こんにちは、矢田@インドネシアです。

 


生姜湯「Gulahe」生産活動にご支援頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

7月末のプロジェクト成立後、インドネシア国内での関係者へのご挨拶やご報告で慌ただしい日々を過ごし、気が付けばあっという間に時間が過ぎてしまいました。新着情報の更新もままならず、ご心配いただいた皆さまにお詫び申し上げます。


さて、先日、1泊2日の日程ではありましたが、生姜湯「Gulahe」を生産している集落に出向き、この「READY FOR?」でのプロジェクトの成立を生産者の方々へ報告することができました。

 

 

村はちょうどコーヒーの収穫の季節で、村の人達も忙しく、残念ながらGulahe生産者の皆さんに一堂に集まってもらって今後の相談をすることは叶いませんでした。

 

私としてもGulahe開発を一刻も早く進めねばと気は焦るのですが、こちらの都合を押し付けて村の人達の本業がおろそかになってしまっては元も子もないのがつらいところ。特に収穫の忙しいこの時期は、山の作業小屋で寝泊まりする人たちも多く、集落でお宅を訪ねても留守の方も多く、コミュニケーションが難しいです。皆での会合は次の機会にするとして、今回は生産者グループのなかでもリーダーシップを発揮している数名の方々を訪問し、プロジェクトの成立を報告してきました。

 


まずは村一番のヤシ砂糖づくりの名人、「砂糖将軍」の異名をとるジャイムンさんを訪問します。朝早くにお宅を訪ねると、川で沐浴中とのこと。バナナチップスを作っている娘さんと雑談しながら、ジャイムンさんが沐浴から戻るのを台所で待たせて頂きます。

 

 

バナナチップス、こちらも森の恵みを加工した商品。生食不可の調理用バナナを薄くスライスし、油で揚げてチップスに加工します。これも近隣のよろず屋で販売されています。

 

 

 

さて、しばらく娘さんの作業を見守っているとジャイムンさんが戻ってきました。早速、プロジェクトが成立したことを伝えると、顔を崩して喜んでくれました。

 

「Gulaheの増産で、これから忙しくなりますね」と声をかけると、「任せなさい!」とばかりに親指を突き出してくれました。


 

 

 

続いてお邪魔したのはボゴールでの展示即売会でも活躍してくれたアニムさんご夫婦のお宅。旦那さんのアニムさんは山の畑に出かけてしまいお留守でしたが、奥さんにプロジェクト成立を伝えます。

 

「ここ数日、天気が悪くて乾燥作業が追い付かないのよね...」と言いつつ、出来上がったばかりの5kgのGulaheをザルごと運んできてくれました。


 

プロモーション用に、2kgほど袋詰めにしていただきます。

 

 

次の私の訪問時には皆で集まって生産体制の確立について相談をしましょうね、と声をかけてその場を辞します。

 

 

 

皆さんからお預かりした支援金、まだ「READY FOR?」事務局からの送金を受けていませんが、送金があり次第、村の人と相談しながら資金の使い道の詳細を吟味していきたいと考えています。

 

そういえば、今回の訪問ではちょっと面白いものを目にしました。
ヤシ砂糖のシロップに、サトウヤシの実をスライスを加え冷水で割ったスイーツ、「チェンドル」です。

 

 

Gulahe、粉末で売るだけでなく、町のジューススタンドでこんな風に売り出す可能性もありかなぁ、なんて考えながら1杯頂きました。村の女性の小遣い稼ぎで、コップ1杯1000ルピア(約10円)也。

 

 

村のなかを売り歩いていた女性に、シロップを抱えてもらって撮影。カメラを向けると「あらやだ、日本の皆さんが私の写真を目にするの? 恥ずかしいわよ」となかなか写真を撮らせてくれません…写真は上手く撮れませんでしたが、こうしたコミュニケーションを通して、村の女性たちの意見を集めていきたいです。

 

 

今回目にしたチェンドルのほかにも、ヤシ砂糖を使ったスイーツはいろいろと考案の余地がありそうです。Gulaheの販売で村の人達の笑顔が増えるよう、いろいろなアイデアを集めていきたいと思っています。

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