学生の挑戦。日本と中国の将来を見据える3週間 -日中学生会議-

8月15日(水)午前に、混合分科会を行いました。

混合分科会とは、すでに所属している分科会とは異なる集団の中で、

各分科会が本会議で取り上げている事項・テーマに応じて、分野ごとに専門的に研究・討論を行う会議です。

その名の通り、議論するメンバーをごちゃ混ぜにして新たな視点や価値観に

触られる有意義な時間になりました。

また、混合分科会で出た、分科会だけで話していては見つけられなかった視点、見逃していた点を後の分科会で生かすことが出来ました。

8月17日(金)午後、南京大虐殺記念館を訪れました。
日本側にとって、他国の視点から日本に関する歴史を見ることは新鮮でした。

中には生々しい展示もあり、目を塞ぎたくなるようなものもありました。

しかし、このような歴史と正面から向き合うことが「発見」となり、

ひいては日中友好につながっていくと考えます。

事前に行った南京大虐殺勉強会では、南京での全体フィールドワークに向けて、「南京大虐殺は継続して討論され続けるべきか」

「もし議論され続けるのであれば、どのように議論するべきか」

との問いに対して、日中両国学生の視点を共有しました。