プロジェクト概要

 

 

『電気主任技術者』の価値を広めたい!


ページをご覧いただき、ありがとうございます。水島洋介と申します。

 

民間の「電気保安協会」という、電気に関する専門的な企業で、約11年勤め上げ、営業部部門長も経験させていただきました。

 

保安協会で働く中で感じたことは、技術者の高齢化がすすみ、業界内全体で深刻な人材不足の局面を迎えているということです。

 

そのため、点検をご依頼いただくお客様と、それにお応えすることが難しくなりつつある保安協会とで、需要と供給のバランスが崩れ始めていることに危機感を感じました。

 

そして、技術者の方々がより幸せに働ける環境を作っていくことが、主任技術者の人口を増やしていくことになるのではないかと考えるようになり、保安協会での主任技術者の働き方や、仕事内容の認知度を上げる活動をしたいと思い、今年の1月に電気保安協会を辞職しました。

 

 

まずは電気主任技術者同士がつながりを作り、情報を共有することが大事だと考え、今回、電気主任技術者が集う『Cafe 自家用電気 ~カフェジカ 東大阪店~』をOPENするプロジェクトをはじめました!

 

皆さまの安全を守る電気主任技術者たちが、情報共有をし、居場所となれるような場所を作るため、皆さまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

電気を使う上で、必ず必要な仕事です。

 

「電気主任技術者」とは、「電験」という国家資格を持ち、一定以上電気を使う商業用の建物には必ず設置されている、「自家用電気工作物」という受電設備の点検を担う方々のことです。

 

また、こういった自家用電気工作物の点検は、電気事業法という法律で必要になるため、建物オーナーが管理会社へ依頼して主任技術者を施設に常駐させたり、外部団体である保安協会と外部委託契約をすることが通例になります。

 

自家用電気工作物のひとつ「キュービクル」という受電設備。

 

しかし近年、受電設備を持つお客様から、「他社から電気点検の契約を断られた」というお問い合わせが何件もあり、業界内で技術者の人手不足が明らかな状況です。

 

経済産業省の発表でも、「保安法人で委託の需要に対し有資格者の数は、2020年頃から数千人規模の人材不足が顕在化する」と発表されています。

 

ところが、最近の技術者の方々へのヒアリングでわかったことですが、保安協会に勤めていない方にも、電験の資格を持っている方がたくさんいるということです。

 

要するに、人手不足なのに技術者はたくさんいるのです。

 

また、電気主任技術者というのは、主に1人で作業する仕事であり、他の技術者との交流も多くありません。そのため、電気や仕事上の雑談や、趣味をともにする仲間も、見つけにくいと聞きます。

 

他の技術者と情報共有ができないから、「人手不足なのに技術者はたくさんいる」というおかしな状況が出来上がっているのではないか。

 

他の技術者と仕事の雑談や趣味の話をできないから、電気主任技術者の仕事の価値や面白さ、魅力が、世の中にあまり広まっていないのではないか。

 

それなら、電気主任技術者の方々が気軽に集まれる、ゆるく交流できる場を、自分で作ろう。そう思い、『Cafe 自家用電気 ~カフェジカ 東大阪店~』のオープンを決意しました。

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交流の少ない技術者に、交流できる場を!

 

 

『カフェジカ』で、技術者同士の交流を!


『Cafe 自家用電気 ~カフェジカ 東大阪店~』のコンセプトは、「電気主任技術者が気軽に集えるフリースペース」です。

 

名目上はCafeですが、仕事の合間に立ち寄れる資料の整理場であったり、簡単な事務作業の場としても、ご利用いただけるお店にする予定です。

 

単に世間話に来るだけでもいいですし、趣味の仲間づくりの場にして頂いても結構です。電気の保全に関わる方々に向けた「部室」のようなイメージを持っていただければと思います。

 

また、資金に余裕ができれば、簡単なキュービクルの模擬盤を置いて、実務経験の無い資格保持者の方へ現場の様子を感じていただこうと考えています。キュービクルの模擬盤があるカフェなんて、どこにも無いですよね。

 

また、主任技術者の勉強会や、主任技術者の求人情報の掲示なども行います。

 

 

たとえば、定年後に保安協会で働くには、一定の実務経験が必要になります。多くの方が自身の実務経歴が足りなくて保安協会での就職を諦めたりする事も多いのですが、管理会社という実務経験を必須としない求人情報などを発信できれば、必要とする実務経験を積むことができ、将来的に生涯現役と呼ばれる保安協会での点検も可能となります。


上記のような、将来設計のお手伝いをさせていただくことで、「主任技術者」「電験」という資格の価値をより高いものにしていきたいと思い、電気保安協会で約11年勤めた経験と知識から、これは実現が可能だと考えています。
 

このように、受電設備に特化したフリースペースで情報交換をし、仕事の雑談などをすることで、孤独感を無くしたり、求人情報などを知ることで、技術者がより良い環境を選べるようになればと思っています。

 

また、技術者と企業をつなぐことで、安全な設置・点検が確実に行われ、生活に必須な電気を、より安心安全に使える社会を作れると考えています。

 

 

技術者が幸せに働ける環境を。

 

最後になりますが、根底にある思いとしては、電気の保全に関わる業界をもっと盛り上げていきたい、受電設備に関して多くの方に関心を持っていただきたい、電験資格の有用性をもっと深めていきたい。そんな思いがあります。

 

私は保安協会の営業職として受電設備に携わってきた者で、それほど電気に対して詳しい訳ではありません。


ただ、多くの技術者の方と接し、多くの需要家オーナー、管理会社様と接して来た経験は、決して無駄にしてはいけないものだと感じています。

 

このような1つのコミュニティがあれば、受電設備業界も大きく活性化し、実際に働く方や、いつか働いてみようと思う方々の助けになるのではないかと考えました。

 

電気主任技術者の不足は極地的なものではなく、全国規模で叫ばれています。このようなフリースペースによって、電験資格の価値を高められるようであれば、店舗の2号店、3号店なども計画していきたい思いもあります。

 

業界に携わる方でなくても、電気設備は我々の使う「電気」を供給するに不可欠なもので、受電設備の保全は、決して他人事の世界ではありません。

 

受電設備保全に携わる方々への支援の場として、まだまだ駆け出しの状態ですが、ご協力をお願いできればと思います。

 

宜しくお願い致します。
 

 

 


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