頑張るママを応援！コーチングを元にした絵本の講演会を届けたい

こんにちわ！！　滝口です！！

 

朝晩ちょっと涼しくなってきたような感じがしますね…

 

 

今回は、私の子育ての中で生きるコーチングと、それをお伝えしたい想いについて書かせて頂きます…

 

（くっきりきれいな虹…幸せな気持ちになりました）

 

 

 

私には3人の子供がいます。

長女を出産してからが私にとって「辛い子育て」のスタートでした…

…っというのも、現実は、私がイメージしていた「幸せな子育て」ではなかったから…（笑）

 

 

毎晩繰り返される激しい夜泣き…

 

何度も寝室から抜け出し→連れ戻し→就寝時間は遅くなり…

やっと寝たかと思えば今度は激しく大泣き→泣き止まず

 

育児の「あるある話」や「悩み」を聞いて、時に優しく、時に面白おかしく盛り上げてくれる友人や先輩たちに救われて「きっと明日は…」って希望を持ちながら乗り越えられました。

（いろんな対応策を実践してみましたが、朝まで熟睡してくれたのは数えるほどで、結局丸３年耐えました（笑））

 

 

 

 

長女の子育ての「困った」はまだ続き…

保育園へ通うも、ほぼ毎月高熱等で呼び出され…

職場にも「またですか？」「（こんなに頻繁に病気して）大丈夫なの？」と、心配されていたのか、呆れられていたのか…心苦しい瞬間を何度も乗り越えてきました。

お医者さんに「ここまで頻繁にいろんな病気に罹患するのは免疫系の疾患があるのかも…」と言われたこともあります。

 

 

 

病気で一番苦しいのは目の前の我が子で、抱っこして寄り添って優しい言葉をかけながら看病してあげたいのに、仕事のことや職場での自分の立場のことばかり頭をかすめ泣いていました。

 

 

 

それでも「きっと明日は…」「こんなに辛いのも今だけ…」と、またここでも周りの人たちに支えてもらって何とか希望を持って乗り越えられました。

 

 

 

結局、夜泣きに関しては３歳を超えた頃…、病気に関しては５歳くらいには「これまでの苦労は何だったの？」…くらいに、夜が明けたように心配がなくなりました。

 

 

しかし私の人生、待った無しで次がやってきました…

無事に生まれた長男が「ダウン症候群」という障害を持っていたんです。

 

 

 

想像もしなかった人生の始まりです。

 

成長のゆっくりな長男には、いろいろと手をかけなければいけなくなり、これまでプリンセス気取りだった長女はその居場所を弟に取られた感覚なのか、面白くなかったようで、いつも怒って泣いていたように思います。

保育園の先生からも「何かお家でありました？最近ちょっと感情の波があるようで…」とお聞きしてハッとしたこともあります。

 

（育てにくいと感じた長女も今では頼りになります（笑））

 

 

 

そんな時にたまたま見つけた「コーチング」という言葉

 

 

子育てに悩んでいる自覚はあれど、コミュニケーションに悩んでいる自覚なんてなかったのですが、読み進めていくうちに「私ってこれに悩んでいたんだ」「だから（このおかげで）乗り越えられたんだ」「これを学んだらきっともっと…」というような気付きがあり、そこからどんどん興味が湧いてすっかりハマってました（笑）。

 

 

 

 

長女とは長女、長男とは長男、次女とは次女…のそれぞれの個性と気持ちに寄り添ったコミュニケーションが大事で、自分が思う以上に私の言動が子供達に影響を与えていることを知ってしまった今では「これは子どもに関わる１人でも多くの人に伝えたい！！」という気持ちが強くなりました。

 

 

 

子供を育てながら働くということも、職場の人たちと円滑な人間関係があったからこそ実現できていたことで、どんな状況も何とか乗り越えて２０年もの間続けてこれたのはたくさんの人に支えてもらっていたからなんだ…と思うと、コミュケーションは生きていく上でどんな場面でも大切なものなんだな…と感じました。

 

（子供に関わる全ての方へ届けたい！！「マザーズコーチング講座」）

 

 

長男は「障がい者」という枠組みに入り、これから先の人生、たくさんのいろいろな方々からの支援を受けて生きていくことになると思います。

長女も次女も「障害のあるきょうだい」と共に生きていくことになります。

私たち夫婦も「障がい者の親」として1日でも長く長男を支えるためにも元気でいなければいけないね…って話しています。

 

 

 

私はきっと「子供達の未来を明るくするために…」はもちろんですが「長男のような障害のある子供達もみんな同じように幸せに生きていけるようにしたい！！」「子供の障がいに関わらず、毎日頑張るママ達に夢を持って生きていってほしい！！」そんな想いがあるから今こうして活動しているんだと思います。

 

 

 

 

私はコーチングに出会って、救われた気持ちです。

（あっ、宗教とかスピリチュアルとかの感覚ではありません…）

 

 

子供の障がいについて、人生の中のうまくいかないことについて、悲しいこと、不安なこと、辛いこと、苦しいこと、イライラすること…そんな「負」「マイナス」と思える感情を消化して成長する力に変えることができるようになったからです。

 

 

 

 

本当の「孤独」について、長男が理解することは残念ながらこの先もないかもしれません。

『鏡に中のぼく』を読んでも、目に見える絵や文字を受け入れているだけで、感情を想像するとこをまではなかなか発展していきません。

（それはそれでおもしろい言葉が返ってきたりしますけど（笑））

 

 

…だからこそ、それに気付くことができる、感じることができる、想像することができる人達には、この絵本を通して、一度立ち止まって考えてみたり、一息ついて想像してみたり…そんな時間を持ってくれたらいいな…と思っています。

 

 

 

これからも応援どうぞよろしくお願いします！！