一人でも多くの命を繋ぐために

みなさま、こんにちは。JENアフガニスタン事業担当の松浦 晃子です。

改めまして、みなさまからの本当にあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。

約1か月続けてきたクラウドファンディングでの挑戦、いよいよ明日が最終日となります。本当に多くの方々が私たちのプロジェクトを応援くださり、本日16日17時時点で419.5万円ものご支援をいただいています。本当にありがとうございます。

この状況やみなさまからいただいている応援コメントを、現地のアフガニスタン人の同僚とも共有しています。それを聞く度に、支援してくださる方々への感謝の言葉を笑顔で口にするのですが、zoomの画面越しのその笑顔の奥に、やはりどこか硬い表情が見え隠れするのです。

今回のご寄付で支援させていただく世帯の状況を確認するために家々を訪問し、同僚たちは本当に厳しい現実を目の当たりにしています。難民キャンプで育ち、自らも厳しい状況を経験してきた同僚でさえ、心が乱れることがあると言います。一皿に盛られた少しのパンを9人で分け合う子どもたち、太ももまで水につかってごみの中から換金できるものを探す人びと・・・国連等も支援を開始していますが、支援を必要とする全員には行き渡っていません。

最新の報告では、国民の2人に1人が深刻な飢餓に直面していると言われています。支援が圧倒的に不足している今、一人でも多くの方々に支援をお届けしたいと思っております。そのために、一人でも多くの方々にこのプロジェクトに参加いただくこと、少しでも多くのご寄付を託していただくことが必要です。ぜひ、みなさんのご家族・ご友人・同僚の方々にもこのプロジェクトをご紹介ください。「年末だから、ちょっといいことしてみました！」でも「JENの担当者があまりにも必死なので」でも、何でも結構です。みなさまのお力を、もう少しだけお貸しください。心よりお願いいたします。

JEN アフガニスタン事業担当　松浦 晃子