保護主様エピソードリレー Vol4：キジバト「ネッキー」

皆さんこんにちは。JWCの佐草です。

 

保護主さまからの保護エピソードをリレーVo4です！

本日は、キジバトを保護していただいた岡本様からのメッセージです。

 

 

 

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■保護主様：岡本様

 

朝、車で仕事に向かう途中でカラスに襲われているキジバトに気づきました。私の車が通った事でカラスがキジバトから離れて飛んで行きましたが、まだ近くにとどまって狙っている状態でした。

 

近くの公園の茂みに逃がそうと、白いタオルで包み一度は茂みに置いたのですが、タオルに血がついている事に気付き、ケガを獣医さんに見て貰ってから逃がしてあげようと思いました。

 

いざ診て貰える病院を探すと、野鳥を診て貰える病院がとても少ないことがわかりました。診て貰える病院があったとしても、ケガが治ったあとうまくリリースをする方法が自分ではできないかもと感じながら、診て貰える病院をインターネットで検索していました。

 

その時に動物病院と一緒にジャパンワイルドライフセンターさんのホームページが出てきました。診て貰える病院や、今後どのようにすればキジバトに一番良いかを相談できるかもと思い、ご連絡を入れてみました。

 

JWCさんには、とても親身に丁寧にご対応して頂き不安が無くなりました。診て貰える病院を教えていただき、その後はジャパンワイルドライフセンターさんにキジバトを預け、無事にリリースをして下さいました。

 

今回のことで、これまで知らなかった野生動物のことも、色々と知ることができました。

 

この素晴らしい活動を、今後もぜひ続けて行ってほしいと思います。

 

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一頭一頭、一羽一羽に保護された経緯や闘病の日々があります。

一人でも多くの方に彼らの現状を知っていただき、野生動物のことを考えていただくきっかけになればと思っております。

 

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首元に噛み傷があったことから、ネコか何かに襲われ、命辛々逃げた先でカラスにも襲われてしまったのかもしれません。

かなり深い傷だったので厳しいかもしれないと覚悟していましたが、縫合処置にも、その後の治療にも耐えてくれて、無事にリリースすることができました。

 

ネッキ―、本当によく頑張ってくれました。

今頃、仲間を見つけて一緒に過ごしてくれていたらいいな、と思います。

 

岡本様、温かいメッセージありがとうございました！

 

 

 

 

《クラウドファンディング概要》

【傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ】