬やカウンセリングとは、違う効果を何度も何度も目にしました。
 
興味に沿った遊びや、夢中になるほどの運動の素晴らしさは、発達障害をお持ちのお子さんだけでなく、全てのこれから大人になる子どもたちに大事なこと。これは、遊びを大事にしているJohnの言葉であり、私も同じように考えています。

 

|運動療育®︎の効果として、

 学会や研究会で発表された子どもたちの変化(一例)

今まで表情のなかったお子さんに表情が出た

自傷他害がなくなった

極端な睡眠リズムの障害が消失した

横断歩道を渡るのすらゆっくり過ぎて困難だったお子さんが、スケボーに乗れるようになった

投薬が減った

 

 

街から変わる:

運動を含むライフスタイルとまちづくり

 

もう一つ転機になったのが、Johnの薦めにより2017年に参加できた、米国の施設The Center For Discovery(TCFD)でのインターンシップです。
 
そこで見たのは、重い自閉症の方々への投薬が最小限に抑えられ、自然環境とテクノロジーが融合した環境で、食や運動を含むライフスタイルそのものが、その人の人生を豊かにしていく様子でした。

 

自閉症の方々が、1日の60%以上の時間を好きな運動や、個々に適したプログラムに参加して過ごせるようにプログラムが組まれ、「できないこと」よりも、「できること」「何ができるか(ワクワク)」に着目して、生活が営まれていました。

 

偏食のはずの自閉症のお子さんが、もりもりとボウルたっぷりの野菜を食べていた姿は忘れられません。 


The Center For Discovery(TCFD)では、複数の大学、国際的機関が協力して研究を進めており、私は幸運にも、全ての職種のバックヤードに入って色々と学ばせていただき、40年にわたる施設とまちづくりの変遷について、医療側からだけでなく、警察署長さんや音楽家など、街の人々からも教えていただけました。


なかなか日本では考えられないスケールでの実践の現場でしたが、この経験がすごすぎて、私は「心身の健康度向上の取り組みを、馴染みのある街で実践していきたい」と考えるようになりました。

 

The Center For Discovery(TCFD)
TCFDのトップ、Theresa Hamlinと。私はここで、Theresaから著書の翻訳を許されました。

 

 

「インクルーシブ運動場」:思わず身体を動かしたくなる街へ

 

私たちのチーム「インクルーシブ運動場」は、普段、自ら動くことが難しい方々を含めて、誰もが気軽に運動や活動ができる地域をつくることを目的に結成しました。
 
私自身の関心は、発達障害児への運動療育®︎がきっかけではありましたが、さまざまな経験や出会いを通して、障害の有無に関係なく同じ課題を抱える方々が多いことに気づきました。

 

そして、より幅広い層を対象に「どんな人でも運動を楽しめる場をつくることに意義がある」と考えるに至りました。
 
現在、「インクルーシブ運動場」では、発達障害児だけでなく、知的障害、身体障害、認知症の方、子どもからお年寄りまでを対象に、さまざまな活動を進めています。

 

 

 

これまでの活動その1:

|車いすで走行する実証実験

 

エリア内の緑道で、セラピストが実際に行った実証実験では、日頃は意識しないようなちょっとした坂道や段差の移動にはとても労力が必要であることがわかり、身体が不自由な方が、日常的に外出に抱える課題が浮き彫りとなりました。

また、平坦な道を楽しく走る体験と、坂道や段差がある道の両方で、車椅子の乗車体験をした子どもたちからは、『チョー楽しい!!』『もっと乗りたい』という声や、『坂がきつーい!』『なんだこれ』という大変さの感想が出ていました。

 

子どもたちの車椅子の扱いの習得が早いこと!

 

彼らにとっては車椅子も遊び道具の一つ。スペックの違いを理解するお子さんまで出現!誰が車椅子ユーザーで誰がそうでないかなど、区別なく遊んでいる様子もみられました。

 

こんなふうに夢中で遊んでくれる子どもたちが、どんどん増えていくとどうなるか?10年後にはきっと、車椅子のことを理解している大人がほとんどの街にできるのではないかと思います。

 

 

 

これまでの活動その2:

|動物とふれあう体験で、高齢者の表情がイキイキと

 

2021年11月18日には、近隣の特別養護老人ホームと保育園を運営する施設に、動物ふれあい体験を届けにいきました。

 

