日本全体が避難所生活の今、「災」を乗り越えた被災地の知恵を。

支援総額

4,412,000

目標金額 3,500,000円

支援者
192人
募集終了日
2020年5月29日

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2020年05月23日 20:42

【寄稿】「想定外」を減らしたい

 一般社団法人キャンナス東北の山田葉子と申します。
広島土砂災害・熊本地震などのボランティアコーディネートなどの業務に携わりながら、東日本大震災の時の被災体験や避難所運営のことを、地元石巻でのガイドや、全国での講演活動を通じて伝える「東日本大震災語り部」としても活動しています。

 

 佐野さんから当時の避難所について取材されたことがきっかけで、復興応援団とご縁ができ、その後、私の経験を他の方にも聞いてほしいと、様々な場面で紹介してくださっています。

 

 佐野さんはご自身が経験した被災地支援の現場で、多数の避難所や被災者・支援者の状況を見聞きし、「これから災害が来るであろう人々・地域に気づいてほしいポイント」をたくさん気付かれている方だと思います。災害といってもさまざまあり、被災する地域や年代性別でも必要なものや注意しておきたい点、備蓄など違ってきます。それを細かく整理し「今行われている避難訓練や備蓄など」の見直しなどにつながるプログラムを作られています。それは、ただ進めるのではなく「自分たちで考えるきっかけ」を作り「自分たちで行動する」ように関わっていることでも、他の取り組みとは違うことがわかります。
 

 災害というものを自分事として考え、備蓄なども「自分にとって必要な備え」「家族によって必要な備え」「企業として必要な備え」などを、シチュエーションを変えて考える大切さを知っているからできることだと思います。

 佐野さんとご一緒に避難所の話をさせていただくときは、普段の講演ではどうしても一方通行になりやすいのですが、佐野さんは聞きに来ている方に私の経験のなかで「ここは絶対聞いてほしい」というところを、掘り下げてくださいます。これは、話をする私の経験もきちんと把握してなければできませんが、それと同じくらい「聞きに来ている人たちに気づいてほしいポイント・抜けてしまっている部分」を知っていなければできないことです。

 これは、そのあとにご紹介いただいた場所でも同じでした。これは、簡単なようでとても難しいことです。そして佐野さんは私以外の方の経験もご存じですから、一つの経験に感化されないように、きちんとほかのケースも紹介できます。これにより、同じケースでも場所や人数によっても対応が違うこともわかり、聞いた人には複数の情報がインプットでき、自分たちはどうできるかを、考えるきっかけになり、つぎの防災訓練にはそれに反映することができます。佐野さんはそのあとも関わることができるので、サポートもできます。

 ただ話を聞く機会を作るだけではなく、その前後も含めて「本当にその場で必要な防災意識」へかかわっているのが、佐野さんや復興応援団の皆さんの取り組みだと思っています。

 

 このプロジェクトは、自分たちで様々な過去の災害から、自分たちが学んでいくためのものです。避難行動から、避難所生活。在宅避難や生活再建。家での備蓄や避難所での備蓄…自分だけではわからないし、地域だけでもわからないことがたくさんあります。

 このプロジェクトは「ケーススタディ」です。様々な「ケーススタディ」に参加できることは「想定外」を減らすことにもなります。ぜひ、多くの方に「想定外」を減らしてほしいと思います。

 
 自分たちにとっての防災や備蓄を、自分だけで考えていても、わからないことや偏りが出ます。このプロジェクトは「自分たちで学んでいく」ための取り組みです。

 私は、大規模災害後の生活再建の流れを過去の災害(テレビの検証番組などの情報)から、学んでいたおかげで、生活再建支援金や加算支援金、罹災証明や、仮設住宅・復興住宅などの住宅支援の仕組みがわかっていたので、焦ることがありませんでした。でも、それは私にとって当たり前でも、他の人にとっては当り前ではなかったのです。そんな私の想定外は避難所のトイレ環境でした。被災時にとても大変だったトイレ…今は災害時のトイレについて、とても関心を持っています。
 

