支援総額
目標金額 5,500,000円
- 支援者
- 571人
- 募集終了日
- 2023年7月28日
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 209人
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
#国際協力
- 現在
- 2,849,000円
- 寄付者
- 278人
- 残り
- 2日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 32,202,000円
- 支援者
- 2,018人
- 残り
- 44日
一頭でも多くの命を救いたい〜施設維持のためにご協力をお願いします〜
#環境保護
- 現在
- 1,840,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 6日
広島市安佐動物公園|マルミミゾウの赤ちゃん誕生をみんなで支えよう!
#子ども・教育
- 現在
- 23,455,000円
- 支援者
- 1,606人
- 残り
- 9日
保護猫達の基礎医療及び生活資金へお力添え頂けないでしょうか?
#まちづくり
- 現在
- 942,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 6日
一般譲渡ができない犬猫たちにもしあわせになってもらうために
#動物
- 現在
- 10,025,000円
- 支援者
- 683人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
終了報告を読む
クラウドファンディング終了のご報告とお礼
7月28日23時に、お陰様で当団体2回目のクラウドファンディングが無事終了いたしました。
スタートでは足踏みしていたものの、7月に入り第一目標を始め、最終日には第三目標まで達成することができたこと、ただただ、皆様のお力と、心より感謝しております。
日本の野生動物を守りたい……その思いで主人が開設し、名付けた『ジャパンワイルドライフセンター』。
まるで日本を代表する団体のような名前ですが、実態は東京のはずれ、町田市内でもひときわ牧歌的な地域で細々と活動しています。
市街地から少し離れると雑木林もたくさんあり、朝はキジやコジュケイ、夜にはフクロウの鳴き声も聞こえます。タヌキはもちろん、アナグマやキツネ、ノウサギも見かけられたりします。
21世紀の先進国、この日本の首都である東京で、です。
この素晴らしい生態系は、大地を育み、木々を育て、動物たちだけでなく、私たち人間をも土砂災害や河川の氾濫から護ってくれるものになります。
人間はこれまでも知識と技術によってさまざまな文明・文化を発展させてきました。その力を発揮すれば、これからのよりよい環境保全への取り組みも可能であると思うのです。
今回、ご支援の目標達成と共に、サイトの訪問者数が8,000人を超えるという、大変ありがたい成果を得ることができました。
これもまた、皆様が拡散してくださったお陰です。
本当に本当にありがとうございました。
これからも多くの皆様の共感を頂き、この活動が、いつか当たり前になってくれることを願ってやみません。
今後も、動物たちの救護と共に、SNS等で随時情報発信もして参りますので、引き続き、見守っていただきますよう、どうぞ宜しくお願い致します。
追記:2023年8月3日
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)
代表理事 佐草和泉
目の前の命に最善を尽くすため
JWCは挑戦を続けます。
ページをご覧いただきありがとうございます。ジャパンワイルドライフセンター(以下、JWC)です。私たちは、動物病院と連携し、傷ついた野生動物に治療・リハビリを施して自然界に戻すことを目標にしている野生動物保護団体です。
施設には、人に起因する事故による傷病野生動物たちが多く運ばれてきます。現在老朽化のために取り壊しも考えていたウッドデッキを修繕・拡張することによって、野生動物たちに適切な運動場を作り、効果的なリハビリや、リリースの短縮を実現したいと思い、再度クラウドファンディグの挑戦を決意しました。
当団体は活動を応援くださる方からの会費やご支援で活動費を賄っておりますが、その殆どは日々の治療費や餌代、施設の維持費などに充てており、大きな改修工事に取り掛かることができていないのが現状です。
今回のプロジェクトを通じてウッドデッキのウッドデッキの修繕・拡張工事を実現することで、保護された野生動物たちのリハビリ環境をに快適な空間へと整えてあげることができます。
また、そもそも傷病や誤認保護される野生動物を少しでも減らすために、野生動物の現状や彼らと接する際の正しい知識を、クラウドファンディングという機会を通じて多くの方々に伝えていきたいと思っています。
すべての命に優しい未来をつくりたい。
これは先代代表であり、父である故 佐草一優(JWC付属のづた動物病院名誉院長)が大切にしていた言葉です。彼の遺志と想い、また彼が成し遂げたいと語っていた夢を、残された私たちが引き継いでいます。
故 佐草一優と保護されてきたオオタカ
