かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑥

和歌山市内のあるおうち
犬猫たちが大好きなご夫婦でした。
でも。。。。。。

かわいそうにと保護して保護して　里親さんを探してお渡しして・・・
避妊手術をした猫もいました　だけど費用が足らずそのままの猫もいました。
そして　生まれ・・・産まれ・・・・
子供たちは里親を探して今までやってこられたようです

耳カットをすることがいやだったそうで　行政の地域猫認定を受けて
無料で手術してくれるのに　していませんでした。　
お外の猫たちにもご飯はあげるが手術をしないで今まで来られました



猫たちは　ご飯が足りず縄張り争いにも負けて
近隣に行くようになりました

近隣住民の方も　猫たちを思い　不妊手術をして
見守ってきてくださりました。
ある方は　猫の糞尿に悩みノイローゼのようになりました

猫が悪いのではない　わかっていても。。。。。。。

今までは　頑として不妊手術の提案をお聞きしてくれなかった方が
やっと聞いてくれました
ご自身が病で倒れたから・・・・

私たちは一斉捕獲　不妊手術へと急ぎました。
すでに出産してしまった猫たちもいましたが　なんとか
28匹の不妊手術　及び　ワクチン接種を行いました

可哀そうと思い　ご飯をあげる　保護してあげる
里親様を見つけてあげる
それを否定はしません

だけど　だけど　可哀そうと思うなら　
その子をかわいそうに思うなら　その子で終わりにしてあげることが
第一の選択ではないのでしょうか？
そうしたら　それ以上　生き場のない子が生まれることもなかったのに




かわいそうに思い保護されてから数か月
何の医療措置もされずに一段ケージにいた子たち
「狂暴な子猫」と呼ばれていました

かわいそうに思う　なら可哀そうな猫を増やさないこと
この子たちで終わりにしてあげませんか？

費用がない　よく言われます
だけど　だけど　増やしてしまってその子の　そしてその子孫の
お世話　ご飯　すべての費用のご負担ができるのでしょうか？

この子たちの手術も費用を出せない　
なのに　また　増えてしまう　　どこまで犬猫たちを
苦しめるのでしょうか？

人　それぞれ考えがあると思います
私たちの考えが　正義とは思ってはいません

だけど　可哀そうに思い　ご飯をあげて
また　可哀そうな猫をつくることは　それは違うと思うのです。

このおうちの猫たちの不妊手術には
クラファンチケットを使わせていただきました。

もう　頼むから　おうちの中で飼えない
一生　お世話できない猫を増やさんとこ
産まさんとこうよ