ラオス、パクセン地区の小学校にラオス語の教科書を届けたい!

教科書プロジェクトインタビュー②平野伸吾さん
皆様、ページをご覧いただきありがとうございます!いつもは、プロジェクトを担当している太田が、プロジェクトやラオスの学校について書かせていただいていますが、もっといろんな方の目線から、プロジェクトについて語っていただきたいと思います!第二弾は、元日本ハビタット協会インターンの平野伸吾さんにお話しを伺いました。
・これまでのラオスとの関わり

私がラオスを訪れたのは、今から5年前の2013年。当時、大学生だった私は、日本ハビタット協会のインターンとしてラオスを訪れました。まだ学生の私にできることはとても少なかったのですが、プロジェクトの視察や現地の人との交流を経験し、とても大きな学びとなりました。この時の経験があったおかげで、今ではインドの農村地域を支援するNGOに現地職員として活動をしています。
・読み書きの面白さを子どもたちに

5年前の滞在時に、インターンの立場から、子どもたちに絵本を届けるプロジェクトを提案させていただきました。ラオスの農村部では、図書館もなければ本屋もないので、活字や絵に触れる機会はほとんどなかった印象でした。そのような機会がないということは、「読み書きをする」という習慣がつかず、「読み書きを習う・学ぶ必要性」も当たり前のように「ない」と考えてしまうのではないかと思いました。
そんな子どもたちに少しでも読み書きの面白みや必要性を感じてほしいと思い、絵本プロジェクトを提案しました。それが今、現地の先生たちとの話し合いなどにより、「教科書プロジェクト」として進化を遂げて、子どもたちの教育環境の改善に貢献しているのは本当に嬉しく思います。ぜひとも、今回のプロジェクトも実現させて、ラオスの子どもたちに教科書を届けてほしいと思います。
・教育で広がる可能性
日本で生まれた自分は、教育に対して恵まれていると感じます。それは、途上国支援をしていくと本当によくわかります。私は、現在、インドで活動していますが、教育の水準が低く、読み書きもできない人も多く、現地の言葉であるヒンディー語を読めるけれど書けない、書き方がわからないという人もいます。(日本で言うと「薔薇」の漢字を見るようなイメージに近いでしょうか?)
もちろん、それに伴いつける職も変わってきます。読み書きができない人は、単純労働や農業をするしかありませんが、読み書きができれば、事務作業の仕事をすることができるかもしれません。ほんの少しの差やスキルで大きな違いがあるのは歴然としています。
また、インドでは数学が得意なのでは?と思われがちですが、それは本当に一部の人です。教育が行き届かない貧しい地域のほとんどの人は、2桁の繰上り計算の暗算すら手こずってしまいます。

今では、農村地域でも徐々に安価なスマートフォンが普及する時代となりました。計算機は使えるし、動画も簡単に見ることができるようになりました。しかし、こうして便利になるからと言って、教育を疎かにして良いわけではありません。ラオス、インド、もちろん日本や世界でも、本や教科書を通して、子どもたちが教育の機会を与えられ、周りの大人たちもそれに真剣に向き合っていけるようになれば良いなぁと切に願っています!
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