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター一同
※プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。
目次
JWCの活動について
前回の御礼とご報告
改めて、ページをご覧いただきありがとうございます。JWCの佐草 優里と申します。私たちは東京都町田市で、環境省と獣医師会からの委託事業の一環として動物病院と連携しながら傷病野生鳥獣を保護し、リリースまでの飼養・治療・リハビリ等のサポートや、野生動物に関する情報の啓蒙・普及活動を行っています。
1988年に活動を開始し、約35年間で1,000頭近くの傷病野生動物を救護し、自然の中へと帰すための活動を続けて参りました。
主に人に起因する事故で搬送されてくることが多い野生動物たちの病状は、外傷からの感染症や内的疾患などさまざまです。ホンドタヌキやトビ、フクロウ、ヒヨドリ、カルガモなど、日々多くの野生動物の命と向き合い、それぞれ個体と症状に合わせて適切な治療やリハビリを365日体制で行っています。
私たちは傷病野生鳥獣の救護を主に活動しておりますが、そもそも「本来であれば野生動物に手を出すべきではない」という考えもあります。それはひとつ、正しいことであると私たちも考えています。
森の中で生まれ、その中で生を全うした彼らの亡骸は、他の動物たちの糧となり、骨は昆虫や小動物の隠れ家となります。命が他の命へと繋がり、循環していく。それが“自然”である中、怪我をして飛べない鳥や親とはぐれた子ダヌキを私たちが助けてしまえば、その命を糧に繋ぐことができたはずの他の生き物の子供たちの命が失われてしまうかもしれない。それは自然の摂理の中では“不自然”なことです。
だからこそ、「私たち人間は安易に野生動物に介入すべきではない」という考えがあります。しかし、彼らを傷付けてしまった原因が我々人間にあるにも関わらず、"野生動物だから"とそれを見て見ぬ振りするのも、また違うのではないかとも私たちは考えています。
彼らが住処を追われ、人の暮らす街へ現れるようになった原因が、人間が起こしたものだとしても、その叡智をもって、その傷を癒し、守り、助け、理想的な共存を目指すことができるのもまた人間です。
残念ながらセンターに運ばれてくる傷病野生動物たちは、重篤な場合が多く、リリースに至るのは約4割ほどです。すべての命を助けられるわけではありません。だからこそ、目の前の命に向き合い、その時に考え得る最善を尽くすことを何より大切にしています。
前回の御礼
大型バードケージを建設できました
昨年は、飛行訓練用の大型バードケージの建設のためにクラウドファンディングに初挑戦いたしました。
世間の野生動物に関する認知・理解はまだまだ少ないことから、難しい挑戦とは感じておりましたが、思いがけずたくさんの方から応援や情報拡散にご協力いただき、最終的に目標を上回る金額での達成も叶い、無事に大型バードケージを建設いたしました。
大型バードケージを作ったことで、飛行訓練や採餌訓練など、野生復帰のために必要なリハビリを今まで以上に自然に近い環境で行えるようになり、より確実なリリースが可能になったと確信しています。
また、目標を上回った分のご支援金で、酸素吸入器やエアコンの買い替えもできて、野生動物たちをより快適な空間で救護することができるようになりました。
また、プロジェクトを通じて「このような活動をされている方々がいらっしゃるのを知り、心から応援致します」「いつまでも野生動物が生きていける世界でありますように」といった温かいメッセージもたくさんいただき、共感していただける方がこんなにもいることに背中を押される思いがしました。
この場をお借りしまして、温かいご支援・ご助力をいただきました皆様に、スタッフ一同、動物たち共々心より御礼申し上げます。
太陽の下でリハビリを
ウッドデッキを修繕・拡張したい
前回のクラウドファンディングで、第二目標に「老朽化したウッドデッキの修繕工事」を掲げていました。ウッドデッキの老朽化は現在も深刻な状態が続いており、一刻も早く工事を進めなければならない状況です。
いつ底が抜けてもおかしくはなく、このままでは動物たちが怪我をしてしまう懸念もあるため、一時は取り壊しも検討していました。
しかし、ウッドデッキの修繕工事と共に、スペースを拡張することができれば、この場所は日光があたり、リハビリに最適な広い運動場になります。これまでを思い返しても、ウッドデッキは保護された子たちにとって必要な場所でした。
また、拡張した一角には隔離室も設けようと考えております。
現在、センターには二か所、主に哺乳類に使用する隔離室を用意しています。今年も多くのタヌキが保護されましたが、隔離室がすぐに満床となってしまい、哺乳類の受け入れを一時的にお断りせざるを得ない状況も発生し、悔しい思いをしていました。隔離室を増やすことで一頭でも多くの命を救うことができればと思っています。
なお、冒頭でもお伝えした通り当団体は国や都の直轄ではなく、ご理解いただいている方からの会費やご支援をもとに活動を行っております。そのほとんどは保護動物たちの日々の治療費や餌代、施設の維持費などに費やされてしまい、大きな修繕工事等はどうしても工面できないのが現状です。
