不幸な命を産まさない　不妊手術で救いたい猫の命

和歌山市内北部の山の中　たくさんの野良猫さんがいます
元々は捨てられた子たち　人間が連れてこなければ　
こんな場所に猫はいなかったはず

そんな猫たちをかわいそうに思い　人々はご飯をあげた
そうして３年前には10匹程度だった猫が　今年春には
50匹を越してしまっていた
子猫がどんどん生まれた　そして子猫がいるから・・と
安易に猫を捨てにくる人間もいた

そんな中　カラスに襲われても生き延びた一匹の子猫
ミラクルちゃんが保護された
みんなの応援の中　奇跡は起きると信じていた
だけど　ミラクルは　虹の橋をわたってしまった

ミラクルちゃんの話はこちら

 
　https://ameblo.jp/pokharapaki/entry-12499363665.html
　https://ameblo.jp/pokharapaki/entry-12499509720.html

  https://ameblo.jp/pokharapaki/entry-12502547968.html
　

そしてそんなミラクルにたくさんのご支援をいただいた
ミラクルを助けるために・・だけど助けられなかった

そして・・・　皆さんから声援をいただいた
ミラクルの死を無駄にするな　と・・・
 

ミラクルが背中をおしてくれた
いや　喝をいれた　何をしとるんや　と
どれだけ死なせたら気がすむんや　と
その命を犠牲にして教えてくれた


たくさんの皆様の応援　そしてご支援
そして　なにより仲間たちの頑張り　執念　で
 

子猫１８命の保護　プラス

３６命のTNR(うち一命耳カットのみ) をなしとげられました

だけど　もっと早くに　３年前の数頭の時に
不妊手術ができていたら？
餌やりさんは　費用を出せなかったと
一匹の時は　不妊手術をした　次の一匹もした
だけどまた捨て猫がやってきて　その後は
数が増えてどうしようもなかった　と

そして　たくさんの命が犠牲になった
ミラクル山は　猫たちの墓場となった・・・・

それじゃあ　あかん　のです

猫たちを助けたいと思った時に　不妊手術をするしか
助けられないのです。
餌やりさんも　わかっていた　そんなことはわかっていた
だけど・・・だけど費用が厳しかった
一匹や二匹ならなんとかなったとしても　数が多すぎた
増えてしまってからではどうしようもなかったのです

もっと早い段階で　もし　無料不妊手術ができていたら？
こんな悲劇はおきなかった　猫たちも数を増やすこともなく
たくさんのご飯をもらえていたはずなのだ
子猫が生まれて死んでいくなんて事　なかったはずなんです

さくらねこのあるく街　和歌山　に　したい

だけど　そのお費用を少数の個人ボランティアに頼るばかりでは
あかんと思うのです