生憎の雨天ではありましたが、お子さんはもちろん、コロナ禍でなかなか活動機会も少なくなったご高齢の方々の表情が、本当にイキイキして私たちがびっくりするほどで、動物たちとふれあう体験の必要性をひしひしと感じるきっかけとなりました。

 

動物ふれあい体験は、動物取扱業の資格を有する公益財団法人ハーモニィセンターさんから馬をお借りし、運営していただきました。

 

 

コロナ禍、子どもから大人まで楽しめる「運動」を届けに

 

新型コロナウイルス感染症のニュースが世界中を駆け巡った時、私の頭をよぎったのは自閉症だけではなく、自由に動けない障害をお持ちの方々のストレスです。

 

体が弱いので施設や自宅から外出できなくなった方や、マスクをつけられないので外出を控えているような方々がたくさんいることが容易に想像できたからです。

 

コロナ禍での外出・運動機会の減少を解決する糸口としても、どこでも誰でもできる運動を、自分たちが移動して提供することの重要性は一層増していると感じています。

 

リハビリ機器は、実はとても楽しい遊具にもなるものがあり、それらを駆使すれば健常者も障害者も関係なく楽しい運動が可能です。場合によっては、超インクルーシブな新しいスポーツが誕生する可能性もあると感じています。

 

 

 

今後進める4つのプロジェクト

 

その1【車椅子フレンドリーな街をつくる】

 

車椅子の活動では楽しみながら、車椅子の大変さや、環境整備の大事さがわかります。

 

インクルーシブ運動場では、車椅子に触れる機会のない地域の方々や子どもたちが、夢中になれる遊びを提供します。そんな体験を通じて車椅子への理解が広がっていけば、車椅子リテラシーが高い地域づくりにつながります。

 

また、今回購入したい車椅子はオフロード仕様です!車いすだってあれやりたい!を諦めない。一緒に活動してみたい方はお声がけください。いけるならば山にだっていきましょう!

 

車椅子の遊びを通して車椅子ユーザーのメンバーSOUに、子どもたちは次々集まってくる。話が止まらない。

 

 

その2【身体機能に関係なく使える、仮設ファームをつくる】

 

ササハタハツエリアには、3km近く伸びる緑道があり、そこには「388FARM」と呼ばれる地域住民のための農園が作られています。
 
これまでの活動を通して、地面に向かってかがみ込む必要のある農園では、車椅子ユーザーや麻痺がある人などが使えないことがわかりました。
 
まずは、車椅子ユーザーも使えるプランターを活用するところから始め、徐々に車椅子ユーザーや、力の弱い人、サポートしてくれる人なども参加できるような仕組みをつくっていきます。

 

 

その3【動物とのふれ合いがある街にする】

 

あれ?動物がいるだけで外に出てくる人がいる。普段よりも生き生きする人やはしゃぐ人がいる。

 

そんなことを教えてくれたのは、ポニーとのふれあいに参加してくれた、日頃は運動機会を失っているご高齢の方々でした。表情が明るく変わり、「また乗りたい」など、たくさんの反応をいただくことができました。

 

動物たちとのコミュニケーションには、たくさんの可能性が秘められています。私たちは、街中での動物とのふれあい体験を地道に続けながら、人や地域に起こる変化を記録し、皆さまにご報告していきます。

 

 

 

その4【研究】

 

インクルーシブ運動場が提供する運動や活動の機会を通して、コロナ禍で運動不足に陥っている人や、身体・精神的な問題で運動を諦めている人々も含めて、実際に、この活動でどんな変化が生じるのかを、科学的にも検証することにトライします。
 
どこまでも車椅子で出歩ける、認知症になっても行動が制限されすぎない。障がいがあろうと、自分主体で気負いなく活動できる場がある。
 
インクルーシブ運動場は、単発的なイベントに終始せず、楽しい自発的な活動が、人々の心身の健康にどう影響していくのか検証できれば、「真のインクルーシブな街」ができるのではないかと思います。


 

ちがいをちからに、『真のインクルーシブ』を目指して

 

自分のいる街が、身体機能、性別、国籍、年齢に捉われることなく、いつでも活動できるような街、地域であれば、誰でも安心して住んでいられる。

 

誰しもそう思うのではないかと思います。また、お手伝いの必要な方が街のオープンスペースでいつも活動していれば、きっと誰かと誰かか助け合う姿が見られるようになる。


それは一体どうやってつくったらいいんだろう。そう考えて動き出したプロジェクト。

 

