寄付総額
目標金額 300,000円
- 寄付者
- 48人
- 募集終了日
- 2018年8月31日
教科書プロジェクトインタビュー②平野伸吾さん
皆様、ページをご覧いただきありがとうございます!いつもは、プロジェクトを担当している太田が、プロジェクトやラオスの学校について書かせていただいていますが、もっといろんな方の目線から、プロジェクトについて語っていただきたいと思います!第二弾は、元日本ハビタット協会インターンの平野伸吾さんにお話しを伺いました。
・これまでのラオスとの関わり
私がラオスを訪れたのは、今から5年前の2013年。当時、大学生だった私は、日本ハビタット協会のインターンとしてラオスを訪れました。まだ学生の私にできることはとても少なかったのですが、プロジェクトの視察や現地の人との交流を経験し、とても大きな学びとなりました。この時の経験があったおかげで、今ではインドの農村地域を支援するNGOに現地職員として活動をしています。
・読み書きの面白さを子どもたちに
5年前の滞在時に、インターンの立場から、子どもたちに絵本を届けるプロジェクトを提案させていただきました。ラオスの農村部では、図書館もなければ本屋もないので、活字や絵に触れる機会はほとんどなかった印象でした。そのような機会がないということは、「読み書きをする」という習慣がつかず、「読み書きを習う・学ぶ必要性」も当たり前のように「ない」と考えてしまうのではないかと思いました。
そんな子どもたちに少しでも読み書きの面白みや必要性を感じてほしいと思い、絵本プロジェクトを提案しました。それが今、現地の先生たちとの話し合いなどにより、「教科書プロジェクト」として進化を遂げて、子どもたちの教育環境の改善に貢献しているのは本当に嬉しく思います。ぜひとも、今回のプロジェクトも実現させて、ラオスの子どもたちに教科書を届けてほしいと思います。
・教育で広がる可能性
日本で生まれた自分は、教育に対して恵まれていると感じます。それは、途上国支援をしていくと本当によくわかります。私は、現在、インドで活動していますが、教育の水準が低く、読み書きもできない人も多く、現地の言葉であるヒンディー語を読めるけれど書けない、書き方がわからないという人もいます。(日本で言うと「薔薇」の漢字を見るようなイメージに近いでしょうか?)
もちろん、それに伴いつける職も変わってきます。読み書きができない人は、単純労働や農業をするしかありませんが、読み書きができれば、事務作業の仕事をすることができるかもしれません。ほんの少しの差やスキルで大きな違いがあるのは歴然としています。
また、インドでは数学が得意なのでは?と思われがちですが、それは本当に一部の人です。教育が行き届かない貧しい地域のほとんどの人は、2桁の繰上り計算の暗算すら手こずってしまいます。
今では、農村地域でも徐々に安価なスマートフォンが普及する時代となりました。計算機は使えるし、動画も簡単に見ることができるようになりました。しかし、こうして便利になるからと言って、教育を疎かにして良いわけではありません。ラオス、インド、もちろん日本や世界でも、本や教科書を通して、子どもたちが教育の機会を与えられ、周りの大人たちもそれに真剣に向き合っていけるようになれば良いなぁと切に願っています!
ギフト
3,000円
1クラス応援コース
■日本ハビタット協会からサンクスメール
■プロジェクト報告メール
■ご寄付領収書
- 寄付者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
10,000円
1校応援コース
■日本ハビタット協会からサンクスメール
■プロジェクト報告メール
■ご寄付領収書
- 寄付者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
30,000円
地域応援コース
■日本ハビタット協会からサンクスメール
■プロジェクト報告メール
■ご寄付領収書
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
50,000円
ラオスの未来応援コース
■日本ハビタット協会からサンクスメール
■プロジェクト報告メール
■ご寄付領収書
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
記事をシェアして応援する
高野山親王院|高野山の教科書「秘法」を守る、蔵の建て替えにご支援を
- 現在
- 625,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 23日
広島県北東部伝統のイベントで使用する母衣を修繕し次世代へ継承したい
- 現在
- 250,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 10日
奈良 御霊神社|老朽化した神輿を修復し、歴史あるお祭りを継承したい
- 現在
- 975,000円
- 支援者
- 71人
- 残り
- 23日
広島の考古資料を後世に伝えたい ー考古学研究室開設60周年記念
- 現在
- 2,270,000円
- 寄付者
- 115人
- 残り
- 41日
戸次道雪・立花宗茂の眠る福嚴寺 聖観音を後世に。復活にご支援を
- 現在
- 3,745,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 38日
長崎県:鯛ノ浦(上五島)~長崎航路の存続
- 現在
- 7,317,000円
- 支援者
- 374人
- 残り
- 23日
【海を渡る音楽2024】離島の子どもたちへ「生」の音楽を届けます!
- 現在
- 21,000円
- 寄付者
- 6人
- 残り
- 23日