皆様,おはようございます!

鹿児島市内は降灰がすごいですが,鹿児島市内にお住いの皆様,大丈夫でしょうか?

 

昨日は,6/18,19に燃焼試験を行うロケットエンジンの組み立てを行いました.KTSが実験室に取材に来ました.エンジンの胴体は厚さ5mmのステンレス製で,内部に充填する燃料はアクリル製です.その間に厚さ5mmのベークライトの円筒を入れます.ベークライトは熱を伝えにくい樹脂で,アクリル燃料が燃えて発生する高温の燃焼ガスからステンレスの胴体を保護してくれます(といっても,ベークライトの表面はじわじわと炭化していきます.燃焼時間の間,耐えてくれればいいのです).ベークライトでステンレス胴体の内面を保護する理由は,ステンレス胴体は(一般に金属は)温度が上がると強度が下がるからです.エンジン内の圧力は大気圧の10倍程度あるため,ステンレス胴体の強度が下がると,胴体が破裂する恐れがあります.そこで,ベークライトでステンレス胴体の内面を高温から保護するとともに,燃焼試験中はエンジン胴体の外表面温度をモニターし,150℃を超えたら実験を中断します.


実験に持って行く物品は学生たちが全品チェックしてくれました.これは種類が多いので,管理が大変なのです.各種のセンサー(圧力,温度,荷重),配線,工具,スペア部品,ボルト,ナット,点火装置,各種測定器等々とても書ききれません.

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