 「わくわく」をキーワードに、多様な仲間が集まって、一人ではできないことが実現できるようになってきました。


「ちがいをちからに」『真のインクルーシブ』を目指して行きたいと思っています。

 

確実に言えるのは、楽しく自由に遊ぶ子ども達に変化の可能性が見えるということ。車椅子をあそびにも使える、道路の大変さもわかる。
 
そんな子どもたちが増えれば、10年、20年後の未来では、きっと車椅子かどうかなんて関係なく、体を動かして一緒に遊んだり、困っている人がいたら当たり前のようにさっと手を差し伸べたり。

 

お店だって道路だってどんどん車椅子フレンドリー。そんな地域になっているのではないでしょうか?

 

いつも施設にいる人が気軽にまちに出られたら、その人の人生は施設の中だけで終わることなく、大きく広がることでしょう。
 
障害の有無に関係なく、運動や活動やコミュニティは心身の健康にとって大事なもの。

 

きっかけはスポーツでも、FARMでも、動物でもなんだっていい。みんなの空間である街は、みんなに優しくあってほしい。


そんな明るい未来を想像しながら活動に取り組み、希望に満ちた地域社会をつくることに貢献できたら嬉しいです。

 

皆さまのご支援、ご賛同をどうかよろしくお願いいたします。

 

< 目標金額 >

第一目標:300万円 第二目標:400万円

 

< 資金使途 >

「インクルーシブ運動場」で使用する物品購入費用として、大切に使わせていただきます。

 

 

※加えて、READYFOR手数料(最終達成額の12%)、決済手数料(同5%)がかかります。

※動物とのふれあい出張は、動物取扱業の資格を有する公益財団法人ハーモニィセンターさんに委託します。


 

応援メッセージ

 

公益財団法人ハーモニィセンター 理事

山本 直輝さん

動物たちとのふれあい体験を提供しているとさまざまな場面で「もっと高齢者や障害者の方々に優しい社会にしたい」と思うことがあります。ですが、なかなか「地域を変える」というところまで思考が至っていませんでした。


そんな中、昨年よりインクルーシブ運動場さんとのご縁があり、イベントや施設の訪問など動物とのふれあい体験でご一緒させて頂いています。本気でそして楽しみながら「街を変えよう!」と活動している積田さんやほかのメンバーの方々のエネルギーに強い衝撃を受け、私達も一緒にインクルーシブな街を作れたらと考えています!
 

コロナ禍で地域の繋がりが希薄になってしまっている今だからこそ、こういう取り組みは必要不可欠だと感じています。皆さん、一緒にインクルーシブな街を作っていきましょう!積田さんはじめインクルーシブ運動場の皆さん、頑張ってください!!

 

 

神経小児科医

小沢 浩さん

私は、代表の積田綾子さんの友人で、障害児医療を通して、子どもと家族のために、共に汗を流した仲間です。

 

今、遊び場が減っています。山で虫を川で魚を採ったり、空地で思いっきり走りボールを蹴ったり、路地で遊んだり、秘密基地を作ったり、スリル満点な遊び場は身近にありました。でも、今は、公園に遊具もなく、学校のグラウンドでさえ遊べません。行き場のない子どもは、ゲームに走ります。でも、そのゲームで子どもは責められます。子どもは、社会の被害者です。

 

代表の積田さんは、病院だけで解決できない問題を、インクルーシブ運動場を創り、地域とともに立ち向かっています。インクルーシブ運動場は未来を創る、夢の運動場です。子どもたちと家族のために、全身全霊を傾ける積田さんが友人であることが誇らしく、心から応援します!

 

 

菅原 英和さん

リハビリテーション科医師の菅原といいます。私が勤務している病院は「人間の尊厳の保持」「ノーマライゼーションの推進」「主体性・自己決定権の尊重」「情報の開示」「地域リハビリテーションの推進」の5つを理念として掲げ、地域リハビリテーションへの支援に力を入れています。

障害の有無に関わらず、体を動かすことを楽しめる街作りを目指すインクルーシブ運動場の立ち上げは、障害者の活動向上➡社会参加の拡大➡機能回復の好循環が生まれ、ノーマライゼーションの推進につがる先進的で素晴らしい活動だと思います。このような活動が地域にしっかりと根付くよう、地域の皆様や企業からの温かいご支援がより多く集まることを期待しています。