日頃からご支援いただいている皆様には重ねてのお願いとなってしまい心苦しくもありますが、傷ついた野生動物たちが穏やかに過ごせるように、再度お力をお貸しいただけますと幸いです。
|プロジェクト概要
●第一目標
・550万円
●プロジェクト実施内容(資金使途)
・老朽化したウッドデッキを修繕・拡張
・傷病野生動物の隔離部屋設置
●第二目標
・700万円
●プロジェクト実施内容(資金使途)
・第一目標の内容に加え、ポータブルレントゲン(本体のみ)の購入※
・ウッドデッキの転落防止のための補強工事
・冷暖房の完備
※ポータブルレントゲンはのづた動物病院へ寄贈します(許諾は得ております)
〈継続寄附と平行してクラウドファンディングに挑戦する理由〉
JWCは、READYFORの継続寄付サポーター様をはじめ、JWC会員様や当団体の活動にご理解いただいた方からの温かいご支援により、活動を行っておりますが、そのご支援のほとんどは日々の飼養費や治療費、水道光熱費などの施設の維持費として使わせていただいているのが現状です。
また、2021年度に比べて2022年は保護件数が1.2倍に増えました。それに伴い飼養費や治療費はもちろんのこと、冬のヒーターや酸素室の稼働率アップに伴う電気代も増大しました。
日々、野生動物の世話や治療を担当するスタッフが3名、保護動物たちの餌を作る畑の管理スタッフが1名、非常勤スタッフが1名というギリギリの人手で運営しており、人手不足・資金不足が続いています。そのような状況下であっても、保護している野生動物たちの環境をよくするためには挑戦をあきらめたくない。私たちには、再びクラウドファンディングで皆さまにご協力いただくことが必要でした。
🌿 ご支援で実現できること 🌿
①ウッドデッキの修繕・拡張
(2.15m×5.1mのテラスデッキ)
センターでは、片脚を欠損した子や下半身麻痺となった子、視力を失った子など、室内で過ごすタヌキをはじめとした哺乳類たちの運動不足による回復の遅れが、常に課題となっています。
現在屋内の部屋で順番に部屋の中を散歩させ、少しでも運動させるようにしていますが、日光浴もできる運動場を作ることができれば、より広い空間で快適なリハビリを行うことができるようになります。
日々保護動物たちの世話をする上で感じるのは、「太陽光は動物にとって何にも代えがたい必要栄養素のひとつ」であるということです。
以前、同じ巣から保護されてきた兄弟のヒヨドリの巣立ち雛が2羽いました。一方の子は足に成長不良が見られたために室内での世話となり、もう一羽は比較的に成長度合いは良好であったことから、早い段階で屋外バードケージでの飛行訓練を開始しました。
その際、屋外で充分に日光を浴びている一羽は順調に成長を遂げ、大人の飾り羽もすぐに出てきていましたが、室内ケージにいた子はその時まだヒナの産毛が残っている状態でした。このように、羽の生え方にすら日光は影響をもたらします。
また、太陽光はビタミンDの体内生成を助ける作用もあり、骨折してしまった子などは日光浴をきちんと行うことで、骨を強くし、再骨折を防ぐことにも繋がります。
言ってしまえばただの“日向ぼっこ”ではありますが、実は大切な治療の一環でもあります。
(左)脚の成長不良からほぼ屋内で過ごしたヒヨドリ/(右)屋外バードケージで過ごしたヒヨドリ
②傷病野生動物の隔離部屋
(1.8m ×3.9m の隔離部屋)
新しい動物が保護されてきた際、既に保護している動物たちへの二次感染を防ぐため、保護日から最低1週間ほどの検疫期間を設けます。その際、簡単に水で洗い流しができ、二重扉かつ消毒もできる隔離室を使用します。
現在、センターで隔離室としての機能を果たせる部屋は二部屋しかないため、同時に収容できる頭数には限りがあります。しかし、隔離室を増設することにより、また一頭助けを求める命を救うことが可能となります。
JWCのこれまでとこれから
父の遺志を引き継ぐ
JWCは、先代代表である父、故 佐草一優(JWC付属のづた動物病院名誉院長)が傷病野生鳥獣の救護を目的として、1988年に前身となる「野生動物調査室」を開設したことから始まりました。
「どんな動物でも助けるんだ」と常々笑顔で言っていた父は、私にとってはヒーローのようで、そんな父の娘であることを誇りに思っていました。そんな彼のスローガンは『すべての命に優しい未来を』でした。
父が他界してから約10年となりますが、その遺志を引き継いで、母と私はJWCの活動を守り、兄は『のづた動物病院』の獣医師として動物の命に日々向き合っています。
私は、JWCの施設をより良い形に発展させながら、一頭・一羽でも多くの野生動物の命を救い続け、日本の野生動物を守っていくことが自分の使命だと思っています。
子どもたちへ
そして、未来のために
野生動物との本当の意味での共生を実現するためには、「傷病で運ばれてくる野生動物たちの実情」や「日本の野生動物がおかれている現状」などについて、一人でも多くの方に知っていただくことも必要不可欠です。その一貫として、保育園や小学校への講座を通し、子どもたちへの普及・啓発活動もしております。
今後も地域と連携したイベントや展示会、講演会などを通じて保護動物たちの様子を発信し、命の尊さと儚さ、そして力強さを伝え続けます。今回のプロジェクトページの新着情報も随時更新してまいりますので、よろしければご覧いただけますと幸いです。
