皇居勤労奉仕が無事に終了いたしました
先週、とうとう待ちに待った皇居勤労奉仕に参加して、無事に終了いたしました。
これまで応援して下さった皆様、ありがとうございました。
皆様のお陰で、被災地から来られた方々も元気に奉仕作業をする事が出来ました。
今回は幸運な事に、天皇皇后両陛下からご会釈を賜る機会もあり、思わず涙する方々もいらっしゃいました。
「感謝の気持ちを伝える」
という思いは今回の皇居勤労奉仕では十分に伝わったのだと思います。
一緒に参加した人たちや、他のグループの方々、そして宮内庁の係りの方々にも感動された方がおられたとお聞きしました。
戦後間もなく、「感謝の思い」から始まった皇居勤労奉仕の思いは、時を経ても皆のこころの中に確かにあるのだという事を知りました。
野田村の方々も、「これからは被災者ではなく、支援者として皆さんを助けていく」と力強くおっしゃっています。
そしてこの被災地からの皇居勤労奉仕への参加の動きは、熊本県の被災地の方々の心にも響き、参加したいと思うようになったそうです。
このような支援の気持ちは、助けを求める人のこころへと優しく届き、そして彼らも誰か困っている人へと支援の気持ちを送る事が出来るようになっていくのです。
皆様からの支援の気持ちは間違いなく被災地の方々へと届き、そしてその気持ちはまた他の困っている人へと届いていくのです。
皆様の暖かいご支援に感謝いたします。
これまでの応援、ありがとうございました。
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【支援者の方々からメッセージ】
支援者の方々からメッセージを頂きましたので、下記に紹介させて頂きます。
暖かいメッセージ、ありがとうございます。
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ご報告、ありがとうございます。
寒い中、勤労奉仕、お疲れ様でした。またご奉仕くださってありがとうございました。
どこで起きるか分からない自然災害に遭われた方々は、決してただの見知らぬ人、運が悪かった人ではなく、もう1人の自分だと思います。私がその立場にいたら、助けてもらったお礼に何をしようか…と考えられるか。そう想像すると、本当に野田村の皆様には頭が下がります。
そして少しでも役に立ちたいと思い、何らかの形で支援するのは、もう1人の自分として当然の事です。ささやかですが、手を差し伸べさせてください。
皇居も、ご奉仕された皆様も、そしてそのお裾分けをいただけた私も、清々しい気持ちで新年を迎えられますね。
野田村の皆様、上田様、同行してサポートされた皆様、本当にありがとうございました。
Teru さん
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今回も勤労奉仕というフレームの中で、深く大きな愛について、生きる意味について、ありがとうございました。
野田村の皆さんが、9月にお会いした時より、明るく強い覚悟で生きようとしている姿に感動し、自分も前向きに人生を生きようと思いました。
また、決して楽ではない奉仕中の休憩時間には、「私らは、こんなこと(掃除)慣れてっから、どうも無いけど、都会の人は疲れたでしょう。」と、お心遣いを頂いたり、奉仕終盤には、「野田村の苫屋さんに、仮説住宅に、遊びにおいでよ。」と、あたたかいお言葉をかけていただいたり、私たち参加者の方が、励まされていました。
みなさんの被災地から、被災者からの卒業という意志は、日本中の被災者支援という愛の贈り物を受け取り、その何百倍もの大きな愛の恩返しとして、日本中に解き放たれた光なのだろうと思いました。
しっかりと受け取って、愛の循環を絶やさずにゆきたいと思いました。
素晴らしい取り組みにお誘いくださり、お世話をして頂きまして、ありがとうございました。
N.T さん
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【レディフォー 岩手野田プロジェクト 収支】
皆さまからご支援頂いた資金は、下記のように使用させて頂きました。
総支援金(54人分): 730,000円 - レディフォー(17%)=600,000円
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・交通費総計(11人分):174,000円
・ホテル(7人分):260,000円
・食費:40,000円
・リターン商品費用、送料: 70,000円
・手伝い謝礼、雑費:30,000円
・インターネットTV諸経費:15,000円
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総経費:589,000円
(差額分の 11,000円につきましては、
今後の野田村への活動に使わせていただきます)
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【リターンの発送状況について】
リターンの発送状況につきましては、来月早々には随時送らせていただく予定ですが、多少時間がかかる事をご了承ください。
なをワインの発送につきましては、来年度3月以降を予定しております。
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【今後について情報発信について】
今回のReadyforでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、被災地の方々、そして支援者の活動や夢はこれで終わりではないはずです。
引き続き今後の活動については、こちらの新着情報やウェブサイト(https://readyfor.jp/projects/iwatenoda/announcements )( http://umachan.exblog.jp )にて随時報告させていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
重ね重ね、皆様のご支援、ありがとうございました。
一般社団法人シャスタヒーリング協会
上田サトシ