 


ササハタハツ、ササハピ認定プロジェクト「つながる菜園プロジェクト」

プロジェクトリーダー 佐々木 桐子さん

ササハタハツエリアの公立小学校内に「全ての子どもたちに平等な居場所となる”学校菜園”」をつくり運営する“つながる菜園”の佐々木です。


子どもたちが食を通じて自然界と生命のつながりを体験的に学べる場づくりと共に、菜園活動を通して学校を核とした地域との繋がりをつくり、子どもからお年寄りまで多世代間の、障害があるなしに関わらずフラットな交流のある「顔の見える安心安全な町づくり」を目指しています。
 

“インクルーシブ運動場”の障害の有無や年齢関係なく「全ての人が体を動かすことを楽しめるまちづくり」というコンセプトにとても共感します。一緒に見たい景色があります。想いを形にすることができるよう応援しています。

 


南流山レディスクリニック医師(医学博士)

医事法学研究者 (早稲田大学)

2009年宇宙飛行士選抜試験ファイナリスト

 江澤 佐知子さん

誰でも忘れられない体験があります。小さい頃、学生の頃、大人になってから、人の経験から受けた刺激であったりもします。それらは「夢を抱いたり、それに向かって実現させるための努力の原動力」。夢に遠慮するより、夢を広げる努力をすれば可能性はどんどん広がります。’体験の幅を広げること’に私は大賛成です。そのために、まずは自分の壁を越えて自分の夢を見つめてみましょう!

 

 

プロジェクトメンバーの想い

 

白鳥 菜都美(左上)
高崎 菜穂(右上)
出澤 さおり(左下)
山口 洋子(右下)

私達は病院でリハビリテーション業務をしている作業療法士、理学療法士です。

障がいを持った方々が、入院中に運動で様々な良い変化をしていく一方、退院後に地域で身体を動かせる場や外出の場が限られてしまうもどかしさを感じていました。そのような経験から、様々な職種、地域の方々と、誰もが気軽に楽しく身体を動かせる場を作りたく、活動に参加しています。


イベントには老若男女問わずご参加頂き、楽しく身体を動かすだけでなく、車椅子の大変さや、街中の様々なバリアに気付く機会になったとのお声も頂きました。障がいの有無や特性に関係なく、インクルーシブという言葉が当たり前となるまちづくりを目指して活動していきます。

 

 

 

堀川 徹朗

私は、渋谷区の公共施設管理に20年以上携わっています。また、知的障がい者水泳教室を担当して5年目になりました。障がいのある方たちとの触れ合いの中で、水泳以外においても生徒たちの笑顔をもっと見たくなりました。

 

そんな中で出会った、メンバーと今は、渋谷の特にササハタハツエリアをよりインクルーシブな街にするため、試行錯誤を繰り返してきました。小さいことから積み重ね、ササハタハツエリアがどの地域よりも、さまざまな人たちが気軽に交わり、ここに来れば誰もが笑顔になれる場所にするために、インクルーシブ運動場を広めていきます。

 

 

戸所 信貴

私は、東京都渋谷区で長らく地域福祉に携わってきました。都市部においても、貧困・疾病・認知症・障害・介護・引きこもり等、複合的課題を抱えている方々が沢山いらっしゃいます。


このような課題を抱えていても、自分らしい生活を諦めず生き生きと過ごせる居場所をつくりたい。そして、地域に暮らす全ての方が、何の偏見もなく一緒に活動できる機会をつくりたい。そんなインクルージブなまちを一緒につくっていけたら良いと思っています。

 

 

安藤 裕一

こんにちは、スポーツドクターの安藤裕一と申します。仕事柄、「健康と幸福」や「ウエルビーイング」といったことを日頃考えていますが、幸福の大切な要素に「自分の可能性を信じ安心して追求できること」があると思います。

 

誰もが自分らしく生きることができる街をめざす私たちのプロジェクトには、安心して自分の可能性を信じることを可能とする夢があります。多くの方に私たちの活動を知ってもらうことで、この夢が現実になると信じています。ぜひ応援よろしくお願いします!  