そしていつかは、都内に大きな野生動物保護センターを建て、多くの野生動物を救護し、リリースが叶わなくなってしまった子たちや特定外来生物の終生飼養も可能となればと考えております。
そこでは亡くなってしまった野生動物の死因から人間と動物の関わりを調査する研究や、農家への被害を減らすための研究など、人と野生動物が本当の意味で正しく共生するための研究も行いたいとも思っています。
野生動物保護センターのイメージ図
果てしない夢かもしれませんが、一歩でも近づけるよう、今は目の前の命に最善を尽くしていきます。今回のクラウドファンディングでは、その二歩目として野生動物の運動場をつくり、より効果的なリハビリとリリースの短縮を実現できればと思います。
すべての命に優しい未来を。
もし、一緒に同じ夢を抱いてくださる方がいましたら、とても心強いです。
何卒、温かいご支援・応援のほど、よろしくお願いいたします。
< 野生動物の保護について知っていただきたいこと >
1. 雛鳥・幼獣の誤認保護について(👈Click)
2. 野生動物への餌付けが死因につながる可能性も(👈Click)
3. ネコを(野生動物への被害の)加害者にしないために(👈Click)
4. 窓ガラスにカーテンを(👈Click)
プロジェクトメンバーのご紹介
|佐草和泉
(JWC 代表理事)
こんにちは。NPO法人ジャパンワイルドライフセンターの代表を務めております、佐草和泉です。
前回、初めてのクラウドファンディングでは、思っていた以上のご支援と応援をいただき、無事念願のリハビリ用大型バードケージを作ることが叶いました。このような小さな団体にも多くの方々が関心を寄せてくださったことは、私たちにとって何よりありがたく、心の支えになりました。
もとより、自分たちのやりたい活動でもあり、苦労はつきものと覚悟しながらも、設備不足で受け入れをお断りせざるを得ないときは、歯がゆい思いをしておりました。
今回は皆様からのたくさんのお言葉に背中を押され、再度のチャレンジをさせていただきます。
一頭でも一羽でも多く、目の前の小さな命を救えるよう、これからも一層精進してまいりたいと思います。
|佐草優里
(JWC スタッフ)
私は、父の影響で物心ついた頃から身近に野生動物のいる生活を送っていました。しかし、運ばれてくるのはみんな傷病の野生動物。どれだけ手を尽くしたとしても助けてあげることのできない子たちを見送る時、幼い頃は「悲しい」といって泣いていました。
そんな私に対し、父は「確かに悲しいね。でも、可哀そうと思ったらダメだぞ。彼らは最後まで誇りを持って生きようとしてたんだから。頑張ったねって見送ってあげなきゃな」とよく言っていました。
こうして仕事として野生動物に関わるようになった今、多くの子を自然に帰してきましたが、その分、多くの子を目の前で看取ってもきました。時々耐えられなくて、悔しくて未だに涙を流すこともあります。それでも、彼らが尊厳を持ち、その命を賭して遺してくれた次の命へのヒントを、少しでも取り溢さぬようにしたいと強く思っています。
小さな団体ではありますが、もしこの活動にご共感いただけるようでしたら温かいご支援をいただけますと幸いです。
|のづた動物病院メンバー一同
私たち、のづた動物病院スタッフは運びこまれた野生動物の診察、検査、治療を行い、野生復帰までの保護、リハビリをJWC(さとやま保護センター)と協力し行なっております。
病院とさとやま保護センターがある町田市も、ここ40年程でだいぶ街の雰囲気が変わりました。人間が住みやすいように、山が切り拓かれ道路が整備され、住宅が立ち並びました。私たちの生活が豊かになる一方で野生動物は住む場所を失いました。その結果やむを得ず、餌を探しに街中に出てくるのです。
そして、ようやくありつけたのが、農作物や地域猫のご飯。命を繋ぐための行為ですが、農家さんの生活を脅かし、共存とはほど遠いのが現状です。地域猫のご飯を食べに来るタヌキも、本来の食性とは異なるため、さまざまな病気を患います。移動中に交通事故に遭い、負傷する動物も少なくありません。
我々人間のせいで傷つく動物。傷ついた動物を保護する人間。矛盾しているようですが、今、私たちができることは、目の前にいる傷ついた野生動物を治療し、野生復帰できるようにすること。野生復帰しても、住む場所がないのだから、また、繰り返しになるかもしれません。
しかし、それでも活動を続け、せめて目の前の生命を繋いでいきたいと思うのです。
私たちに救えるのはほんの一部です。ですが、そこから、野生動物を知ってもらい、環境を守る。そんな活動ができたらと思っております。
野生動物が安全に暮らせる、保護区域ができることが理想ですが、先ずは、一頭でも多くの野生動物を救うため、施設の修繕費、検査のためのポータブルレントゲン購入を目指しております。
私たちの活動には皆様の協力が必要です。どうか、よろしくお願いします。
いただいた応援メッセージ
|小宮輝之 様
(上野動物園元園長・日本鳥類保護連盟会長)
