こんにちは、矢田@インドネシアです。

 


Ready for? と連携した「熱帯林の恵みで村おこし ヤシ砂糖を使った生姜湯を作ろう!」と題したこのプロジェクト、ウェブサイトを通じてご支援をお願いできる時間は、残り24時間を切りました。

 

これまでに120人を超える方々からご支援をお約束頂き、本日7月29日の午後11時には、プロジェクトが成立する見込みです。ご支援頂いた皆さま、本当にありがとうございます。

 


フェイスブックを通じて、このプロジェクトに「いいね」と賛同してくださった方も延べ1,100人を超えるほどの反響を頂いています。インドネシアの小さな農村で始めるこのプロジェクトに、こんなにも多くの方がご賛同くださっていることに、プロジェクト実施者としてとても勇気づけられています。そして何よりも、実際に生姜湯「Gulahe」を生産する村の人達にとって、直接にお会いしたこともない日本人の皆さんにこれだけ多くの賛同を頂けたことは、とても大きな原動力になるはずです。

 

 

 

遠く離れた日本に住む皆さまからのご支援は、これから販売のプロモーションに取り掛かるGulaheという商品のブランドイメージ確立にも一助になるだろうと勘案しています。

 

 

30,000円のご支援を頂いた方については、お約束通り、商品のパッケージにお名前を記載させていただきます。

 

お名前記載のパッケージを100パック(1000本)制作し、10パックはご支援頂いた方にお届けしますが、残り90パックは店舗販売することになります。

 

 

親日家の多いインドネシアにおいて、その生産に日本人が関わっているというだけで、ある種のブランドになり得るでしょう。それが一般市民の皆さんからの支援で作られているということを、どのようなブランドイメージとして販売拡大に生かせるのか、そのストーリーを考え始めています。

 

 

 


そのほか、現場での生産者と支援者との繋がりづくりも、今後考えていきたいテーマです。嬉しいことに、このReady for?でプロジェクトを開始してから、多くのお問い合わせを頂いています。その中には、途上国での環境保全の取り組みの事例として雑誌で紹介したいという原稿依頼や、ジャカルタ在住の日本人で現場体験ツアーを企画しませんか、という嬉しいお誘いもありました。日本の某旅行会社さんからは、国際協力の現場を学ぶスタディツアーの一環として、矢田が現場を案内するツアーパッケージを企画できないか、というご提案も舞い込んできました!

 

 

 

プロジェクトの成立を前にして、いま、私の頭のなかはいろいろなアイデアが渦巻いています。生産に携わっている住民の皆さんと、ご関心をお持ちいただける日本の皆さんとの交流など、大きな夢に発展することができるかもしれません。

 

 

これまでにも細々とではありすが、そうした試みも手掛けてきました。
独立行政法人環境再生保全機構が主催した、国際協力を目指す人向けの海外派遣研修では、実際にこのプロジェクトの舞台であるレバック・サンカ、チクニンの二つの集落に日本人をご案内し、村の人達の活動を学ぶ機会のお手伝いをさせて頂きました。

 

村人の案内で里山を散策。 森と人との繋がりについて学ぶ機会になりました

 

 

村のおばちゃん達から、森の恵みを使った商品開発の話を聞く研修参加メンバー

 

 

 

10名の日本人が村を訪問した2011年9月の段階では、まだ、Gulaheは形にもなっていませんでしたが、「日本人が村に来て、自分たちの活動に興味を持ってくれた」という経験に、村人は大いに沸き、次のステップに進む原動力になりました。

 

 

ヤシ砂糖生産に携わる村のおじさんを訪問。作業小屋の前で記念撮影!

 

チクニン集落での、村人たちとの意見交換会
ここに写っている村人の多くが、いまではGulaheの生産に関わっています

 

 

この時から2年。村の人の夢は生姜湯「Gulahe」という形になって、実現の一歩手前まで来ています。

 

 

 

 


また、これまでの環境保全活動に関わる村の人の取り組みは、同じグヌン・ハリムン・サラック国立公園の中の、他の村にも波及し始めています。

 

 

国立公園の麓に製品生産工場を持つある日系企業さんからは、工場近辺の環境保全のために植林を行いたいというご依頼を頂きました。当初、植林のための苗木の費用と植える人の日当をご提供くださるという話でしたが、日当を支払うのではなく、村の青年グループを育て、森の恵みの開発も含んだ環境保全活動を立ち上げませんか、という私からの提案を了承くださり、5年間のCSR活動として動き始めています。

 

 

 

この企画では日系企業の社員さんと村の人達が一緒になって、国立公園での植林が実現しました。村人は植林作業の日当を受け取る代わりに、その支援金を元手にヤギ飼育などの活動を開始し、森に育つ果実の加工販売なども計画し始めています。生姜湯「Gulahe」のように、環境保全に根ざした収入向上活動が、国立公園内のほかの村でも始まっています。

 

 


インドネシアの素晴らしい熱帯林に魅せられた日本人のひとりとして、その豊かな自然環境の保全と、地域の人たちの森との共存に向けた取り組みを、これからも発展させていきたいと思います。

 

 

生姜湯「Gulahe」の成功がそのシンボルとなり、多くの日本人の方々を巻き込みながら、インドネシアのあちこちで、森と人との共存が実現していく!
Ready for? を通して頂いたご支援が、その出発点になるはずだと決意を新たにしています。


このウェブサイトを通してのご支援募集は本日の23:00が締め切りです。おそらくこれが最後のお願いになるでしょう。
一人でも多くの方にご賛同いただき、ご支援頂けることを願っています。


 

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