 

 

大川 そう

私は約3年前に中途障害で車椅子生活になりました。それまでは全く見えていなかった車椅子視点での生活を送り始め、日常生活ですらこんなに大変なのかと驚きました。


そんな経験から車椅子、その他あらゆる原因で日常生活を送るのが困難な人が、当たり前のように生き生きと生活できる、そんな環境にしたいと思い活動しています。

 

 


|プロジェクトに関するご留意事項

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

 

・リターンに関するメッセージはREADYFORのメッセージ機能にてお送りさせていただきます。リターン発送までにREADYFOEを退会しますと、メッセージやリターンの発送ができなくなりますのでご注意くださいませ。

 

・ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
インクルーシブ運動場 積田綾子(大野綾子)
プロジェクト実施完了日:
2023年1月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご支援金は、「インクルーシブ運動場」の活動や、活動の効果検証で使用する物品購入費用及びクラウドファンディング手数料に充てさせていただきます。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/inclusive?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

年齢や性別、身体機能などに関係なく、誰もが遊びや運動を楽しめる環境づくりを目指しています。 ササハタハツピープルまちづくりサポート(通称ササハピ)の第1、2期認定プロジェクトとして、渋谷区を中心に活動しています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/inclusive?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000+システム利用料


alt

応援コース|3千円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

支援者
76人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|1万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


alt

インクルーシブ運動場ステッカー

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●インクルーシブ運動場ステッカーを送付します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

30,000+システム利用料


alt

応援コース|3万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

30,000+システム利用料


alt

インクルーシブ運動場スタッフTシャツをプレゼント

●今後開催されるインクルーシブ運動場のイベントにTシャツを着てぜひご参加ください!

※ご希望のサイズ(S、M、L、XL)、カラー(ミントグリーンorグレー)はご支援時のアンケートでご回答ください。

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●インクルーシブ運動場ステッカーを送付します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
10人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年1月

50,000+システム利用料


alt

応援コース|5万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

50,000+システム利用料


alt

【お店のオーナー様向け】インクルーシブなお店レポート

●インクルーシブなお店レポート(まちラボコラボ)
インクルーシブ運動場の活動に共感してくださるお店に伺い、インタビューレポートをウェブサイト(note)に掲載させていただきます。

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●インクルーシブ運動場ステッカーを送付します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

100,000+システム利用料


alt

応援コース|10万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

100,000+システム利用料


alt

あなたのまちでインクルーシブ運動場を共催します(希望制、関東限定)|10万円

●「インクルーシブ運動場」共催権
地域のイベントやスペースなどでの「インクルーシブ運動場」の企画、運営を一緒に行います。

※「インクルーシブ運動場」の名称とロゴをお使いいただけます。
※当日使用する車いす(台数は要相談)をご用意します。
※クラウドファンディングで購入した用具を使用していただけます。(運搬費用は別途ご負担をお願いする場合があります)
※開催地や時期によって、参加できるスタッフの人数には限りがあります。
※会場費などその他にかかる費用は要相談とさせていただきます。
※有効期限は、2022年12月から1年間とさせていただきます。詳細は、2022年11月中にご案内いたします。

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●インクルーシブ運動場ステッカーを送付します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

300,000+システム利用料


alt

応援コース|30万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

200,000+システム利用料


alt

法人向けにインクルーシブ運動場を共催します(希望制、関東限定)|20万円

●「インクルーシブ運動場」共催権
地域のイベントやスペースなどでの「インクルーシブ運動場」の企画、運営を一緒に行います。

※「インクルーシブ運動場」の名称とロゴをお使いいただけます。
※当日使用する車いす(台数は要相談)をご用意します。
※クラウドファンディングで購入した用具を使用していただけます。(運搬費用は別途ご負担をお願いする場合があります)
※開催地や時期によって、参加できるスタッフの人数には限りがあります。
※会場費などその他にかかる費用は要相談とさせていただきます。
※有効期限は、2022年12月から1年間とさせていただきます。詳細は、2022年11月中にご案内いたします。

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●インクルーシブ運動場ステッカーを送付します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

500,000+システム利用料


alt

応援コース|50万円

●お礼のメッセージを送信します

●「インクルーシブ運動場」イベント情報のご案内を送信します(希望者のみ)
※2023年12月31日までのイベント情報を対象とします。

●活動報告書を送信します

●活動報告書にお名前を掲載します(希望者のみ)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

プロフィール

年齢や性別、身体機能などに関係なく、誰もが遊びや運動を楽しめる環境づくりを目指しています。 ササハタハツピープルまちづくりサポート(通称ササハピ)の第1、2期認定プロジェクトとして、渋谷区を中心に活動しています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る