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)は、里山に生息する身近な野生動物の保護・治療、そして野生復帰を目指す「さとやまプロジェクト」を行なってきました。救護した動物には、交通事故や窓ガラスへの衝突など人の社会活動により怪我をしたケースも多く、動物たちを助けることも人間の役目ではないかという理念の基に活動しているのがJWCです。
都市でも緑地化が進み、野生動物を街中で見かける機会も増え、怪我や感染症に罹ってしまう動物たちも多いのです。JWCは動物たちを助けたいという優しい人々の気持ちに応えてきました。センター周辺地域では野生動物救護活動が周知され、持ち込まれる動物は、年々増えています。少しでも多くの野生動物を救うために、今回の施設拡張プロジェクトに皆様の支援をお願いすることになりました。
昨年のクラウドファンディングによる支援では大型バードケージを設置することができました。保護したひなを育て、飛べるようになり放してもカラスなどの餌食になり、命を落としてしまいます。支援いただいたケージを使って飛翔、採食などリハビリ訓練をしてから放鳥できるようになり、多くの鳥たちが野生に戻っていきました。
私は長く動物園に勤め、多くの野生動物に関わってきました。現在も日本鳥類保護連盟会長として鳥類保護活動や自然環境保全活動に携わっています。人と野生動物が共存できる社会をめざし、動物の命を大切にするJWCの活動に期待し応援しています。JWCの活動に賛同していただける多くの皆様からのご支援を心からお願いいたします。
|石原祐司 様
(富山市ファミリーパーク 元園長)
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)では、日頃どうしてもその存在を忘れてしまうような私たちの身近に暮らしている野生動物たちに目を向け、その命を救おうと日々尽力されています。
私が長年勤務してきた動物園では近年、高山帯で生息するライチョウの保全に取り組んでいますが、JWCでの傷病野生鳥獣の保護活動は中山間地や里山といわれるエリアの動物たちの保全の取り組みといえます。これらは生物多様性といった意味から非常に密接な関係にあり、いい按配のバランスがとれていなければなりません。ですので、JWCの活動は、ライチョウなどの希少種の保全にもつながっていると思います。
JWCでは、特に人間の生活に起因する事故などで傷付いた野生鳥獣を救護し、自然の中に帰す活動をされていて、救護された動物たちを自然に帰るまでの間、少しでも過ごし良いように施設の環境や設備を整え、より快適なリハビリを行えるようにすることはとても重要なことだと思います。
これからもJWCの活動を応援していきますので、皆様からのご支援も心からお願いいたします。
|谷合徹 様
(真心動物霊園)
JWCさま・のづた動物病院さまとは創業当時からのお付き合いになります。
野生動物を治療してリリースする想いに共感したのを今でも鮮明に覚えております。
残念ながら致命傷や野生復帰できないまま亡くなることも少なくありません。
“その子たちを手厚く供養したい” と今まで何十頭もの野生動物を当霊園でお預かりしております。
現在、私共と連携して野生鳥獣の火葬・供養をするようにもなりました。
亡くなった野生鳥獣を「なんとか助けてあげたかった」とわが子のように綺麗にして送り出すスタッフの皆様には、心から感銘を受けました。
今回のプロジェクトが達成すれば、少しでも多くの野生動物がリリースできると信じております。
JWC さまの想いを、同じ町田市の同志として心より応援しています!!
|勝田 様
(セブンアーチ 代表)
野生動物と聞くと、サバンナや海洋や山など大自然の中の生き物と連想されやすいですが、身近な生き物も野生動物です。
街中にいる鳥類はそうですし、意外と身近に住んでいるイタチやタヌキなどもそうですね。
そんな身近な野生動物の傷病治療・保護からリリースまでをしているJWCさん。
以前JWCさんにお伺いした際に、活動内容や施設を直接知ることで、この活動の大切さや活動継続の課題などを実感することができました。
この施設でより良い活動ができるように、今回のクラウドファンディングが成功できるよう応援しております。
|アニマルハウスユーキ 様
(ユーチューバー)
以前、YouTube撮影で密着させていただきましたが、密着中にも野生動物が保護されてきておりました。一般的にペットとしてご家庭で一緒に暮らしている動物さんたち以外を救うことは、とても大変なことだと思います。
また、そういった活動をされている団体は本当に数少なく貴重な存在です。今回のウッドデッキの改修・拡張工事で保護された野生動物さんたちがより良い環境で快適に過ごし、少しでも早く回復できる空間が実現することを心より応援しております。
|木越明 様
(役者・アーティスト)
街でたぬきを見かけた時の、純粋な嬉しさ。
遠くに見える山の大きさに安心する気持ち。
私がJWCさんを心から応援しているのは、そこからきている気がします。
たぬきも、山も、我々も、ずっと在り続けられると信じたい。
いつでも、誰でも、「未来は明るい」と思いたいものだと思います。
クラウドファンディングは、未来への投資。
支援をすることの良さは、活動の力になれることに留まらず、「未来は明るい」とちゃんと、ちゃーんと、思えることにもあると思います。
そしてJWCさんはそれを具体的に、すごく実際的に叶えて下さる!
