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JWCサポーター20人大募集!多くの野生動物を救いたい

JWCサポーター20人大募集!多くの野生動物を救いたい

マンスリーサポーター

30

目標人数 20人

募集終了日
2022年12月25日

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2024年11月13日 18:06

JWCの過去|それでも、"継なぐ"ということ

皆様こんにちは。

NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)の佐草和泉です。

 

現在、当団体で挑戦させていただいているクラウドファンディングも、ついに70%を突破致しました。

この場をお借りし、皆様に心より御礼申し上げます。

 

今回は少し、私の方からJWCが歩んできたこれまでについて、お話させていただければと思います。

 

 

宜しければ最後までお付き合いください。

 

 

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怪我や病気で動けずにいる動物達を見つけ、治療を受けられるところを探そうとした時、歯がゆい思いをされた経験のある方は、おそらく少なくはないかと思います。
動物病院は沢山あっても、野生動物の診察を受け入れてくれるところは、残念ながらそう多くはありません。

 

当時、獣医師の資格を持ちつつも、とある教育雑誌出版社の編集部にいた夫 佐草一優は、環境問題などの取材を重ねる中、そんな日本の野生動物保護の現状を目の当たりにし、ないならば、自分で作ろう、と。
ごく自然な流れでそう考える人でした。

 

先代代表と保護されたフクロウ.jpg

 

ちょうど、その頃、母校麻布大学からも近く、私の実家がある東京都町田市で、開発道路での事故からタヌキを守るため『タヌキトンネル』を設置した、というニュースを知り、野生動物にも配慮される場所でなら共感も得られるだろうと、この町田市に開院を決めたのがのづた動物病院です。

収益にはならない野生動物治療ですが、出版社時代のご縁での動物番組制作やメディア出演もこなし、少しずつ足場を固め、NPO法人の設立を果たしました。

 

『傷病野生鳥獣のサンクチュアリを作りたい』

 

これは、その頃からの彼の目標でもありました。
よく一緒にあちこちの土地も見に行ったものです。

 

動物のドキュメンタリー番組やかの『情熱大陸』にも取り上げていただき、やりたい事に脇目もふらず突き進んで志も山場にさしかかった54歳、ほんの6か月の闘病生活でその生涯を閉じました。

 

夫を亡くしてから、その後どう過ごしてきたか正直あまり記憶にありません。

病院もJWCもよく続けてきたね、とお褒めの言葉をいただくこともありますが、どちらかといえば止める勇気がなかったというのが、本当のところです。

 

DSC_7086.JPG

 

大黒柱を失い、経営も困難を極める中、閉じる事が正解であるとわかっていながらも、止めてしまう事で、名実共に『佐草一優』の想いがそこで終わってしまう気がしました。
実際、野生動物の救護を行う場所は数少なく、ここで止めれば、今救護中の子達はもちろんこれから必要とする子達も行き場を無くしてしまう。
そして大袈裟かもしれませんが、野生動物救護事業も、誰かがやってくれることを待つしかなくなる、ということが大きな後退にも感じられました。


今考えると、良くも悪くも、それが"継なぐ"ということなのでしょう。

亡くなって11年経ってしまいましたが、ありがたい事に今でもたくさんの方が佐草のことを話題にしてくれます。


『学校の図書館で先生の絵本を読みました!』
『テレビでいつも観てました!』
『代々うちのペットがお世話になりました!』

 

中には、今回のクラウドファンディングで、『先生の話をしてくれてありがとう』と言ってくださった方も。


こちらこそ感謝です。

少なくとも、思い出の中で『佐草一優』も生かしていただけているのだと感じられます。

そして、『野生動物達の救護をしてくれてありがとう』
という声も本当に沢山いただきました。

 

苦労の多い道ではありますが、幼いころから父と共に野生動物を見守ってきた子供たちにとって、この活動は、『助けたいから助ける』ごく当たり前のことなのかもしれません。

そういえば、生前 佐草も『やりたいからやる!』と色々な活動もしていました……。

やはりDNAを色濃く受け継いでいるのでしょうか……。

 

皆様からの言葉に背中を押され、継なげてきたこの『想い』。

『佐草一優』が目指した野生動物救護事業が、皆様のお力と共に未来に続き、広がっていって欲しいと願うばかりです。

これからもより長く、太く継ないでいけるよう、また悪あがきを続けたいと思います。

 

佐草和泉 写真.jpeg

 

 

 

《クラファン挑戦中》

【資金使途】ケージ型酸素室ICUの購入と設置に伴う電気工事費用 

【募集期間】10月15日(火)12:00~12月13日(金) 

【目標金額】300万円

 

【ご支援はこちらから】

 

※目標額到達とならなければ全額ご返金となります 

 

〈応援は #JWCクラファン で!〉

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

 

コース

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★キャンペーン期間中特典★
クリスマスプレゼントとして、『さとやま保護センター』にいる動物達のスマホ用とPC用の壁紙画像を12月25日にお送り致します!

【JWC通信】
毎月1回発行。保護動物の情報やJWCの活動の様子をご報告します。その他、各種イベントのチラシなどもお送りします。

【保護動物の画像】
さとやま保護センターへ保護されてくる動物たちの画像を、毎月2枚メールでお送りします。

【JWC LINEオープンチャットご招待】
『JWC LINEオープンチャット』の招待URLをメールでお送りします。
ブログの更新やイベントのお知らせ、野生動物の保護情報など、いち早く情報をお届けします。
※参加は自由です。

1,000円 / 月

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RFサポーター 月々1,000円寄付

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