 ぜひ、このプロジェクトを応援してください。

ひとりでも多くの人が「想定外」を減らしていけるように、お力を貸していただければと思います。

リターン

15,000


【目玉!】有料防災メルマガ1年分ご購読 / 有料ウェブセミナー1回ご招待

【目玉!】有料防災メルマガ1年分ご購読 / 有料ウェブセミナー1回ご招待

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分をご購読いただけます。
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

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■感謝のメール
■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈




支援者
83人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

3,000


【お気持ちコース】

【お気持ちコース】

■ 感謝のメール

支援者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


活動報告書(PDF)進呈

活動報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)を進呈いたします。


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■ 感謝のメール

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

30,000


活動報告書にご芳名掲載(希望者のみ)

活動報告書にご芳名掲載(希望者のみ)

■ご芳名を当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載させていただきます。

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■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
18人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

50,000


ホームページにご芳名掲載(希望者のみ)

ホームページにご芳名掲載(希望者のみ)

■ご芳名を当研究・普及所のホームページに掲載させていただきます。


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■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

100,000


あなたの地元で講演会orワークショップ

あなたの地元で講演会orワークショップ

■ご支援いただいた方がお住まいの地域の、マンション管理組合や自治会、町内会、あるいは有志の会合などに赴き、当研究・普及所所長・佐野の「防災講演会」もしくは「ワークショップ」を実施いたします。ウェブセミナーの形式でも大丈夫です!

*会場費、旅費交通費がかかる場合は別途いただきます

*予定時間
講演会)1〜1.5時間を予定
ワークショップ)2〜2.5時間を予定

*参加人数
講演会)無制限
ワークショップ)30人まで

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■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■ご芳名を、当研究・普及所のホームページに掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

100,000


豪華なリターンは不要な方へ

豪華なリターンは不要な方へ

経費が大きくかからないリターンのため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

■感謝のメール

■当研究・普及所初年度の活動をまとめた報告書(PDF)進呈

■当研究・普及所の発行する有料防災メルマガの1年分ご購読
*週1回(月4通)・年間50通配信予定です。

■ご芳名を、当研究・普及所の活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)

■ご芳名を、当研究・普及所のホームページに掲載(希望者のみ)

■当研究・普及所所長による「コロナ禍の今、地震・水害など複合災害が起きたらどうするか?その備えありますか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待いたします。 (追加:2020/4/30)

*本クラウドファンディング達成後の6月と7月に5回程度集中開催の予定です。
*質疑応答など双方向のやり取り含め2時間を予定しています。
*参加方法等は、本プロジェクトページ等で近日中に改めて告知いたします。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

200,000


あなたの会社で講演会orワークショップorスタディツアー

あなたの会社で講演会orワークショップorスタディツアー

■ご支援いただいた方がお勤めの、あるいは経営していらっしゃる会社や学校、保育園で、当研究・普及所所長・佐野の「防災講演会」もしくは「ワークショップ」を実施、もしくは社員様対象の「東北スタディツアー」を実施いたします。ツアー以外はウェブセミナーの形式でも大丈夫です!

*講演会、ワークショップについて
・会場費、旅費交通費がかかる場合は別途いただきます

*ツアーについて
・旅行業取り扱い業者の資格あり
・宿泊費、往復交通費は別途ご負担いただきます

*予定時間
講演会)1〜1.5時間を予定
ワークショップ)2〜2.5時間を予定
スタディツアー)1泊2日を予定(被災状況の視察と、被災された方々から直接ケーススタディを学ぶ)

*参加人数
講演会)無制限
ワークショップ)30人まで
スタディツアー)3人まで

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■感謝のメール
■報告書(PDF)進呈
■防災メルマガの1年分ご購読
■「コロナ禍の今、地震や水害など複合災害が起きたらどうするか?」有料ウェブセミナー(1回)にご招待
■ご芳名を、活動報告書(PDF)に掲載(希望者のみ)
■ご芳名を、ホームページに掲載(希望者のみ)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

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