すごく、誠実に!堅実に!!
「未来は明るい」と思う気持ちは、生命を尊ぶ気持ちとも繋がっていると思います。
自分のことも、自分に比べたら途方もなく広く永い世界のあらゆる生命も、尊びたい。
でも真剣に考えるほど、あまりに世界は広い。
だからJWCさんの着実な営みには本当に感謝でいっぱいです。
今日も、カラスが鳴いていて嬉しいです。
前回から引き続き、とめどない感謝を、JWCの皆様へ…!
|梶谷 様
(ブログ『馬とニャンコと男と女』)
日常の変わらぬ景色の中に当たり前にいた小さな命の声は聞こえていますか?私たちの住む大自然が残ると言われている北海道の山の麓であってもカエルやスズメの姿が減り毎年楽しみにしていた渡り鳥のさえずりも聞かれなくなりました。自分が気にかけなければ何も変わらない景色に見えますが小さな命は少なくなっていると感じます。
『みんな! みんな!! 生きているんだ 友だちなんだ~♫』
昔あったテレビ番組のテーマ曲です。この曲の様に皆んなで自然や野生動物を見守り手助けすることが出来たら素晴らしいなと思っています。そんな活動を地道に頑張っておられるJWCさんのプロジェクトを私たちは応援しています。
|大川博 様
(株式会社スケアクロウ 代表取締役)
私、スケアクロウ大川博と申します。私は動物のサプリメントの開発メーカーの社長として、動物たちの健康と幸福に取り組んでいます。今回は、JWCさんのプロジェクトに対して応援のメッセージをお送りいたします。
野生動物は、私たちの古代からの歴史の中で食を護る基本的な存在です。彼らは生態系の一部であり、私たちの食物連鎖や自然のバランスを維持する重要な要素です。彼らの存在は、私たち人間にとっても貴重なものであり、守られるべき存在です。
野生動物の保護は、彼らの生息地の保全や違法な狩猟や密猟の取り締まり、持続可能な管理など、多岐にわたる取り組みを必要とします。私たちは彼らとの共存を大切にし、彼らの生存と繁栄を支えるために行動しなければなりません。
私の会社は動物の健康に関する研究と製品開発に注力していますが、野生動物の保護も私たちの関心事の一つです。私たちは、動物たちが健康な生活を送るために必要な栄養や環境への配慮を考慮しながら製品を開発しています。
JWCの皆様が日々取り組んでいる保護活動に深い感銘を受けています。その努力と情熱によって、野生動物たちはより安全で持続可能な未来を迎えることができるでしょう。
私たちは共通の目標を持ち、野生動物の大切さを認識しています。私の会社は、動物のサプリメントの開発を通じて野生動物の健康と福祉にも貢献する一翼を担いたいと考えています。私たちの製品が彼らの健康をサポートする一助となることを願っています。
|坂上知枝 様
(一般社団法人ワタシニデキルコト 代表)
傷ついたキジバト「ポポ子」の引き受け先を探して知ったJWCさん。
それ以来ずっと応援しており、1回目のチャレンジでも応援メッセージを送らせていただきました。
ポポ子や街中で倒れていたタヌキの保護をしたことで傷病野生鳥獣の置かれている社会状況を目の当たりにし、JWCさんのご活動、その設備が彼らの命を守る重要な役割を担っているのだと強く感じました。
私たちの団体でも現在、下半身麻痺の猫を保護し治療・リハビリをしているので、「運動できる場所」が大変重要だとよくわかります。次々と各地から相談があり、多くの動物を引き受けているJWCさんならなおさらです。
JWCさんの施設がどんどん充実し、さらに多くの野生鳥獣が救われることを心から願っています。
命の価値はみんな一緒。これからも応援します!
