イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

支援総額

343,000

目標金額 300,000円

支援者
46人
募集終了日
2014年12月26日

    https://readyfor.jp/projects/itoi?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2014年12月04日 14:56

引換券の紹介

 こんにちは。ジムネット・イラク駐在員の福井聡です。
 私は、クラウドファンディングサイトREADYFOR?で11月29日から【イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい】というプロジェクトを始めました!


https://readyfor.jp/projects/itoi

 

 本日は、インドでの精密検査を希望しているイマン・フセインちゃん(8歳)、ナジラ・カビールさん(15歳)、アブダラアジズ・アハメッド君(12歳)=いずれも小児急性リンパ性白血病の患者=の3人の支援で、ご協力いただいた方々にお贈りする引換券で受け取れる商品をご紹介します。


 3000円の引換券ご購入の皆様には、3人からのサンクスレターと、インドの病院での精密検査の様子や結果を報告するレポートをお贈りします。イマンちゃんとアブダラアジズ君は絵を描くのが好きなので、きっと希望に満ちた新作を届けてくれると思います。ナジラさんは思慮深い少女なので、生命力にあふれた力強い言葉を贈ってくれると思います。

 

【自作の絵を手にするアブダラアジズ君】


 1万円の引換券ご購入の皆様には、サンクスレターとレポートに加え、ジムネットのイラク在住スタッフ、イブラヒム・ニーマ・モハマッドの想いを綴った絵本「イブラヒムの物語」1冊と、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶をお贈りします。


 イブラヒムの妻マリアムは、双子の男の子と女の子を出産直後、がんで亡くなりました。双子の子供は立派に成長し、イブラヒムはイラク南部バスラの病院で、がんの子供たちに勉強を教えつつ、抗がん剤の調達に走り回り、患者の支援を続ける活動を続けています。

 

【イブラヒムの物語】

 

【治療に欠かせない抗がん剤を調達し、病院に届けるイブラヒム】

 

 2万円の引換券ご購入の皆様には、サンクスレターとレポートに加え、ジムネットの鎌田實代表の近著「1%の力」のサイン本1冊と、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶をお贈りします。


 同書の中で、鎌田代表はイブラヒムが働くバスラの病院で、白血病患者だったザイナーブという少女のことを取り上げています。家庭は貧しかったのですが頭が良く絵が上手で、鎌田代表らは同病院の中に、小児患者のためにイラク初の「院内学級」を設置し、イブラヒムに先生を、ザイナーブにその助手になるよう要請しました。教えることの経験のなかったザイナーブは当初戸惑いましたがやがて引き受け、子供たちの人気者となりました。鎌田代表は「誰かに与える1%、誰かにもらう1%、たった1%が行ったり来たりするだけで、血が通い出し、新しい物語が始まりました」と書いています。


 鎌田實 医師・作家。東京医科歯科大学医学部卒後、諏訪中央病院などで36年間、医師として地域医療に携わり、そのかたわら、チェルノブイリ救援活動、イラクへの医療支援などに取り組む。2009年ベスト・ファーザーイエローリボン賞(学術・文化部門)受賞。ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「空気は読まない」「よくばらない」「ウェットな資本主義」など著書多数。日本テレビ情報番組「news every.」に毎週木曜レギュラー出演中。

 


【1%の力】

 

【東日本大震災の被災地を視察する鎌田實代表】

 

 1万円と2万円の引換券には、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶をお贈りします。ジムネットは今年も12月1日から、チョコ募金の受け付けを始めました。2006年から毎年冬に行ってきたもので、今年のテーマは「いのちの花」。イラクの小児がんの子供たちが描いた花の絵をデザインしました。チョコの製造は北海道帯広市に本店を持つ老舗「六花亭」です。


 ジムネットはイラクの小児がんの子どもたちの支援に加え、2012年から、シリア難民妊産婦支援を開始しました。ヨルダンでも、シリア難民のために「希望の足」と称した、戦争で手足を失った人々の送迎や、リハビリのサービスを行ってます。チョコ募金で集まった資金は、これらの活動をより充実させるため利用させていただきます。クラウドファンディングと共に、チョコ募金への寄付もよろしくお願いします。


チョコ募金の案内は:http://jim-net.org/choco/
チョコ募金の申し込みは:http://jim-net.org/choco/form/index.php

 


【花の絵をデザインしたチョコ募金用のチョコ缶】

 

 3人が、学校に戻れるように、大きなクリスマスプレゼントを贈ってあげたい!(クラウド・ファンディングは、個人の思いを実現するのをみんなで支えるとのコンセプトで、募集期間内に目標金額に達しない場合、募金がゼロとなってしまいます)。ご協力をどうぞよろしくお願いします。
 広報にもご協力を頂けると幸いです。ページ内にツイートボタンやfacebookいいね!ボタンがあるので、参加してもらえると幸いです。


 https://readyfor.jp/projects/itoi

リターン

3,000


alt

サンクスレターと3人の小児患者のレポート。

支援者
29人
在庫数
制限なし

10,000


alt

サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、妻をがんで失い、がんの子供たちの支援を続けるジムネットのイラク在住スタッフ、イブラヒム・ニーマ・モハマッドの想いを綴った絵本「イブラヒムの物語」を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
12人
在庫数
制限なし

20,000


alt

サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、ジムネットの鎌田實代表の近著「1%の力」のサイン本を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
6人
在庫数
制限なし

記事をシェアして応援する

    https://readyfor.jp/projects/itoi/announcements/17073?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る