お世話になっております。日本ソサイチ連盟の馬場です。 
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。 
これを機会に、ソサイチのことについて、皆様には普段お話ししていない

秘話(!?)をいくつかお伝えできればと思っています。

 

まず一つ目として、
ソサイチに専用ボールがあることは、ご存じですか?
多くの方は、知らないと思います。量販店に売っていませんし、大会以外では見かけることもそれほどないかと思います。

 

ソサイチボールは、ローバウンド仕様のサッカー5号球です。

ソサイチボール

 

私が、ソサイチを2000年から始めた頃、サッカー5号球を使っていました。

その頃、日本には、ソサイチボールの存在がなく、当時はソサイチに専用ボールがあるということすら、思いもよりませんでした。

 

その後、2005年頃だったと思いますが、ブラジルのソサイチ資料を某雑誌社から頂いたときに、ソサイチ専用ボールの存在を知ります。

 

サッカー5号球とほぼ同じサイズで、弾まないボールが適していると、やりながら思っていたところでした。

 

プレーヤーは、サッカーをやっている感覚が欲しい。
サッカーを、弾まないフットサル4号球でやることに違和感を持っていました。サッカーと同じ大きさのボールを蹴りたい。

 

コートサイズに見合った、ボールサイズとボールの仕様
やはりサッカーはサッカーボールで、フットサルはフットサルボールが理にかなっています。ソサイチコートのサイズ(フットサル3面分)では、サッカーボールは飛び過ぎること、弾み過ぎることに問題がありました。

 

施設の防球ネットの高さがそれほど高くありません
サッカーボールだと簡単に施設外に飛び越えるので、車道に飛び出すなどのリスクがあります。

 

ハイキックによる怪我

サッカーボールでソサイチ大会をやっていた頃によく見かけたのは、弾んだボールに対して、足を上げてのトラップをした際に、相手選手の胸や腹にその足が直撃することがあります。痛々しい光景です。

 

そういった状況を防ぐために、
最終的には、サッカーボールの空気圧を低くしてやっていた頃もありました。

その反面、ボールが柔らかいとプレーヤーから苦情を受けることも多々ありました。大きな悩みです。


2006年頃、日系ブラジル人の方を通して、ブラジルのソサイチボールをサンプルとして頂いたことがありました。しかし、弾み方がサッカーボールとあまり変わらなかったため、採用できませんでした。

 

2008年頃、大手ボールメーカーにソサイチボールの存在を伝えました。
担当者はすごく興味をもってくれましたが、上からのOKがもらえず断念しますとの連絡が…。

その後、生産可能なメーカーを見つけ、制作を依頼し、念願のソサイチボールが完成しました!第1弾はその当時においては、イメージ通りのものが出来ました。しかし、その後、第2弾を作るものの、工場が変わり、規定のボールが作れず、断念することになります。

 

初期モデルのボールがなくなりかけた

2011年頃に、MIKASA様に提案したところ、新しい分野のボール作製にチャレンジしたいと言って頂き、共同開発を始めたのがキッカケで、今のボールに至ります。今のボールに至るまでも、決して簡単な道のりではありませんでしたが、生産工程の難しいボールということを重々承知して頂き、それを乗り越えて下さったMIKASA様には感謝いたします。

 

現在、日本だけでなく、私たちが作ったソサイチボールが、ソサイチの本場ブラジルでも使われています。

 

ブラジルにて|MIKASA製ソサイチボール

 

今回の遠征では、このボールが公式試合球として使われます。
日本でも多くの方に、このソサイチボールを使って頂きたいと願っています!

 

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