|菊地裕子 様
(一般社団法人ベビーキャットレスキュー 代表)
JWCさんとのお付き合いは2年前の春からになります。東京都で子猫の保護活動をしている私がひょんなことからタヌキのあかちゃんを保護してしまったことがきっかけです。それまでは猫のことしか見えていませんでした。
代表さまよりいろいろなお話しを聞き自分がいかに狭いものの見方をしていたかに気づかされました。
私たち一般人は野生動物を助けることはできませんが学ぶことはみなができることです。自然とそこに住む動物たちを大切にしたい、という思いは一緒です。
JWCさんのフィールドは大変大きくもっともっと啓発する意義があるものと考えております。素晴らしい活動を応援しています。
ご留意事項
▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽団体の性質上、本プロジェクトは通常型であり寄附金控除型ではないため、税制上の優遇措置を受けることはできません。あらかじめご了承ください。
▽目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
第一目標達成のお礼とネクストゴールについて
JWC、そして動物たちをいつも応援してくださる皆様のおかげで、7月4日(火)に第一目標である550万円を無事達成することができました。
改めまして、スタッフ一同、動物たちと共に心より深く御礼申し上げます。
今回お寄せいただいた温かいご支援は、老朽化したウッドデッキの修繕及び拡張、そして新たな命を救うための隔離室の設置工事の費用として活用させていただきます。
前回のクラウドファンディングよりも更に大きな挑戦だったため、開始前は達成できるのか、不安な気持ちを抱えていましたが、開始後はたくさんのご支援と共に温かいメッセージが届き、それにどれだけ、どれだけ心強く、励まされたか分かりません。
多大なる感謝の気持ちと共に、皆様のご期待に応えたいと身が引き締まる思いでおります。
ネクストゴールについて
第一目標は老朽化したウッドデッキの修繕・拡張費用にどうしても必要な最低限の資金でした。第二目標はすでにページにも記載させていただいておりますが【700万円】を掲げて駆け抜けたいと思っております。
第二目標では、拡張したウッドデッキで保護動物たちが誤って落下してしまわないよう「転落防止のための補強工事」や、隔離室に必要な「冷暖房の完備」、そして「ポータブルレントゲンの購入」を目指します。
●転落防止のための補強工事(+80万円)
ウッドデッキの工事では、もちろん転落防止は既に考えて設計をしていただいておりますが、より安全な作りにするには、もう少し費用がかかる、というお話でした。
現在の設計でも安全面は考慮しておりますが、より安全に、より長くウッドデッキの運動場を使用するためには、この第二目標の金額まで達成させる必要があります。
●冷暖房の完備(+20万円)
隔離室は、容態が悪い子の看護で使用するため、ほんの少しの温度差が生死を分けます。
現在使用している隔離室でも、常に温度・湿度を遠隔で確認できるようにしていますが、衰弱している子にはそれだけ室温には気を使っています。
●ポータブルレントゲンの購入(+50万円)
保護されている子の中で、骨折や少し容態が変化した子に関しては、経過を見るためにレントゲンを撮ることがあります。しかし、レントゲンを撮る為には提携動物病院であるのづた動物病院まで車で移送する必要があり、その移動の時間はどうしてもかなりのストレスをかけてしまうため、帰ってくると食欲が落ちてしまう子もいたりと、以前から気がかりではありました。
このポータブルレントゲンを購入することができれば、獣医師の往診時にレントゲンを撮ることも可能となり、余計なストレスをかけずに済むようになります。また、レントゲンを撮りながらオペを進めることも可能となるため、骨折などの整復手術もより確実なものになると考えております。
※ポータブルレントゲンはJWCから「のづた動物病院」への寄贈します
※「のづた動物病院」からは寄贈の許諾を得ております
すべての命に優しい未来をつくりたい。
そのために、最後の瞬間まで一緒に走っていただけると、とても嬉しいです。
どうぞ引き続き宜しくお願い致します。
追記:2023年7月5日
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)
佐草優里
第二目標達成のお礼と最終目標について
日頃より、当団体の活動へ深いご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
JWC、そして動物たちをいつも応援してくださる皆様のおかげで、7月4日(火)に第一目標である550万円を達成し、7月18日(火)に第二目標も達成することができました。
改めまして、スタッフ一同、動物たちと共に心より深く御礼申し上げます。
第二目標で今回お寄せいただいた温かいご支援は、転落防止のための補強工事費用、隔離室の冷暖房完備、ポータブルレントゲンの購入費用として大切に活用させていただきます。
今回の挑戦で新たに野生動物へ興味をもって目を向けてくださる方や温かいお言葉をかけてくださる方とたくさん出会うことができました。保護されてくる子の中には残念ながら命を落としてしまう子も少なくはありません。しかし、その一方で懸命に治療やリハビリに耐え、元居た場所へ帰すことができる子もいます。
そうやって運び込まれる子達と向き合い、目まぐるしく慌ただしく過ごす日々ですが、こうしてたくさんの方が私たちの活動を応援してくださっているのだということを励みに、引き続き一頭一羽でも多くの命を繋いでいきたいと思います。
サードゴールについて
本プロジェクトは最終日である7月28日(金)の23時まで続きます。残り10日とわずかではありますが、最終目標として【850万円】を掲げて走らせていただければと思います。
追加150万円のご支援の中では、「老朽化したガレージケージの修繕」「大型バードケージのリリースの仕切り網の購入」「修繕備品倉庫の購入」として使わせていただきます。
●老朽化したガレージケージの修繕(+70万円)
野鳥のリハビリスペースとして活用するガレージケージ。20年の間で老朽化が進み、木製ということもあってケージ自体が歪んでしまっている状況です。修繕が叶えば、動物や人もより安全により長くケージを使用することができます。
●大型バードケージのリリースの仕切り網(+40万円)
昨年のクラウドファンディングで皆様のお陰で建設の叶った飛行訓練用の大型バードケージ。訓練を終えてリリースをする際、ケージが広すぎてリリース窓まで行ってくれない課題があり、追い込むのにどうしても時間を要していました。よりストレスをかけないリリースを実現するために、網の設置ができればと思います。
