パリで学んだ経験から、親子で一緒に食を学ぶ絵本を出版したい

40年のパリ生活の中で親子のコミュニケーションの大切さを実感。

身近な食べ物から、親子が楽しめるきっかけ作りの絵本を作りたい。

 

はじめまして、島本美知子と申します。日本で編集者を経て、パリ特派記者として勤務、その後は、イラストレーターとして活動しています。フランスで40年間生活し、毎日寝る前の短い時間に、親と読書することが、スキンシップの一歩として、しつけに役立つと学びました。

 

そこで、自らのイラストレーターという立場を活かして、絵と文章で親子が楽しめる絵本を作りたいと考え、身近な食べ物を題材に、栄養素について学べる絵本を制作しました。

 

食品の中に含まれている栄養素を知らずに、子どもに与えていませんか？親子で、絵本を見ながら、楽しく食品に含まれている栄養素を知るきっかけになってほしいと思います。出版費が不足しているため、ぜひご協力をお願い致します。

 

 

フランスで学んだ豊かな食文化と知ることの必要性。

そして自然の味そのままに楽しめる日本料理の偉大さ。

 

パリに特派員として訪れ、40年フランスで過ごすなかで、料理の先生、レストラン経営、ソムリエ、フランス食品振興会に勤めている方と過ごす機会が多くありました。お仕事でも、料理のイラストを描くことが多く、イメージを膨らませるために、必ずレシピから自ら料理をして、食を楽しみ学んできました。

 

そうした中で、フランス料理と日本料理の違いを感じるようになり、過去には日本料理のイラストをパリの日本文化会館で展示しました。フランス料理は濃いソースで美味しさを引き出していますが、日本料理は、自然な素材そのものの味を大切にしています。長くフランスで過ごす中で、シンプルな日本の料理に改めて魅かれました。

 

 

親子のスキンシップの大切さ。

どの国においても手料理や読み聞かせが愛情表現の第一歩。

 

また、フランスでは、子どもは食事のあとにすぐにお風呂に入り、夜の8時頃までには必ず部屋にいきます。そして両親に本を読んでもらい、眠ります。子どもは、読み聞かせが習慣となり、安心して、寝ることができるのです。

 

本の読み聞かせと、親の手料理が、子どもに信頼感を与え、愛情表現になると何度も気付かされてきました。子どもが少しずつ変化していく様子が伝わってきて、なんて素敵なのだろうと思っていました。

 

 

親子の会話のきっかけとしてほしい。

50種類の食べ物を絵と文章で分かりやすく表現。

 

大切な親子での時間。読み聞かせのきっかけ作りに、というのが今回の絵本制作の想いです。身近な食べ物を題材としているので、親子で楽しむことができます。普段の食品の中に含まれている栄養素を知らずに、子供に与えていることがきっと多いですよね。絵と文章の下の成分マークを参考に、食品に含まれている栄養素を知ることができます。

 

小学生では、食べ物がどのように育つのか学びます。この本は、50種類の食べ物を絵と文章で分かりやすく表現しているため、「いただきます」の本を通して、親子の会話のきっかけとなれば何よりです。そして、毎日寝る前に５分でも、お母さん、お父さんが声を出して読むことをお勧めします。

 

 

自らの身体は何よりも大切だから。

そしてその大切な身体を作るのは、健康的な食事です。

 

私は、料理を作っていくうえで、カロリーを計算し、健康的な食生活を学び、自らが口にする食べ物について、知ることの必要性を強く感じていました。仕事が忙しい中でも、美味しい食べ物を口にすることで、優しい気持ちになり、身体も喜んでくれます。

 

また、子どもは、成長過程で必要な成分を理解して、食事をすることで、健全に育つと言われています。食の大切さを知ることで、好き嫌いが少なくなり、健康的な子どもが増えることが望ましいと考えます。自然の旨みを生かした素材そのものを、必要な栄養素とともに考えてみましょう。

 

私がフランスで学んだことを生かした絵本。イラストと文章をぜひ皆さまに楽しんでもらいたいです。\10,000以上の支援してくださった皆さまに絵本をお届けします。ぜひ、出版費のご協力をお願い致します。

 

 

◆島本美知子

フランスの一流雑誌「ELLE」で３０歳で

イラストレーターとしてスタート。

ELLE,MARIE CLAIRE, MADAME FIGAROの

３大誌で仕事をしたのは日本人唯一。

 

◆監修：栄養士 大濱順子　

ボンジュールベーカリーをご主人と経営。

ベーカリー本店の二階では、お菓子作り教室を

数々実施し、栄養士として活躍

 

◆絵本の仕様

「Let's eat いただきます」

A5 、ソフトカバー、110ページ