●修繕備品倉庫の購入(+40万円)
当団体では、ケージの修繕や増築も大掛かりなものでなければ基本的にスタッフが行っています。その為、ガレージの中には角材や杉板、単管パイプなどがたくさんありますが、その置き場がなく、現在はガレージの中へ詰め込んでいる状態な為、動物の世話をするにも動線がきちんと確保できておりません。この購入が叶えば、スタッフ全員の効率的な作業に繋がります。
日々動物たちと向き合う中で、どうしても「こうしてあげたい」「これを作ってあげたい」という想いや考えが尽きません。いつも活動を支えてくださる皆様に甘えてしまってばかりで恐縮ですが、より良い環境を整えるため、私達も最後まで全力で取り組んでまいります。
なお、必要な区切りの金額に満たない場合は、野生動物の飼養費や治療費など、保護活動に必要な資金のために使わせていただきたく考えています。何卒ご了承いただければ幸いです。
すべての命に優しい未来をつくりたい。
そんな未来を叶える為に、目の前の子にできる最大限を尽くしたいと思っております。どうか最終日まで一緒に駆け抜けていただけますと幸いです。
追記:2023年7月18日
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)
佐草優里
第三目標達成のお礼と今後について
日頃より、当団体の活動へ深いご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
JWC、そして動物たちをいつも応援してくださる皆様のお陰で、7月4日に第一目標である550万円を達成し、7月18日に第二目標の700万円を達成、そして最終日である7月28日に第三目標である850万円も達成することができました。
加えて、この私達のクラウドファンディングのプロジェクトページを見に来てくださった方がなんと8,000人近くとなり、皆様の拡散ご協力の賜物と、本当に有難く思っております。
改めまして、スタッフ一同、動物たちと共に心より深く御礼申し上げます。
今回、550万円と高額への挑戦で、クラウドファンディング自体は2回目の挑戦ではあるものの、達成することはできるのかと不安が募る日々でした。しかし、実際にはこうしてたくさんの方にご支援いただき、SNSでもずっと応援してくださる方もいて、本当に、本当に励まされておりました。
改めまして、この場をお借りし、ご助力いただいた皆様には心より御礼を申し上げます。
活動報告でも長々と語らせていただきましたが、JWCには『東京に野生動物保護施設を作る』という夢があります。民間で運営しているような小さな団体の分不相応な夢ではありますが、一羽でも、一頭でも多くの命を救う為に、いつか実現させたいと強く思っております。
この約57日間挑戦し続けたことで広がった新たな皆様との輪が、波紋のように人から人へと伝播し、この壮大な夢に向かって大きく広がっていくことを願っています。
今後について
このクラウドファンディングは、最終日である7月28日(金) 23:00 最後の瞬間まで、引き続きご支援の募集を継続します。
第三目標として掲げていた850万円を超えていただいたご支援は、野生動物たちの飼養費や治療費はもちろん、酷暑で膨大に経費の嵩んでいる水道代や光熱費などの施設維持費、医療機器の購入、必要備品の購入など、全て野生動物たちの為に大切に使わせていただきます。
目の前の、ちいさな命を救う為に。
すべての命に優しい未来を作る為に。
最後の瞬間まで尽力致しますので、ぜひ皆様にも最後の一押しとして引き続きのご助力をいただけますと幸いです。
追記:2023年7月28日
NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)
佐草優里
- プロジェクト実行責任者:
- 佐草優里(特定非営利活動法人ジャパンワイルドライフセンター)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
老朽化したウッドデッキの改修・拡張工事を行い、人為的な要因で怪我や病気となり保護されてくることも多い野生動物たちのリハビリの為の運動場を作る。
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プロフィール
東京都を拠点に、提携している動物病院から運ばれてきた傷病野生鳥獣のリリースまでの治療・飼養・リハビリなどのサポート、日本の野生動物が置かれている現状や正しい関わり方についての啓蒙・普及活動を、活動にご理解いただいた方からの会費やご支援を元に日々行っております。
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リターン
3,000円+システム利用料
A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円
・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
✳︎一度に30口までのご支援が可能です
- 申込数
- 301
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円
・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します
✳︎一度に30口までのご支援が可能です
- 申込数
- 180
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料
A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円
・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
✳︎一度に30口までのご支援が可能です
- 申込数
- 301
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円
・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します
✳︎一度に30口までのご支援が可能です
- 申込数
- 180
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
プロフィール
東京都を拠点に、提携している動物病院から運ばれてきた傷病野生鳥獣のリリースまでの治療・飼養・リハビリなどのサポート、日本の野生動物が置かれている現状や正しい関わり方についての啓蒙・普及活動を、活動にご理解いただいた方からの会費やご支援を元に日々行っております。